《インビンシブル・パワー》 [編集]

インビンシブル・パワー VR 自然文明 (13)
呪文
このターンが終わるまで、バトルゾーンにある自分のクリーチャーのパワーはそれぞれ+8000され、「T・ブレイカー」を得る。

DM-06で登場した自然インビンシブル呪文
自分のクリーチャーを大幅にパンプアップし、T・ブレイカー付与する。

序盤でマナブーストのために召喚した軽量クリーチャーが全員T・ブレイカーフィニッシャーとなって相手に襲い掛かる。
クリーチャーが3体いてS・トリガーなどを踏まなければ1ショットキルが可能であり、その奇襲性と破壊力には恐るべきものがある。

ただし、ウィニーを並べつつ13マナも溜める手間は尋常ではなく、それだけのマナがあるならばもっと手軽に押し勝てる手段がいくらでもある。
また、コストパフォーマンスと使いやすさの面では、DM-39で登場した《カンクロウ・ブラスター》に大きく劣っている。あちらはパンプアップ値が+4000、ブレイク追加数も+1と、こちらよりも少々物足りないが、ブロック貫通効果呪文に対するアンタッチャブル付与させ、何よりコストが6とビートダウンでも容易に唱えることができる。

他のインビンシブル呪文が相性の良いカードの存在やコスト踏み倒し戦術によって使われることがあるのに対し、トドメとしてのパンプアップが目的ならば非常に重いこちらを選ばずとも、《スネークアタック》《魔弾 ベター・トゥモロー》のようなカードもあるため、後述のツインパクトを除き、明確な理由を持って採用されることはまずない。

漫画での活躍が印象的だったため、バケツマンファンデッキに挿しておくのもいいだろう。

  • イラストに描かれているのは自然文明の本拠地「フィオナの森」。
    世界樹が放出する膨大なエネルギーを全身に浴びてパワーアップしている自然文明の住人たちの姿が描かれている。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

最新バージョンの性能 [編集]

インビンシブル・パワー VR 自然文明 (13)
呪文
自分のマナゾーンにあるカードがすべて自然なら、唱えるコストを6少なくする。
このターンが終わるまで、バトルゾーンにある自分のクリーチャーのパワーはそれぞれ+12000し、「パワード・ブレイカー」と「自分よりパワーの小さいクリーチャーにブロックされない」を与える。

DMPP-06で実装。TCG版より大幅な強化を受けた。自分のマナゾーンのカードがすべて自然なら6コスト軽減されるようになり[1]パンプアップが12000に増量され、T・ブレイカーパワード・ブレイカーになり、チャンプブロックされない能力の付与が追加された。

パワー+12000されるので、パワード・ブレイカーは事実上T・ブレイカー以上の打点を持つことになる[2]

  • 多くの場合、テキスト内の「自分」はプレイヤーを指すが、「自分よりパワーの小さい」の「自分」はクリーチャーを指している。

アップデート履歴 [編集]

2020年10月15日に使用可能になってから、2021年1月21日実施のメンテナンスまでの98日間、「唱えるコストを6少なくする」は「唱えるコストを5少なくする」だった。

サイクル [編集]

DM-06DMPP-06インビンシブル呪文サイクル。すべて13コストの豪快な効果を持つ呪文
イラストに描かれているのは各文明の本拠地。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DM-06
    数年に一度、世界樹は膨大なエナジーを放出する。それは、勇気と力を与える光の洪水だ。再生が終わり、戦いの時が来た。
  • DMPP-06
    聖獣王が残した膨大なエネルギーは、フィオナの森を活性化し続けていた。幾年の時を経て再生は終わり、戦いの時は来た。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]


[1] 2021年1月21日のアップデートまでは軽減量が1少なく、5コスト軽減だだった。
[2] 相手の場に《古の羅漢バグレン》が複数存在する場合等にはW・ブレイカー以下となる事もありうる。