侍流ジェネレート [編集]
侍流ジェネレートとは、「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札にあるクロスギアを1枚、コストを支払わずにジェネレートしてもよい。」を意味する誘発型能力である。
一部のサムライクリーチャーが持つ。DM-28で初登場。
風来の雲ベンケイ UC 火文明 (5) |
クリーチャー:ドリームメイト/サムライ 5000 |
侍流ジェネレート(このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の手札にあるクロスギアを1枚、コストを支払わずにジェネレートしてもよい) |
竜将ボルベルグ・信玄 R 火文明 (7) |
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/ヒューマノイド/サムライ 6000 |
侍流ジェネレート(このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の手札にあるクロスギアを1枚、コストを支払わずにジェネレートしてもよい) |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分のサムライ・クロスギアを1枚、コストを支払わずにこのクリーチャーにクロスしてもよい。 |
W・ブレイカー |
ジェネレートのみなので、クロスするには別にコストを支払う必要がある。しかしジェネレートのみとはいえ、《バジュラズ・ソウル》や《超銀河剣 THE FINAL》などの高コストクロスギアをコスト踏み倒しでクリーチャーとともに場に出せるのは非常に強力な能力であると言える。また《ノーブル・エンフォーサー》《スカイ・ジェット》《モビル・フォレスト》といったクロスしなくても効果を発生成するクロスギアとも相性がいい。
- 対になる能力はナイト・マジック。ただし、向こうはナイトがバトルゾーンにある間ほぼ恒久的に機能するのに対し、こちらはcip能力である点に注意。
- この能力を持つクリーチャーで最も軽いのはコスト4の《アクア・ツバメガエシ》である(十王篇現在)。重くはないがデッキの初動とみなせるコストではない。
単体でクリーチャーの攻撃を抑え込むクロスギアもあるにはあるが、こちらが態勢を整えるまでに押し切られて負けることは十分考えられる。
従って、侍流ジェネレートで大型クロスギアを扱うデッキを組むのであれば、相応の防御札を用意しておきたい。
- 手札補充によるサポートは必須である。
侍流ジェネレート持ちがバトルゾーンに出た時点で、踏み倒したいクロスギアが手札にあることを前提としているためである。
いの一番に思いつくのは水のドローだろう。《海王提督ラネーバ・早雲》というカードもある。また、クロスギアをピンポイント(な分低コストで)でサーチするカードは火に多い。
- メタ的に言えば、ジェネレートとクロスで2重にコストがかかり起動に手間がかかるという、クロスギアそのものが抱えていた欠点を一部でも解消するために産まれた能力。
参考 [編集]