薫風妖精(くんぷうようせい)コートニー》 [編集]

薫風妖精コートニー R 自然文明 (2)
クリーチャー:スノーフェアリー 2000
自分のマナゾーンにあるカードを、すべての文明のカードとして扱う。

DM-13で登場したスノーフェアリー

自分のマナゾーンにあるカードを、5色レインボーとして扱うようになる。この常在型能力によって色事故を防止できるのはもちろん、様々なコンボに利用することが可能。

有名なコンボとして以下がある。

この類まれな能力のお陰で、5色の安定剤や、【ラララオプティマス】【薫風武装】のような特殊なコンボデッキキーカードとして活躍している。

このような能力を持ちながらも、自身のパワーが2コストパワー2000と標準クラスなのも嬉しい。
しかし、マナゾーンを利用する多くのコンボの核となる場合が多く、出れば真っ先に除去の的に狙われると思っていい。

使用においては同様の染色能力を持ったクリーチャーをたくさんデッキに投入するか、リアニメイト墓地回収を利用して、粘り強くバトルゾーンに維持できるようにしたい。このカードを使うデッキの勝敗は、このカードをいかに生存させるかによって決まると言っても過言でないだろう。

ルール [編集]

  • 多色カードマナゾーンタップして置かれるルールがあるが、単色カードをマナゾーンに置く時は通常通りアンタップ状態で置かれる。これはマナゾーンに置く段階でタップして置くかかどうか判定されるため、置かれてからタップするかどうかの判定がされるわけではないからである。マナゾーンにアンタップで置かれることが確定してから、5色レインボーのカードとしてマナゾーンに置かれる(総合ルール603.5b)。

環境において [編集]

登場からしばらくは単純な色事故防止用に使われていたが、環境で活躍するというレベルではなかった。転生編では【赤緑速攻】のような2コスト打点としての役割を果たしやすい2色以上の【速攻】での採用がメインであった。

ところが【ラララオプティマス】がエピソード3環境に進出すると、その必須パーツとしてブレイク。

ドラゴン・サーガ環境から革命編環境にかけては、【イメンループ】において第二の活躍を果たす。《龍覇 イメン=ブーゴ》が除去された時のための第二の文明追加として使われた。

《薫風妖精Re:コートニー》登場以降は5枚目以降の立ち位置となった。

その他 [編集]

  • キャラ人気の高いカードの1枚。絵師の公式サイトに行くと、コートニーの全身像を拝むことが可能。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

薫風妖精コートニー VR 自然文明 (2)
クリーチャー:スノーフェアリー 2000
自分のマナゾーンにあるカードをすべての文明のカードとして扱う。

DMPP-05で実装。レアリティベリーレアに上げられた。

DMPP-06時点では単純にマナゾーンの色を補う目的の他、《タイラーのライター》サイクルのような単色マナ基盤でないと発動しない効果持ちのクリーチャーの運用やインビンシブル呪文のコスト軽減に用いられたりしている。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

Q.相手のバトルゾーンに《聖鎧亜キング・アルカディアス》がいて、自分のバトルゾーンに《薫風妖精コートニー》がいる時、マナゾーンから単色のクリーチャーをバトルゾーンに出すことはできますか?
A.はい、出来ます。クリーチャーをマナゾーンからバトルゾーンに出す際、バトルゾーンに置かれるまではそのクリーチャーはマナゾーンのカードという扱いになります。マナゾーンからクリーチャーを出そうとしているタイミングでは《薫風妖精コートニー》の能力で多色になっているので、《聖鎧亜キング・アルカディアス》の能力の対象にはならず、バトルゾーンに出たのと同時に単色のクリーチャーになります。
引用元

Q.バトルゾーンに自分の《薫風妖精コートニー》《激次元!グレンジュウ》《マテン龍樹》がいます。《マテン龍樹》がバトルに勝った時の効果で墓地とマナゾーンを入れ替えました。この時、《激次元!グレンジュウ》の「スペース・チャージ:多色」はトリガーしますか?
A.はい、墓地にあるカードをマナゾーンに置いた枚数だけトリガーします。
引用元