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万象の超人 R 自然文明 (5) |
クリーチャー:ジャイアント 4000 |
自分のターンのはじめに、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい。 |
自分のターンのはじめに《フェアリー・ライフ》を放つ。
この能力は地味ながらなかなか強力であり、手札を温存しつつマナを伸ばし続ける事が出来る。
5マナ貯まった段階でこれを召喚すれば次のターンにマナブーストでき、チャージと併せて7マナになるので、シンパシー込みで《剛撃戦攻ドルゲーザ》へと綺麗に繋がる。
《フェアリー・ギフト》で3ターン目に素早く召喚し、そこからマナを増やし続けるという戦略もある。
ただし、工夫をしなければ初動がかなり遅いため、序盤の動きを加速させる、いわゆる単純なマナブーストとしては使いにくい。10マナ圏の重量級のフィニッシャーや重い呪文に繋げるのが主な役割だろう。
また、単純なマナブーストに比べると除去に弱く、最悪何も仕事をしないまま退場することもありうる。
長く居座るほど有利になっていくが、パワーがやや頼りなく、返しに《勝利のガイアール・カイザー》に殴り倒されかねないのがネック。
同じ能力を持つサイキック・クリーチャーの《魂の大番長「四つ牙」》が登場すると、パワー、打点がありデッキスペースを割かないそちらに役割を譲っている。
また、通常クリーチャーでも多色ではあるが同コストの《強奪者 テラフォーム》で実質毎ターン、マナを増やせる。
ジャイアントデッキでも《超次元フェアリー・ホール》+《巨人の覚醒者セツダン》または《時空の役者カンクロウ》が優先されることが多い現状、このカードの採用はなかなか厳しいものがあるか。