蒼神龍(そうしんりゅう)チェンジ・ザ・ワールド》 [編集]

蒼神龍チェンジ・ザ・ワールド SR 水文明 (7)
クリーチャー:ポセイディア・ドラゴン 6000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の手札の枚数を数えてからすべて捨てる。その後、自分のシールドをすべて手札に加える。(ただし、その「S・トリガー」能力は使えない) その後、こうして捨てた手札1枚につき、自分の山札の上から1枚ずつ、裏向きのままシールドに加える。
W・ブレイカー

DM-30で登場したポセイディア・ドラゴン

クセのあるポセイディア・ドラゴンの中でも特にトリッキーな能力を持ったクリーチャー
cip手札を全て捨て、シールドを全て手札に加え、手札捨てた枚数分だけ山札の上からシールドにする。S・トリガーは使えない。

大まかにシールド手札の動きは以下のようになる。

  • 「シールド枚数>手札枚数」の場合、シールドは減るが、手札が増える。
  • 「手札枚数>シールド枚数」の場合、シールドが増えるが、手札は減る。
    どちらにしろ、手札が多ければ多いほど墓地肥やしになり、能力発動後にシールドが少ない可能性は減る。

劣勢な状況でも手札さえあればシールドを増やすことができ、攻撃に転じたいときはシールドを犠牲に手札を増やすという使い方が定石。

やや重いが、【速攻】ビートダウン対策として活用ができる能力
大量のシールドをブレイクされ、手札が増えた段階でこれを召喚すればシールドを一気に回復でき、大きく時間稼ぎができる。

リアニメイトを絡めたデッキなら、このクリーチャー墓地に落としておいて《インフェルノ・サイン》で呼び出すといったことも可能だろう。

不確定な手札補充シールド追加として真っ当に使ってもいいが、このタイプのカードは悪だくみをしてナンボなため、今後の研究に期待がかかる。

  • S・トリガーは使えないが、サバキZは使える。ただし、直前に手札を全て捨てるため、サバキZがシールドに埋まっている必要があり、併用するには何らかの工夫が必要。
    • 一方で類似能力のS・バック使用できないので注意。S・バックの場合はサバキZとは異なり、捨てたいカードと同時にシールドから手札に加えても発動できないルールとなっている[1]。サバキZは手札に加えてから捨てるかどうか選ぶのに対し、S・バックは加える前に捨てるかどうか選ぶため、このような違いが生じている。
  • その癖が強すぎる性能から長らく環境には無縁だったが、【悠久チェンジ】ギミックの開発と共に地雷デッキとして環境への仲間入りを果たす。
  • 世界を変えるという意味の名前だが、この"世界"とはおそらくシールドゾーンと手札のことだろう。
  • 絵師のHisanobu Kometani氏によれば(名義こそ違うものの)過去に手掛けた《黒神龍ブライゼナーガ》の変化版であり、デザインも《ブライゼナーガ》が元になっているという。能力的にも、「その時点で存在する自分のシールド全てを手札に加える」という点は似通っており、ディスカード0枚なら同一の能力になる。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

蒼神龍チェンジ・ザ・ワールド SR 水文明 (7)
クリーチャー:ポセイディア・ドラゴン 6000
バトルゾーンに出た時、自分の手札をすべて捨て、自分のシールドをすべて手札に加え(ただし、その「S・トリガー」能力は使えない)、こうして捨てた手札と同じ枚数、自分の山札の上から、シールド化してもよい。
W・ブレイカー

DMPP-10で実装。能力をすべて実行するか、何もしないかを任意で選べるようになった。

主に《インフェルノ・サイン》を活用するデッキで、高速・中速ビートダウンによって得た大量の手札の枚数をシールドに変換する目的で採用される。
オールディスカード《邪眼皇ロマノフI世》などの墓地利用なら余すところなく活用することができる。

  • 実装前には以下のテキストで情報公開されていたが、リリース時にテキストに変更が加えられた。変更前だとやや挙動がわかりにくかったからだと思われる。
    バトルゾーンに出た時、自分の手札をすべて捨て、自分のシールドをすべて手札に加え(ただし、その「S・トリガー」能力は使えない)、こうして捨てた手札1枚につき1枚、自分の山札の上から、シールド化してもよい。
  • 余談だが、このカードをデッキのキーカードに設定した場合、デッキのサムネイルが他カードと比べて非常に顔が近い。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DM-30DMPP-10
    巻き起こる奇跡の大波を、刮目して見よ!

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]


[1] 総合ルール112.3bより。