《蒼神龍バイケン》 [編集]
| 蒼神龍バイケン SR 水文明 (6) |
| クリーチャー:ポセイディア・ドラゴン 6000 |
| W・ブレイカー |
| 相手のターン中にこのクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、かわりにバトルゾーンに出す。そうした場合、相手のクリーチャー1体を手札に戻してもよい。 |
| 相手のターン中、自分の他のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札が5枚以下なら、カードを1枚引く。 |
DMPP-11に収録された水のポセイディア・ドラゴン。
デュエル・マスターズ プレイスのゲームオリジナルカード。
性能面は《斬隠蒼頭龍バイケン》とほぼ同様。シノビ種族の削除、ドロー条件の変更、手札が6枚以上なら引けない、バウンスの対象が相手クリーチャーのみという変更が加えられている。
- 大型マッドネスの中ではコスト6と若干軽い。素出しのしやすさ以外にも以下の影響がある。
ルール・仕様 [編集]
- 「相手のターン中にこのクリーチャーが自分の手札から捨てられる時」に、盤面制限や《洗脳センノー》の影響を受け、バトルゾーンに出せなかった場合は、バウンスできない(以下参照)。
2025年5月29日メンテナンス前 [編集]
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| | 2025年5月29日メンテナンス前
| | 相手のターン中にこのクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、かわりにバトルゾーンに出す。その後、相手のクリーチャー1体を手札に戻してもよい。 |
マッドネス発動後のバウンスが《斬隠蒼頭龍バイケン》では「そうした場合」だったが、「その後」に変更されていた。
このテキスト変更は、何らかの理由でハンデスされる《バイケン》がバトルゾーンに出なかった場合の挙動に影響を与えていた。
- 《洗脳センノー》のような召喚以外メタによって、ハンデスされる《バイケン》が出なかった場合、TCG版のテキストではバウンスできなかった。旧デュエプレ版テキストではバウンスできる。(ただし、旧デュエプレ版テキストのマッドネスを不発できるメタカードが共存していた時期は存在しない。)
- デュエプレではバトルゾーンの上限のため結果として出るのではなく墓地に置かれてしまう可能性がありうる。そういった場合でも対応できるように「出す。その後〜」になっていた可能性がある。
メンテナンス後のテキストでは、盤面制限下でハンデスされる時にバウンスできなくなった。
- 問い合わせによると、「ルール上は説明がつかないが仕様」とのこと。類例の《剛撃無双グリーン・バルト》においても発動することが不具合と告知されている。
- 「そうした場合」の挙動は、盤面制限でクリーチャーを出せなくとも以降の効果が発動される(参考)。
また、手札が上限に達している時にもモヤシが発動し、結果的に墓地に送られても他の「破壊された時」効果が発動しない(《メタルワルスラS》で確認)ように、置換後の移動先が上限枚数に達していても、その置換効果は問題なく作用する。以上より、ルール上本来はバウンス出来ることが正当であるものと思われる。
ルールとは合致しないが仕様であるという状況は、アタックトリガーでブレイクしたシールドに含まれていた革命0トリガーが宣言できるかか否か、等の前例があるため、そのような扱いなのだろう。
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環境において [編集]
登場当初から《エマージェンシー・タイフーン》などのS・トリガー持ち手札交換札を防御札として扱える点やドラゴンデッキにおけるハンデス対策として様々に採用されていた。
DMPX-01期では《超神星ヴァルカン・アンチャンス》のcip封殺メテオバーンを貫通してバウンス除去できる点が評価された。
革命チェンジが登場してからはAll Divisionで《【問2】 ノロン》《時の法皇 ミラダンテXII》などとの相性の良さが注目された。
DMPP-32期では【青単シャコガイル】において《エマージェンシー・タイフーン》《サイバー・チューン》《拘束の毒 ジェリフィ》などのS・トリガーや《水上第九院 シャコガイル》の相手ターン開始時の手札交換から射出する防御札兼ドロー促進カードとして多く採用されている。
その他 [編集]
- デュエプレでは名前やイラストが同じで能力が大幅に変更されたカードが多数あるのに対して、名前やイラストを変更されて能力は元とほとんど同じカードは珍しい。
関連カード [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]