最終(ファイナル)P'S(プレイス)封印(ふういん) [編集]

デュエル・マスターズ プレイスにのみ存在するキーワード処理

封印が付いているクリーチャーと、重ねている封印カードをゲーム外に飛ばす。
クリーチャーの場合、封印されていると存在が無視されているがゲーム進行のための指定なのできちんと存在は認知され除外される。

非クリーチャーにP'S封印が付けられることはあるが、その場合は《終焉の禁断 ドルマゲドンX》のテキストではそのエレメントにも封印カードにも何も干渉しない。

終焉の禁断 ドルマゲドンX FFL 闇/火文明 (999)
最終禁断クリーチャー:(種族なし) 999999
T・ブレイカー
このクリーチャーが禁断爆発した時、相手は自身のクリーチャーすべてにP'S封印を1つ付ける。
P'S封印が付いている相手のクリーチャーを最終P'S封印する。
このクリーチャーにP'S封印を付けることはできない。
バトルゾーンを離れる時、パワーが0より大きければ、かわりにこのクリーチャーの禁断コア2つをゲームから取り除く。その後、自分のランダムなシールドを1つ墓地に置く。
このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、クリーチャーすべてのパワーを-999999し、自分はゲームに負ける。

https://x.com/dmps_info/status/1906304648769671591

【新能力情報】

『最終P'S封印』

P'S封印の付いているクリーチャーを、
P'S封印ごとゲームから取り除きます!

最終P'S封印されたカードは、
そのゲーム中使用できなくなります!

ルール [編集]

  • 最終P'S封印されたカードは残りのゲーム中ほかのゾーンに移動しない。(FAQ)すなわち、あらゆる方法の再利用ができない。
  • 進化クリーチャーが最終P'S封印される場合、進化元も最終P'S封印される。(FAQ
  • 最終P'S封印されるクリーチャーがクロスしているクロスギアバトルゾーンに残る。装備しているウエポン超次元ゾーンに戻る。(FAQ
  • 最終P'S封印されたカードは、各プレイヤーのアバター(スキン)の横に表示される「!」アイコンの中にある「最終P'S封印」ボタンから、確認できる。(FAQ
    • 最終P'S封印される時についていたP'S封印は裏向きのままゲームから取り除かれる。表面は確認できない。(FAQ
  • 《伝説の禁断 ドキンダムX》が最終P'S封印された場合、「このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、自分はゲームに負ける。」能力は適用されず、《ドキンダムX》のプレイヤーは敗北しない。(FAQ
    • TCGの封印外しメタを疑似的に再現したキーワード処理という点を考慮するなら、このようなケースでは敗北しない方が自然ではある。

その他 [編集]

  • 最終P'S封印されたクリーチャーは、禁断文字を纏った赤いオーブに取り込まれるという、アニメ『VSRF』を再現したような演出で消失する。
  • メタ的には、《ドルマゲドン》の封印解除不能とエレメント上限7体を両立させるための調整と思われる。
    もしTCG版と同じ「相手は封印を墓地に置けない」能力で実装されていたら、《チューン・アゲイン》などを使用しない限り、7体のクリーチャーが封印された時点でクリーチャーを一切出せない詰みになってしまう。
    • 盤面圧迫に使用できないという点では弱体化とも取れるが、ゲーム外に置かれたカードを回収する方法はない上、山札から置かれた封印カード自身も、中身がわからないまま除外されてしまうので「再利用阻害」や「山札破壊」としては非常に凶悪なものとなっている。

参照 [編集]


[1] 正確には能力ではないが、キーワード処理はしばしば能力と混同される。