《セイント・キャッスル》 [編集]

セイント・キャッスル UC 光文明 (2)
バトルゾーンにある自分のクリーチャーすべてのパワーは+1000され、「ブロッカー」を得る。

DM-30で登場した

自分のクリーチャー全体へ+1000のパンプアップブロッカーを付加する常在型能力を持つ。

シールドに展開するというカードにとって、自軍をブロッカーにする効果は非常に相性が良い。クリーチャーさえ並べていれば、この城を維持することは難しくないだろう。

登場からしばらくは、パワーが上がるため若干の除去耐性が付く一方、ブロッカーを得た分除去されやすくなるのもあり、メリットデメリットは半々と言ったところであった。パンプアップブロッカー付加自体は、防御力を高めバトルで負けにくくしてくれるが、ブロッカー除去がメジャーであったためそちらの餌食になる事も多かった。

特に《クリスタル・パラディン》《クリムゾン・ワイバーン》《超爆デュエル・ファイアー》等の大規模なブロッカー除去は天敵である。
使われればあっさり場を壊滅させられてしまうため、相手がこの類のカードを見せている場合は要塞化を控えるなどの判断が必要。

現代ではブロッカーがデメリットになる事は減ったが、後発の《Dの牢閣 メメント守神宮》、そちらの調整版である《Dの光陣 ムルムル守神宮》の存在が痛い。前者は軽さとパンプアップで勝っている上殿堂入りしており差別化は容易だが、後者はコストが同じでありよりも比較的退かされづらいD2フィールドである。運用に当たってはを参照する能力を持つ《聖霊王エルレヴァイン》と組み合わせたり、2コストでシールドゾーンへカードを置ける点を活用するなど、ある程度能動的な差別化が必要となるだろう。

  • 《知識の精霊ロードリエス》が場にある状態で要塞化してあると手札からクリーチャーを出すと、すべてのクリーチャーがブロッカーとして場に出るので、ドローが可能になるという裁定が出ている。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

セイント・キャッスル UC 光文明 (2)
自分のクリーチャーすべてのパワーは+1000され、「ブロッカー」を得る。

DMPP-11で実装。性能についてはTCG版と全く同じものとなっている。

サイクル [編集]

DM-30アンコモン

フレーバーテキスト [編集]

  • DMPP-11
    聖なる城壁によって、文明の防御力はより一層強力なものとなった。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]