《ガロウズ・極楽・カイザー》 [編集]
ガロウズ・極楽・カイザー SR 水/火文明 (6) |
クリーチャー:レインボー・コマンド・ドラゴン/エイリアン 6000 |
自分のターン中、水または火の呪文を自分の手札から唱えた時、自分の山札を見る。その呪文と同じ名前の呪文を1枚選び、山札をシャッフルしてから、コストを支払わずに唱えてもよい。 |
W・ブレイカー |
DMX-07で登場した水/火のレインボー・コマンド・ドラゴン/エイリアン。
水または火の呪文を2連発する能力を持ち、単純に考えて《エナジー・ライト》《焦土と開拓の天変》《ラスト・バイオレンス》などが、1度で2発使えるだけでも強い。
その他にも、
多色とはいえ、自身のスペックも6コストパワー6000とアタッカーとしてもそれなりなので、かなり強力なカードと言えるだろう。
難点を挙げるならば、該当する呪文が山札に無ければ効果が発揮しないため、呪文を複数枚投入する必要があり、終盤になると不発の可能性もあることか。墓地からカードを山札に戻せる《超次元エクストラ・ホール》ならば対策ができる。
またシステムクリーチャーの常として、相手の除去に狙われる可能性が非常に高いことも留意しておきたい。
- 漫画「ビクトリー」ではオンセンがドラゴン龍戦で使用しているが、アニメ版では使用していない。
ガロウズ・極楽・カイザー VR 水/火文明 (6) |
クリーチャー:レインボー・コマンド・ドラゴン/エイリアン 6000 |
自分が水または火の呪文を自分の手札から唱えた時、自分の山札から同じ名前の呪文1枚を公開し、コストを支払わずに唱えてもよい。そうした場合、山札をシャッフルする。 |
W・ブレイカー |
DMPP-17で実装。レアリティはベリーレアに下がった。
S・トリガーなどで相手のターン中に呪文を唱えた際にも能力が発動するようになった。
P'S覚醒リンクの実装によって間接的に強化されている。超次元呪文を増幅させてリンク元の3体を揃えれば、即座にサイキック・スーパー・クリーチャーを着地させられる。
- 厳密にはテキストに不備がある。手札から水か火の呪文を唱えたら「山札から同名呪文が見つかり、それを唱えた」「山札から同名呪文が見つかり、それを唱えなかった」「山札に同名呪文が見つからず、唱えることができなかった」の3パターンしかなく、そもそも山札から同名呪文を公開しようとしない選択はできない。
探索にも同じことがいえるが「山札からカードを探す」場合、TCGで「山札を見る」に相当するため、それを行った後は原則必ず山札をシャッフルする[1]。《ガロウズ・極楽・カイザー》は「そうした場合、山札をシャッフルする」ではなく「その後、山札をシャッフルする」が本来は正しく、ゲーム中でも3パターンどれであっても山札がシャッフルされる。
- TCG版の誘発条件は「自分のターン中、自分の手札から唱えた時」であり、唱えたのが誰かまでは示されていなかったため、相手が自分のターン中に自分の手札から呪文横取りした場合でも、再詠唱できるようなテキストだったが、デュエプレでは、「自分が自分の手札から唱えた時」であるので、自分が唱えなければ再詠唱できなくなった。
- TCG版では初出であるDMX-07以降1度も再録されておらず、そのDMX-07版のカードはオンセンのイラストが添えられている都合上、デュエプレ版で初めてキャラクターが描かれていない通常のフォーマットのカードが登場する形となる。
- 追加されたフレーバーテキストやボイスの口調は、デュエプレに実装されている他のガロウズと背景ストーリーにおいて同一個体ともとれる内容だが、その中でこのクリーチャーのみ担当した声優が異なっている。
能力について [編集]
「自分の手札から唱えた時」という誘発条件の解決タイミングは、「出た時」に劣り「破壊された時」と同列。
解決タイミングが同列である場合はバトルゾーンでの並び順に従い右から解決する。
- 《ガロウズ・極楽・カイザー》がいる状態で、手札から《ヒラメキ・プログラム》を唱えて何らかのクリーチャーを破壊すると、まず山札からコスト+1のクリーチャーが出る。
- 「出た時」の解決優先度は「自分の手札から唱えた時」「破壊された時」に勝るので、まずはコスト+1のクリーチャーのcip解決が始まる。
- 次の優先度はバトルゾーンの右の(または右にあった)エレメントからである。
- 《ガロウズ・極楽・カイザー》が右にあれば《ヒラメキ》を山札から再詠唱する。
- 《ヒラメキ》で破壊したクリーチャーが右にあったならば、そのクリーチャーの「破壊された時」を解決する。
- 《ヒラメキ》の再詠唱、「破壊された時」の使っていない方を解決する。
関連カード [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]