Q (クアトロ) [編集]
漫画「デュエル・マスターズ」「FE」「SX」に登場する、Qの称号を持つ不亞家のデュエリスト。出身地は日本。アニメの声優は川田紳司氏。
ザキラ親衛隊の隊長を勤め、通称「太田Q」(由来は「オタク」だろう)。眼鏡をかけて大柄で太った体格をしており、黒い外套で顔以外を覆い隠すガルドらしい格好をしている。ダイエット後の姿は会場中の女性を引きつけるほどの美青年であり、イケメンの声に変わっている。
なお「クロスショック」の予告によるとこのイケメンの喋り方は本人も慣れてなくて疲れるらしい。
原作・アニメともに行動や嗜好に典型的なオタクらしい傾向が見られ、語尾も「オタ」。漫画では慌てた時もオタオタしていた。
黄昏ミミの親衛隊の会長であり、黄昏 ミミを「ミミたん」と呼ぶ。「クロスショック」ではミミの自作フィギュアを作り上げるなどのガチのオタクっぷり。
本人曰く「ザキラ様のために倒す敵(ミミ)という事を理解しつつも、ファン活動をしている」が、その本質は「実際にミミを負かし泣き顔に崩れるのを見る」という厄介ファン極まりないものであり、更に親衛隊の会長として会場に来た応援団会員としてそれを約束にして沸き立たせるなど歪んだ価値観を持っており、ギョウなどとは違う形なれどガルドらしい卑劣な性格。
P (パーフェクト)と一緒に登場する事が多く、原作やアニメシリーズでは専らカードやデュエル等の解説役、リアクション役が多かった。
「SX」にてA (アッシュ)を逃がすために偽X (キサナドゥ)の分身と戦うが、その多さに圧倒され死亡。
アニメ『クロスショック』では決勝大会で再登場し、アニメでは初めてとなるデュエマを披露。
自身のキモオタ的な態度でミミを煽り自身のペースに引き込みつつつ、ダイエット時のイケメン姿で会場の女性客を味方につけミミを孤立に追い込むという
盤外の心理戦術を展開しつつ、ザキラの側近としてのデュエマの高い実力を見せつけ彼女を破る。
切り札は《猿神兵アッシュ》や《時空の賢者ランブル》。
- 「FE」コロコロコミック連載開始となる2005年4月号に付属していた「不亞一族大集結ポスター」での設定では、敵に有無を言わせず奇声を上げながら気の済むまで殴り続ける残酷極まりない男らしく、上記の通りアニメでもその設定は反映されている。切札は《無限掌》。
- 『クロス』で見せたダイエット後の姿がアニメ『機動戦士Zガンダム』の「クワトロ・バジーナ」に似ており、由来の一つと考えられている。実際アニメ「クロスショック」の20話の冒頭でイケメン姿登場時にはガンダムシリーズで多用される効果音が鳴ったり、劇中のセリフや川田氏の演技もクワトロやクワトロ役の池田秀一氏を連想させるものになるなどモチーフ元を意識している。
参考 [編集]