サイバー・ウイルス [編集]

デッキとしてのサイバー・ウイルス→【サイバー・ウイルス】

DM-01から存在する種族
かつては数がかなり多めで、の主力種族の1つと言える。サイバーを含む種族でもある。
サイバーロードのバイオ技術によって創られた水生ウイルス体という設定。多くは目視も難しいほどに小型であり、『デュエル・マスターズ パーフェクト ルール BOOK』によると非進化の場合ミクロ単位から数cm程度のサイズ。だが、進化すると大洋や気候を支配するほどの強大な暴風雨のような存在に。

命名ルールは全てカタカナの名前で、実在する物の名前となるのが多い。
多種族では「猛菌」、進化すると「アストラル・~」となる。

  • ちなみにアストラルとは『星に関する』という意味。

進化クリーチャーは、全てドローに関する能力を持つ。

DM-04で登場した《マリン・フラワー》《アストラル・リーフ》の2枚により一気に台頭。一時はメタゲームを支配していたことも。

キャンディ・ドロップ C 水文明 (3)
クリーチャー:サイバー・ウイルス 1000
このクリーチャーはブロックされない。
アストラル・リーフ VR 水文明 (2)
進化クリーチャー:サイバー・ウイルス 4000
進化−自分のサイバー・ウイルス1体の上に置く
このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、カードを3枚引いてもよい。

ウイルスということでコスト軽いものが大半。種族らしいドロー能力を持つクリーチャーが多いのが特徴。

DM-11《フォーチュン・ボール》DM-13《猛菌剣兵チックチック》など、実戦レベルのものも多数。

なかでも基本セット環境から闘魂編環境にかけて一時代を築いたクリーチャー《アストラル・リーフ》は白眉の性能であり、その性能ゆえに初めての殿堂入りに指定されたカードの1枚となった。10年以上も1枚しか使用できない時期が続いたためかかつては殿堂入りの代名詞カードとも言える存在となっていた。

その後は長い冬の時代を迎えるが、神化編サイバーがプッシュされると新たなサイバー進化とともに活躍。それを受けてG・ゼロを持つ《パラダイス・アロマ》殿堂入りすることとなった。
しばらくは息を潜めていたが、革命編で派生種族サイバー・ウイルス海のフィーチャーにより事実上の強化を受けた。しかし革命ファイナル以降はまたプッシュされなくなっていた。

双極篇が終わるころには、《アストラル・リーフ》殿堂解除。これにより殿堂レギュレーション【リーフミラダンテ】が運用できるようになり、その主要種族として久々に注目された。
だが同アーキタイプでフィニッシャーを務めた《時の法皇 ミラダンテXII》が、《リーフ》の殿堂解除後2ヶ月を待たずに殿堂入り。同アーキタイプは短期間の活躍に終わった。

その後は目立った活躍はないが、十王篇での古参種族フィーチャーの追い風を受けている。中でも《「流星の雫」》は事実上の1コストであり、同コストの《マリン・フラワー》《T・アナーゴ》(サイバー・ウイルス海)と共に《アストラル・リーフ》の進化元としての活躍が期待されている。

  • クラゲクリオネが属してることから、ウイルスというよりプランクトン(遊泳能力を持たない水棲生物)の種族のように思える。

サイバー・ウイルスに関連する能力を持つカード [編集]

サイバー・ウイルスを進化元とするカード [編集]

参考 [編集]

サイバー・ウイルス(種族カテゴリ) [編集]

テキストに登場する「サイバー・ウイルス」という語は、名前に「サイバー・ウイルス」とつく種族全体を指す。元々は「サイバー・ウイルス」という種族のみを指す用語だったが、サイバー・ウイルスエラッタの影響とサイバー・ウイルス海の登場によりカテゴライズされ、新たな概念として生じた。

「サイバー・ウイルス」とある種族 [編集]

参考 [編集]