《ウェーブ・ランス》 [編集]
ウェーブ・ランス UC(C) 水文明 (3) |
呪文 |
バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。それがドラゴンであれば、カードを1枚引いてもよい。 |
DM-08で登場した水の呪文。
《スパイラル・ゲート》の対ドラゴン版。
S・トリガーを失い、1マナ重くなったが、ドラゴンをバウンスすれば手札を減らさずにテンポアドバンテージを取ることができる。
スペック的にはそこまで悪くはないのだが、やはり相手に影響されるため安定せず、わざわざ使うまでもないカードの典型と言える。
《スパイラル・ゲート》は殿堂入りしたが、《スパイラル・ドライブ》《ザ・ストロング・スパイラル》などライバルも多い。特に《ザ・ストロング・スパイラル》はコストが小さい上に相手に影響されにくいドロー効果があるため、比べるとどうしても見劣りしてしまう。
絶版期間が長く、入手困難なのも向かい風。
しかし、「超次元への対策」として見れば、負けずとも劣らない性能といえる。
ドラグハート・クリーチャーは1種を除いてドラゴンを持ち、またサイキック・クリーチャーも多くはドラゴン。主だったものでは《時空の雷龍チャクラ》(アポロニア・ドラゴン)、《時空の封殺ディアス Z》(ドラゴン・ゾンビ)、《時空の火焔ボルシャック・ドラゴン》(アーマード・ドラゴン)、《勝利のリュウセイ・カイザー》(レッド・コマンド・ドラゴン)などが挙げられる。
ただ、普通に使うだけでは《ザ・ストロング・スパイラル》などの下位互換となるので、相手の行動を先読みしたプレイングが必要となる。必然的に上級者向けのカードとなっているのが現状。
収録セット [編集]
参考 [編集]