《
|
無頼勇騎ゴンタ UC(C) 火/自然文明 (2) |
クリーチャー:ヒューマノイド/ビーストフォーク 4000 |
多色ながら、抜群のコストパフォーマンスを持つクリーチャー。
以降に登場した多色クリーチャーのスペックから見ると、若干のオーバースペックであるほど。
このカードの登場により、赤緑ビートダウンにおいて、他の2マナ圏クリーチャー(《クック・ポロン》等)はこのカードの5枚目以降となった。
かつては、このクリーチャーが2ターン目に召喚されるだけで、相手にとってはきつい展開を強いられることが多かった。特に【赤緑速攻】では勝ちパターンとなる。聖拳編環境当時は軽量除去も貧弱であったため、最速で出ればブロッカーで止めない限り大体2ターンはブレイクを通し続けることができた。
多色なために2ターン目に召喚するのはやや難しいが、3ターン目以降に召喚しても、中速ビートダウンなどでの殴り返し役に働いてくれたりと、十分強力なクリーチャーであった。
種族も優秀で、進化クリーチャーの質・量ともに恵まれていることも魅力の1つである。
しかし、DMD-01で同コストにパワーが2000下がった代わりにスピードアタッカーを得た《無頼勇騎タイガ》が登場。
【速攻】はパワーより速さが求められるので、以降は《タイガ》に居場所を譲ることとなった。後に、侵略が登場し、進化してしまえば元のパワーは関係ないため、ますますこのクリーチャーを使う意義がなくなった。
さらに十王篇では、単色でありながら、同コスト同パワーのバニラ《ちんぱんじー》が登場し、今やそのパワーは完全に輝きを失っている。
《ツッコミパンダ・ディス》 | ドリームメイト/エイリアン |
《無頼勇騎ゴンタ》 | ヒューマノイド/ビーストフォーク |