《バイオレンス・フュージョン》 [編集]

バイオレンス・フュージョン SR 闇/自然文明 (13)
呪文
自分のマナゾーンと墓地から、名前の異なるゴッドをリンクした状態で、バトルゾーンの上限になるまでランダムに出す。(カードタイプがゴッドであるカードのみをバトルゾーンに出す)

DMPP-09で収録された/自然呪文
デュエル・マスターズ プレイスゲームオリジナルカード

マナゾーン墓地からカード名が異なるゴッドを可能な限り出す」というド派手な能力を持つフィニッシャー呪文。
リンクしたゴッドは召喚酔いしないため、そのままワンショットを狙える。

その豪快なコスト踏み倒し能力の代償にマナコストは13とこれまたド派手な重量であり、インビンシブル呪文(デュエプレ版)とは異なりコスト軽減能力も無い。
コンセプトとするなら《フェアリー・ミラクル》《セブンス・タワー》《恵みの大地ババン・バン・バン》ターボしていくのが主な運用方法になる。
マナゾーンからも踏み倒しが可能であるため、マナブーストでマナになったゴッドも無駄にならない。

《竜極神》《超絶究極神》《破壊龍神》の3種が入っているデッキであれば、長期戦にもつれ込んだ時の巻き返しの一手として1〜2枚程度をサブフィニッシャーとして投入するのもいいだろう。

注意しなければならないのは、最初からリンクした状態で出る関係上、リンク前のクリーチャーのcip、およびリンクした時に発動する能力は使えないこと。
ゴッドはリンク中のスペックだけでも十分強力ではあるが、場合によっては戦況をひっくり返せないことも十分あり得る。

  • スタートチャージ10では、序盤のマナブーストがなくても13マナには楽に到達できる10マナスタートのため、通常環境とは違ったデッキを組むことができた。
    • ところが、10マナある状態は素出しのゴッド・カードがバランスブレイカーな時期がありゴッドすべてが禁止カードになった。正確な時期は不明だが(《イズモ》が登場したDMPP-20?)単調なビートダウンになるアタッカーは脅威ではないと判断されたためか、「ゴッド・カードすべて」の禁止制限は消え、再び《バイオレンス・フュージョン》をコンセプトとしたデッキが組めるようになった。ちなみに、禁止されているゴッドはDMPP-21時点では《無法神類 G・イズモ》だけである。
  • 《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》《神人類 ヨミ》などは出ない。かつては「ゴッドをリンクした状態で」という指定のため《M・R・C・ロマノフ》が出せないと考えられていたが、総合ルール606.2.「効果が実現不可能なことを要求している場合、可能な部分だけを実行します。」と矛盾している問題をはらんでいた。DMPP-20から登場した中央G・リンクにもリンク先が複数あるという問題から、事前にテキスト修正でゴッド・カードのみと注釈が付いた。

環境において [編集]

  • そのコストの都合上、環境が高速化している間はほぼ活躍できないが、環境が低速化した時期には生半可なカウンターでは返されないデッキとして浮上してくる。そもそもビッグマナゴッド・カードの相性は大変良く、《バイオレンス・フュージョン》を唱えられない試合でも勝てる場合もある。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]