【クイーン・メイデン】 (デュエプレ) [編集]

【青赤緑ビートダウン】の流れを組む速攻ビートダウンデッキ《永刻のクイーン・メイデン》が登場したDMPP-04期に成立。
《永刻のクイーン・メイデン》多色進化元に指定しているため、多くのクリーチャー多色で構成される。

New Divisionでは、DMPP-10が実装されると同時に《永刻のクイーン・メイデン》が使用不可能になった。

永刻のクイーン・メイデン VR 水/自然文明 (3)
進化クリーチャー:スピリット・クォーツ 6000
進化−多色クリーチャー
バトルゾーンに出た時、山札から1枚目を表向きにする。それが多色なら手札に加え、そうでなければマナゾーンに置く。
W・ブレイカー

カード [編集]

🅰:All Division限定カード(DMPP-09

多色 [編集]

カード名コスト自然解説
《永刻のクイーン・メイデン》(3)エース
《電磁無頼アカシック・サード》(2)小型の多いデッキの構成上入れ替える能力の牽制力は低め。《マルコ》にもアクセス可
《霊鳥と水晶の庭園》(3)バウンスしつつ、手札補充。マナ基盤
《超鎧亜キングダム・ゲオルグ》(6)対ブロッカーにオールタップ
《電磁星樹アマリンα》(2)《マルコ》にもアクセス可
《腐敗電脳メルニア》(2)青黒赤緑にするなら
《電磁傀儡ポワワン》(2)青黒赤緑にするなら。《マルコ》にもアクセス可
《一徹のジャスパー》(2)モヤシ破壊に強い進化元
《電磁翔天ピピッピ》(2)アタックトリガーは《メイデン》を手札に加えられるチャンス。《マルコ》にもアクセス可
《電脳勇騎マグナス》(5)1ドロー+1体ブロッカー破壊
《烈流神》(※)アンブロッカブルの実質スピードアタッカー、W・ブレイカー。
《居合のアラゴナイト》(3)召喚には光が要るスピードアタッカー
《無頼聖者サンフィスト》(3)🅰白青赤緑にするなら
《霊騎幻獣ウルコス》(3)白青赤緑にするなら
《無頼封魔アニマベルギス》(2)ブレイク数の観点ではスピードアタッカーを出したのと類似
《両断のスカルセドニー》(3)破壊されるときマナになるスレイヤー
《無頼勇騎ゴンタ》(2)高パワー
《翔天妖精レチア》(2)破壊されるときマナ
《瞬発のタグタップ》(3)🅰召喚に光の要らないスピードアタッカー
《無頼勇騎ウインドアックス》(5)🅰1体ブロッカー破壊+1マナ加速
《血風神官フンヌー》(3)《アラゴナイト》とはブロッカーと素のパワーで差別化
《聖鎧亜ジャック・アルカディアス》(4)2000火力ブロッカーS・トリガー獣
《勇騎聖者ジェット・アール・イー》(5)1体ブロッカー破壊+シールド追加
《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》(6)S・トリガー呪文のほとんどを封じてビートダウン
《永遠のジャック・ヴァルディ》(4)黒を足す際のサブアタッカー
《腐敗勇騎ガレック》(5)🅰1体ブロッカー破壊+1ランダムハンデス

単色 [編集]

《クゥリャン》ドローしつつ打点の確保
《エンペラー・マルコ》強力な進化サイバーロード
《クラゲン》《メイデン》や《マルコ》をトップに仕込める 《ピピッピ》ガチャで確定入手
《フォーチュン・ボール》3ターン目の《メイデン》でW・ブレイクし、4ターン目に2ドローを狙う
《アクア・サーファー》バウンスを行うS・トリガー獣。手打ちして大型の排除も
《衝撃のロウバンレイ》ブロッカー破壊で《メイデン》の苦手な大型ブロッカー排除
《火炎流星弾》🅰軽量6000以下ブロッカー破壊
《ホーリー・スパーク》防御が薄いのと光マナのためよく入る
《ガルベリアス・ドラゴン》多色が多いため追加能力を獲得しやすい
《超速レーサー・パラリラ》このデッキなら安定してスピードアタッカーに。前に寄せるなら

立ち回り [編集]

1ターン目には多色カードをマナチャージし、2ターン目に多色クリーチャーを召喚する。3ターン目に《永刻のクイーン・メイデン》に進化させ、手札またはマナを得ながらビートダウンしていく。
マナが6~7まで伸びる頃には、順当にいけば相手のシールドが無くなっているはずなので《ガルベリアス・ドラゴン》《烈流神》といったスピードアタッカーで勝負を決める。

長所 [編集]

序盤で出せるクリーチャーとしてはパワー6000は破格であり、《永刻のクイーン・メイデン》がバトルで破壊されることはほとんどない。
速攻が相手の場合には《無頼勇騎ゴンタ》などと合わせて殴り返しで相手のクリーチャーを大抵除去できるので、ペースを掴みやすい。
進化元の《一徹のジャスパー》モヤシ《無頼勇騎ゴンタ》は高パワー、《永刻のクイーン・メイデン》《魂と記憶の盾》の対象外で軽量除去に強い。

仮にS・トリガー《デーモン・ハンド》《永刻のクイーン・メイデン》がすぐに破壊されてしまったとしても、cipで1枚の手札補充あるいは1枚マナブーストができており、後続に繋げやすい。

デュエプレのマナ仕様で多色が多くてもTCGより扱いやすい。

【ウェーブストライカー】 (デュエプレ)【ダイヤモンド・ブリザード】 (デュエプレ)は大量展開するデッキのため《アポカリプス・デイ》による盤面リセットが決まりやすいが、【クイーン・メイデン】は強力な単騎で攻めていくという特徴からリセットを許しづらい。

ある程度の多色進化元と《メイデン》がいれば成立するデッキのため、それ以外のカードを入れる枠が多い。

短所 [編集]

最大パワーが《永刻のクイーン・メイデン》の6000のため、試合が長引けば長引くほど不利になる。

環境ではS・トリガーから大型が出る可能性が高い【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)が特に苦手である。
《剛撃聖霊エリクシア》にはエースの《メイデン》が一方的に殴り倒されてしまう。
《メイデン》と相打ちが取れ小型の攻撃をシャットアウトする《悪魔聖霊バルホルス》、《メイデン》以外の小型を一掃する《血風聖霊ザーディア》も出されると辛い。
一応、火文明のブロッカー破壊や水文明のバウンスである程度は対処できる。

相手が《ホーリー・メール》を使わない場合は、約57.3%の確率で相手シールドに1枚も《ヘブンズ・ゲート》が埋まっていない計算になるので、踏まないことを祈りつつガンガン攻めた方が、結果として勝ちに繋がりやすい。

その他 [編集]

《血風戦攻リドロ》を、カウンターマッドネスのサブプランとして進化元にするデッキも存在する。
その場合、【クイーン・メイデン】でありながら【カウンターマッドネス】でもある構築となる。

参考 [編集]