ジャイアント [編集]

ジャイアント(種族) [編集]

DM-03で登場した、自然文明重量級種族

名前通り巨人の姿をした種族。三つの目と肩から生える角が特徴。

命名ルールは「〜の超人」「〜の巨人」(読みは「〜・ジャイアント」)。多色カード冠詞は「剛撃」(デーモン・コマンドとの複合のみ「無敵」)となる。

進化クリーチャーの場合は「大宇宙」または「大神秘」であり、後者はそのほとんどが種族サムライを含んでいる。また特殊種族以外の他種族を含むと「宇宙」となる。

天空の超人 SR 自然文明 (5)
クリーチャー:ジャイアント 8000
W・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃するとき、自分のマナゾーンにあるクリーチャーをすべて、自分の手札に戻す。
剛撃戦攻ドルゲーザ SR 水/自然文明 (8)
クリーチャー:アースイーター/ジャイアント 9000
シンパシー:アースイーターおよびジャイアント(このクリーチャーを召喚する時支払うコストは、バトルゾーンにある自分のアースイーターまたはジャイアント1体につき1少なくなる。ただしコストは2より少なくならない)
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分のアースイーター1体につき1枚、カードを引いてもよい。その後、バトルゾーンにある自分のジャイアント1体につき1枚、カードを引いてもよい。
W・ブレイカー
大宇宙シンラ R 自然文明 (8)
進化クリーチャー:ジャイアント 15000
進化−自分のジャイアント1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体選び、それ以外の自分のクリーチャーをすべてマナゾーンに置く。その後、相手はバトルゾーンにある自分自身のクリーチャーを1体選び、それ以外の自分自身のクリーチャーをすべて持ち主のマナゾーンに置く。
T・ブレイカー

ジャイアントという名前に違わず、属すクリーチャーの多くが6マナ以上のファッティ
そうでなくとも5マナ前後の中量級であり、全体的に重い
自然の主力種族の1つであり、マナブーストマナ送りクリーチャーサーチなど、自然の得意分野を一通りこなすことができる。

種族間のシナジーは非常に強い。種族デッキ【ドルゲーザ】コスト軽減《西南の超人》から《剛撃戦攻ドルゲーザ》を次々と並べる戦術を持ち味とする。

マナブーストマナ回収を行う《二角の超人》やマナブーストと手札補充が同時にできる《剛撃古龍テラネスク》が採用されやすい。

他にはクリーチャーサーチする《土隠雲の超人》《奇兵の超人》マナ送り《格調の超人》《罠の超人》、大量マナブーストの可能性を秘めた《華麗の超人》などがいる。
サイキック・クリーチャー《巨人の覚醒者セツダン》《大見得の覚醒者ジャングル・カンクロウ》もこの種族である。

進化クリーチャーも優秀であり、《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》《宇宙巨匠ゼノン・ダヴィンチ》《大神秘イダ》ビートダウンで活躍する。《大神秘アスラ》は堅実にアドバンテージを稼いでくれ、全体除去《大神秘ハンニャ》もいる。

全体的な優秀な種族であり、種族デッキでもそれ以外でも活躍してくれるだろう。

  • 地味ながら革命ファイナルでは新規のジャイアントやジャイアントをサポートするカードが登場しており、更にはジャイアントデッキのメインパーツとなる《西南の超人》《剛撃戦攻ドルゲーザ》再録されたことから、RevFのマークがついたカードだけでもそれなりに強いジャイアントデッキが組めるようになっている。

ジャイアントに関連する能力を持つカード [編集]

ジャイアントを進化元とするカード [編集]

参考 [編集]

ジャイアント(種族カテゴリ) [編集]

テキストに登場する「ジャイアント」という語は、名前に「ジャイアント」とつく種族全体を指す。
元々は「ジャイアント」という種族のみを指す用語だったが、エラッタによりカテゴライズされ、新たな概念として生じた。

  • 裁定変更前における「ジャイアント」でも、例外なく名前に「ジャイアント」とつく種族全体を意味する。
  • 余談だが、スターターセットに付属するルールブックなどには種族指定の説明として「ジャイアント」と「ジャイアント・インセクト」の関係を例に上げられることもあった。そのためこの裁定変更に違和感を覚える古参プレイヤーも少なからずいるだろう。

「ジャイアント」とある種族 [編集]