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龍の呼び声 R 自然文明 (3) |
呪文 |
自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。そのカードがドラゴンであれば、自分の山札の上からもう1枚、マナゾーンに置く。(これらの効果によって使用可能なマナは増えない) |
DMPP-02で登場した自然の呪文。
デュエル・マスターズ プレイスのゲームオリジナルカード。
呪文版《エコ・アイニー》で、クリーチャーが残らない代わりにコストが1下がっている。増えたマナは即使用できない。
龍の呼び声 R 自然文明 (3) |
呪文 |
自分の山札の上から1枚目をタップしてマナゾーンに置く。それがドラゴンなら、自分の山札の上からもう1枚、タップしてマナゾーンに置く。 |
DMPCD-01で逆輸入された。
「使用可能なマナは増えない」から「タップしてマナゾーンに置く」に変更されたが、この変更はマナ仕様の違いによるものなので実質的には同じ効果である。
効果判明当初から【モルトNEXT】の強化パーツとして注目された。5枚目以降の《メンデルスゾーン》として強力であり、そちらから2→5と繋いだ後だと1マナブーストのみで7マナ到達が保証される。よしんば2ターン目のスタートの《メンデルスゾーン》が1枚ヒットのみだったとしても、この呪文で2マナブーストを決めて挽回すれば4ターン目に7マナに到達することが可能。
しかし、DMBD-16ではこのカードと全く同じ能力、コストを持ち、かつドラゴンの《ボルシャック・栄光・ルピア》が登場。完全な上位互換でこそないが、ただでさえ5枚目以降の《メンデルスゾーン》としての価値しかなかったこのカードは非常に厳しい立場に置かれる事になった。
それでも、《メンデルスゾーン》と異なり単色であること、捲れた2枚両方が非ドラゴンでも1マナブーストは保証されることなどから、王来篇環境ではドラゴン比率が8割程度で《メンデルスゾーン》などのドラゴン参照系マナブーストで2ヒットする保証の薄い構築の【ドギラゴン閃】に使われることがあり、全く環境で見かけない訳ではない。そうしたデッキで《メンデルスゾーン》と同時採用される場合、単純に9枚目以降の《メンデルスゾーン》として使われる場合もある。
ドラゴンの枚数は多いが、何らかの事情でクリーチャーの《ボルシャック・栄光・ルピア》では不都合が生じる場合にもこのカードの出番が優先されうる。《神歌と繚嵐の扉》や《雷龍 ヴァリヴァリウス》などがそれに該当するか。
アドバンスの【白青赤緑ドラグナー】においては単色マナであること、《ドラゴンズ・サイン》などが投入されるためドラゴン比率が若干低いこと、受けが強く急いでブーストする必要がないことから《メンデルスゾーン》より優先して投入されることが多い。
DM24-RP1期オリジナルCSでは、ドラゴン基盤の【カイザー「刃鬼」】、【メクレイド刃鬼】に採用されていた。[1]