《キャプテン・ミリオンパーツ》 - デュエル・マスターズ Wiki

《キャプテン・ミリオンパーツ》 [編集]

DM-21で登場した光のキカイヒーロー。
自身を含むグレートメカオーとキカイヒーローはブロッカーとなり、それ以外のクリーチャーはブロックできなくなる。

グレートメカオーは大量展開が得意な種族であり、数を並べるのは容易。相手のシールドを殴り切るのに必要な打点を揃えた状態でこのクリーチャーを出し、ブロックを封じて一気にとどめを刺すのが主な利用法だろう。

【ヘブンズ・ゲート】や【ジェスターソード】のようなブロッカーを主体にする【クリーチャーコントロール】が相手ならば特に効果的に働くだろう。

ただし、かなりトリッキーな効果なので、相手によっては逆効果になってしまうこともある。自身が重く、序盤から守りを固められないことは欠点と言えるため、プレイングやデッキビルディングには気を配りたい。

• ブロックできないようにする能力は、グレートメカオーやキカイヒーローを主体としないデッキでも活躍が見込める。

• キカイヒーローゆえに《光機のイザナイ ロイヤルティー》でリクルートできないのは少々残念か。

• 《光牙王機ゼロカゲ》や自身を対象に選んだ場合の《光牙忍ハヤブサマル》などブロッカーシノビはグレートメカオーやキカイヒーローを持たないため、擬似的なメタとして働く。火力やパワー低下に対しては別の対策が必要であるが。

• グレートメカオー、キカイヒーロー以外のクリーチャーがブロッカーという能力を失うわけではない。ブロックできなくなったクリーチャーに対して対ブロッカー呪文などは問題なく使える。ただ、相手がこちらに発動する対ブロッカー効果の使える幅が広がることには気をつけよう。

• ミリオンパーツ(million parts)を直訳すると「百万の部品」。

• フレーバーテキストによると完成に1000時間かかったらしい。仮に不眠不休なら42日ほどで、1日8時間作業なら125日になる。

• 漫画「FE」ではT (トト)が2回目の切札 勝舞戦で使用。グレートメカオーデッキの切り札として登場してティラノ・ドレイクデッキの勝舞を追い込んだが、《超竜騎神ボルガウルジャック》の能力で破壊された。召喚時は崩れかけていた城のブロックが集まって完成という描写がされた。

• 連載当時ではこのカードの登場の前号で《究極銀河ユニバース》が登場していたが、当時の新弾であるDM-21の光のスーパーレアはこれだったため《ユニバース》はいつ収録されるのかと疑問を持ったプレイヤーも多かった。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

DMPP-07で実装。レアになった。

種族がグレートメカオーに変化し、コスト4へ大きく軽減されそれに伴いパワーは3000に変更された。またブロッカー付与は自分のクリーチャーのみが対象となる。

レアリティはレアに降格したが、低コスト化を筆頭に非常に使い勝手が良くなった。グレートメカオーデッキで使うだけでなく、2つ目の能力でブロッカーを無力化させるカードとしての運用もしやすい。
相手がグレートメカオーデッキであってもブロッカー付与することがなくなったのでフィニッシュの邪魔はされない。

• ブロッカー付与の例に漏れずブロッカー破壊には注意。《サージェント・クワガタン》《クリスタル・パラディン》など複数のブロッカー除去を出されると一掃されてしまうことも。《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》で守るなどの工夫をしたい。
  • ただし、《サージェント・クワガタン》自体は1体の破壊をパワーが低い順に最大3回行う処理なので、《キャプテン・ミリオンパーツ》が破壊されたことで、《キャプテン・ミリオンパーツ》以上のパワーを持つグレートメカオーがブロッカーではなくなったら破壊されずに済む。

• 単体でも「攻撃制限がないブロッカーで、メカオー以外のブロッカーを無力化する」のでかなり性能は高い。《アクア・シューター》とは比べるまでもなく、《霊騎マルディス》や《デモメイト・エリダヌス》と比べると、種族や対象が異なるとはいえそれらを合わせたような能力を持っており、全体的にはこちらの方が優秀であると言える。
  • 強いて欠点を挙げるなら、前述の通りブロッカー付与が相手次第では逆に利用されてしまうことと、バトルゾーン以外のゾーンでは「ブロッカー」を持つクリーチャーではないため、元々ブロッカーを持っているクリーチャーより踏み倒しの恩恵を受けづらいことがある。
  • 対戦相手のデッキにグレートメカオーのブロッカーが入っていたら計画が少し狂ってしまう。【グレートメカオー】以外にも、DMPP-10EX環境では【ヘブンズ・ゲート】に《霊王機エル・カイオウ》が、【5色コントロール】に《機械提督デリンダー》が、【ナイト】に《魔光王機デ・バウラ伯》がそれぞれ採用されることが多いことは覚えておきたい。

フレーバーテキスト [編集]

• DM-21
  「1000時間をかけて作り上げられたこの身体に不可能の文字は無い！」――キャプテン・ミリオンパーツ
• DMPP-07
  1000時間をかけて作り上げられたこの身体に不可能の文字は無い！――キャプテン・ミリオンパーツ

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

• illus.Nakagawa
  • DM-21 「不死鳥編 第3弾 封魔王の系譜(ヒストリー・オブ・デビル・ノヴァ)」（S1/S5）

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

• CV:梶川翔平
• illus.Nakagawa
  • DMPP-07 「超神星爆誕 -GATE OF DISASTER-」

参考 [編集]

• キカイヒーロー
• バトルゾーン
• グレートメカオー
• ブロッカー
• 付与
• ブロックできない