Dr.ルート [編集]
漫画「デュエル・マスターズ」及び続編の「FE」と「SX」、アニメにも登場するキャラクター。CV:田中完。
漫画がデュエル・マスターズカードを扱い始めてからの登場人物であり、ジョージの師匠という立ち位置だった。
十字のような髪型とビン底眼鏡、菱形に開いた口が特徴で、白衣を着ており、医者を想起させる外見をしている。
実際、真のデュエルに敗北して重傷を負った勝舞や白凰の救命手術を施すなど、凄腕の医者としても活躍しており、「Dr.」と呼ばれるに相応しい人物である。
デュエルの実力も非常に高く、一度はザキラにさえ「相手が悪い」と言わしめたほど。
41話の初登場時は修行から逃げ出したジョージを折檻する所を見咎めた勝舞と戦い、《腐食虫スワンプワーム》や《ギガルゴン》、当時はまだ対抗手段の少なかったパワー8000のW・ブレイカーである《ギガベロス》を切札とした闇単色デッキで赤単の勝舞を圧倒して倒す。
その後は勝舞、ミミ、白凰を弟子として迎え入れ、彼の家で共に修行の生活を送らせた。
日本大会後はバケツマンと不亞 幽も家族の一員として住まわせている。
勝舞がザキラに敗北し、修行のためにスペインへ向かってからはもっぱらサポートに回り、表立ってデュエルする事は少なくなったが、エジプト編直後にはデュエルマスターを狙って襲撃したV (バベル)と対峙し、「二度と人を殺めるデュエルはしない」という誓いを捨ててデュエル。
神のカードであるゲキ&メツを切り札とした火/闇/水デッキを用いてVを退けるが、勝舞の仲裁によってVを殺めずに済んだ。
この時に召喚されたゲキ&メツの光は、G (ゲドー)に支配されたW(ホワイト)こと白凰の洗脳を一時とはいえ解き、後に彼がザキラに反旗を翻す要因となった。
かつては先代デュエルマスター、ヤエサルの主治医で、老衰に苦しむヤエサルに付きそう形で、ザキラと切札 勝利のデュエルに立ち会った。
余談だが、耳掃除をしている頻度が非常に高い。真剣にデュエルをしている時などシリアスな場面を除き、ほぼいつでもどこでも耳掃除をしている。あまり頻繁に耳掃除をすると外耳炎になる恐れがあるので注意が必要であるが、彼は特に気にしていないようである。
- V (バベル)の登場前まで「二度と人を殺めるデュエルはしまい」と誓っていながら、それより前には弟子の勝舞に「牛次郎とかいうガキを殺せ」と命令していたりする。これは「自分の手を汚さず弟子に始末させようとしていた」という解釈ではなく「徹底的に叩き潰せ」という意味の比喩表現と取るのが妥当だろう。なお、後の描写との矛盾もあってか、この台詞は単行本では「牛次郎をつぶせ」に差し替えられている。雑誌掲載版についてクレームがあったかどうか、あったとして単行本版での修整がそれを受けての対応であったかどうかは明らかになっていない。
- そもそも初登場時に勝舞に(デュエマの厳しさを教えるためとはいえ)「死ね」と堂々と発言していた[2]上に《ギガルゴン》のダイレクトアタックを受けた勝舞は瀕死で生死の境をさまよっていた…というより実のところ死んでいた(過去形)ので、この時点で「人を殺めるデュエルはしまい」というのは矛盾していたりする。
- 「SX」のあと顔に大けがを負ったのか、アニメ「VS」49話で「つぎはぎだらけの奇跡の無免許医」として登場。
- 無論、手塚治虫の漫画「ブラック・ジャック」のパロディである。
関連カード [編集]
主に3色以上のデッキが多いが、タイプそのものは幅広い。使用するデッキはどれも情けが少ない構築のため、シティバトルの敵としては牛次郎と並んでかなり強力。
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| | 一覧
| 光と闇を操る者
炎の俊足機兵
炎に潜む光と闇
レインボーの可能性
ドクターの最高速度
危険な切り札
果てしない高みへ
竜虎相搏
不死鳥の研究
炎の最終兵器
禁忌への歩み
蒼玉一閃
女神の惑星
その陽、世界が灰燼と化す
禁忌を侵す研究
龍の安息地
- DMPP-09リリース後のシティバトル「神の力 前編」で使用。
獲得経験値16(4)。
Dr.の根本原理
- DMPP-09リリース後のシティバトル「神の力 中編」で使用。
獲得経験値16(4)。
ルートのハッチングプラン
- DMPP-09リリース後のシティバトル「神の力 後編」で使用。
獲得経験値16(4)。
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ルートの神送り [編集]
- DMPP-21リリース後のシティバトル「Dr.ルートの試練 前編」で使用。
古き神々の解放 [編集]
- DMPP-21リリース後のシティバトル「Dr.ルートの試練 中編」で使用。
リボーン・オブ・ゴッズ [編集]
- DMPP-21リリース後のシティバトル「Dr.ルートの試練 後編」で使用。
参考 [編集]
元メジャーリーグのスラッガー。掲載当時は現役であった
しかもこの発言は「次は負けない」に対する返答なので「(ここで死ぬから)次はもうない」の意である