公式Q&A 2022年12月16日更新版 [編集]
Q.《あるまじきモンジロー》の「自分のターンの終わりに」の能力は、バトルゾーンに《恐・龍覇 サソリスレイジ》がいれば、自分のマナゾーンから《龍覇 サソリス》を出せますか?
A.いいえ、出せません。「同じ名前を持つカード」とは、指定したクリーチャーの名前と完全に同じ文字列が名前に含まれているカードを指します。
《恐・龍覇 サソリスレイジ》と完全に同じ文字列が名前に含まれていないため、《龍覇 サソリス》は「同じ名前を持つカード」とみなしません。
引用元
Q.《あるまじきモンジロー》の「自分のターンの終わりに」の能力は、バトルゾーンに《龍覇 サソリス》がいれば、自分のマナゾーンから《恐・龍覇 サソリスレイジ》を出せますか?
A.はい、出せます。「同じ名前を持つカード」とは、指定したクリーチャーの名前と完全に同じ文字列が名前に含まれているカードを指します。
引用元
Q.《あるまじきモンジロー》の「自分のターンの終わりに」の能力は、バトルゾーンに《トロン》がいれば、自分のマナゾーンから《ドンジャングルS7》を出せますか?
A.はい、出せます。カード名を参照するときは、ルビも参照します。《ドンジャングルS7》は"S"のルビに《トロン》が含まれているため、「同じ名前を持つカード」とみなします。
引用元
Q.《あるまじきモンジロー》の「自分のターンの終わりに」の能力は、バトルゾーンに《零》がいれば、自分のマナゾーンから《零獄接続王 ロマノグリラ0世》を出せますか?
A.いいえ、出せません。《零獄接続王 ロマノグリラ0世》は名前に"零"が含まれていますが、《零》とはルビが異なっているため、同じ名前を持つカードとはみなしません。
名前に漢字が含まれている場合、漢字とそれに振られたルビが両方一致している場合のみ「同じ名前を持つカード」とみなします。
引用元
Q.自分の手札が3枚で、自分の《蒼神龍ヴェール・バビロニア》がバトルゾーンにいる状況で、自分は《Eine k’Reine》を出しました。カードを引く時に《蒼神龍ヴェール・バビロニア》の置換効果が適用されますが、処理はどうなりますか?
類似例:《散舞特機サンマイダー》
A.《Eine k’Reine》の「出た時」の能力は、手札が4枚以下だった場合、5枚になるように差分の枚数を引きます。
今回の場合、5-3で2枚のカードを引くことになります。1枚引くごとに《蒼神龍ヴェール・バビロニア》の置換効果が適用されるので、「2枚引いて1枚捨てる」処理を2回行います。
引用元
Q.自分の山札が0枚で、自分の《不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン》がバトルゾーンにいる状況で、自分は《Eine k’Reine》を出しました。「出た時」の能力と「自分がカードを引く時、自分の山札が0枚なら、かわりに」の置換効果はどうなりますか?
類似例:《散舞特機サンマイダー》
A.《Eine k’Reine》の「出た時」の能力は、手札が4枚以下だった場合、5枚になるように差分の枚数を引きます。
例えば、手札が3枚だった場合、5枚になるように差分の2枚を引きますので、《不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン》の置換効果で墓地からクリーチャーを2体出せます。
引用元
Q.自分の《Law儿-怪Hawk》は条件を満たさずクリーチャーではありません。一方で自分の《ドラン・ゴルギーニ》は条件を満たしてクリーチャーです。
この状況で《ドラン・ゴルギーニ》が攻撃して、《Law儿-怪Hawk》の能力が発動しました。《ドラン・ゴルギーニ》の「出た時」の能力を使い、その能力で相手の《勝熱英雄 モモキング》を選べますか?
A.はい、効果の発生源がタマシードである《Law儿-怪Hawk》ですので選べます。
また、《Law儿-怪Hawk》がクリーチャーだった場合、単色のクリーチャーの能力なので、《勝熱英雄 モモキング》は選べません。
引用元
Q.《Law儿-怪Hawk》の「タマシードが攻撃する時」の能力は、相手のタマシードが攻撃した時にもトリガーしますか?
A.はい、トリガーします。例えば、自分の《Law儿-怪Hawk》がいる状況で相手の《ドラン・ゴルギーニ》が攻撃した場合、自分が相手のクリーチャーを2体まで選んでタップできます。
引用元
Q.《Law儿-怪Hawk》の「このクリーチャーが攻撃する時」の能力でクリーチャーになっているタマシードは、パワーを増減する能力の影響を受けますか?
A.いいえ、パワーが固定されているため、他の効果では増減しません。例えば、相手が「S・トリガー」で《九番目の旧王》を唱えても、この能力でクリーチャーになっているタマシードのパワーはマイナスされません。
+
| | (総合ルール 206.3.)
| - 206.3.
- 一部のカードはクリーチャーのパワーを固定する効果を持ちます。この効果が適用されている限り、他のいかなる効果もこの数値を変更することはできず、個々のクリーチャーの状態が変化してもパワーは固定されたままです。
例: バトルゾーンの全てのクリーチャーのパワーを500に固定する効果がある状況で2体以上のクリーチャーがリンクした場合、パワーを合算するのではなく、リンクしたクリーチャーのパワーは500に固定されます。
|
引用元
Q.自分の《Law儿-怪Hawk》は条件を満たしてクリーチャーです。一方で自分の《ドラン・ゴルギーニ》は条件を満たしておらず、クリーチャーではありません。
この状況で、自分の《Law儿-怪Hawk》で攻撃しました。その「攻撃する時」の能力で、クリーチャーではない状態の《ドラン・ゴルギーニ》はクリーチャーになりますか?また、クリーチャーになった場合、そのパワーはどうなりますか?
A.条件を満たしていないタマシード/クリーチャーはクリーチャーとして扱わないため、《ドラン・ゴルギーニ》は《Law儿-怪Hawk》の能力の対象になります。ただし、「自分の光のクリーチャーまたは光のタマシードが合計4つ以上なければ、バトルゾーンにあるこのタマシードはクリーチャーとして扱わない。」という能力があるため、その状況でも引き続きクリーチャーとしては扱われず、タマシードとしてのみ扱われます。
また、その状況で自分の光のクリーチャーとタマシードが4つ以上になった場合、《ドラン・ゴルギーニ》はパワーが8000に上書きされた状態でクリーチャーになります。
引用元
Q.《Law儿-怪Hawk》の「このクリーチャーが攻撃する時」の能力は、どういう能力ですか?
A.クリーチャーではないタマシードが、そのターン中クリーチャーにもなる能力です。例えば、《アストラルの海幻》がクリーチャーになった場合、水文明でコスト2、パワー8000、種族にサイバー・ウイルスとレクスターズを持つタマシード/クリーチャーになります。
クリーチャーになったタマシードは、そのターン出していれば召喚酔いしますし、クリーチャーである間はクリーチャーを対象にする効果の影響を受けます。また、条件を満たしていれば進化クリーチャーに進化することもできます。
引用元
Q.自分の《一番星 ザエッサ》がバトルゾーンにいる状況で、自分が《邪龍 ジャブラッド》を使う時、コストは1少なくなりますか?また、カードを1枚引けますか?
A.いいえ、バトルゾーン以外のゾーンにあるタマシード/クリーチャーは常にクリーチャーとして扱いますので、コストを少なくできず、カードを引くこともできません。
引用元
Q.自分の、前のターンに《ドラゴンズ・サイン》によって出た光のドラゴン1体と、光のブロッカー2体と、《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》がバトルゾーンにある状況です。自分のターンのはじめに、この《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》は「龍解」しますか?
A.いいえ、「龍解」しません。「自分のターンのはじめまで」の効果が消滅した後に「自分のターンのはじめに」の能力がトリガーします。《ドラゴンズ・サイン》の効果が消えてから《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》の能力を解決するため、「龍解」しません。
引用元
Q.《神の裏技ゴッド・ウォール》を唱えて選んだ《極限超絶神ゼン》がゴッドではないクリーチャーに進化しました。この場合でも、その進化クリーチャーは次の自分のターンのはじめまで、バトルゾーンを離れなくなりますか?
A.いいえ、効果を受けているクリーチャーがゴッドではなくなった場合は、「離れない」効果は無くなり、「破壊されない」が適用されます。
引用元
Q.《神の裏技ゴッド・ウォール》を唱えて選んだクリーチャーが《蒼世神 ADAM》に進化した場合、その《蒼世神 ADAM》は次の自分のターンのはじめまでバトルゾーンを離れなくなりますか?
A.はい、効果を受けているクリーチャーがゴッドになった場合は、次の自分のターンのはじめまで離れなくなります。
引用元
Q.《スケルトン・デバイス》を唱えて、手札から《夜露死苦 キャロル》を捨てる際、かわりに手札に残りました。選んだ相手のクリーチャー1体のパワーは-2000されますか?
A.いいえ、選んだ相手クリーチャーのパワーはマイナスされません。結果的に手札を捨てていないので、そのパワーを参照することもできません。
引用元
Q.《空間型無限収納ストラトバッグ》の2つ目の能力で、相手の山札から手札に移動するカードや、墓地からバトルゾーンに移動するカードをかわりにマナゾーンに置けますか?
A.いいえ、置けません。この能力でかわりにマナゾーンに置けるのは、バトルゾーンから離れるカードだけです。
この能力のように、どのゾーンで機能するか書かれていない能力は、バトルゾーンでのみ機能します。
+
| | (総合ルール 110.4c)
| - 110.4c
- どのゾーンで機能するかが書かれていない能力は、バトルゾーンでのみ機能します。ただし、そのカードそのものが、「S・トリガー」を得る能力についてはシールドゾーンにある時も機能します。
|
引用元
Q.自分の《空間型無限収納ストラトバッグ》がバトルゾーンにあります。
この状況で、相手がクリーチャーの攻撃時に「革命チェンジ」を手札から宣言しました。この場合、処理はどうなりますか?
参照:《凰翔竜機ワルキューレ・ルピア》
A.あなたが《空間型無限収納ストラトバッグ》の効果を適用する場合、入れ替えができないため、「革命チェンジ」は失敗になります。攻撃を開始したクリーチャーが攻撃を続行し、「革命チェンジ」を宣言したカードは手札に残ります。
《空間型無限収納ストラトバッグ》の効果を適用しない場合は、通常通り入れ替えの処理を行い、「革命チェンジ」で出たクリーチャーが攻撃を続行します。
引用元
Q.自分の《空間型無限収納ストラトバッグ》がバトルゾーンにあります。
この状況で、相手が《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》を唱え、《龍風混成 ザーディクリカ》を出した場合、手札に戻ろうとする《龍風混成 ザーディクリカ》はどうなりますか?
A.「EXライフ」と《空間型無限収納ストラトバッグ》の置換効果が同時に適用できる状態になります。ただし、1つのイベントには1つの置換効果しか適用できません。複数ある場合、ターン・プレイヤーの効果を優先して適用します。
《龍風混成 ザーディクリカ》を出した側がターン・プレイヤーの場合、「EXライフ」が先に適用されます。「EXライフ」シールドが墓地に置かれ、《龍風混成 ザーディクリカ》はバトルゾーンに残ります。
《空間型無限収納ストラトバッグ》の持ち主がターン・プレイヤーの場合、《空間型無限収納ストラトバッグ》の置換効果を先に適用できます。《龍風混成 ザーディクリカ》をマナゾーンに置く場合、「EXライフ」シールドがシールドゾーンに残ったまま、《龍風混成 ザーディクリカ》はマナゾーンに置かれます。
引用元
Q.自分の《空間型無限収納ストラトバッグ》と相手の「EXライフ」シールドのある《龍風混成 ザーディクリカ》がバトルゾーンにいる状況です。自分は《デーモン・ハンド》を唱えて、相手の《龍風混成 ザーディクリカ》をマナゾーンに置けますか?
A.ターン・プレイヤーがどちらかによって結果が異なります。
自分のターン中であれば、相手の「EXライフ」による置換効果を適用する前に、ターン・プレイヤーである自分の《空間型無限収納ストラトバッグ》の置換効果によって、バトルゾーンを離れるかわりにマナゾーンに置けます。
相手のターン中であれば、相手の「EXライフ」の置換効果が先に適用されますので、その「EXライフ」シールドを墓地において処理が終わります。
引用元
Q.《クミタテ・チュリス》の「攻撃する時」の能力で《夜露死苦 キャロル》を捨てる際、手札に残りました。この《クミタテ・チュリス》は破壊されますか?
A.いいえ、破壊されません。カードを捨てようとした結果、置換効果などで結果的に捨てられなかった場合でも破壊されません。
引用元
Q.相手の《死神術士デスマーチ》の攻撃を《AQcess》でブロックしました。パワーを増減する能力が2つありますが、この場合の処理はどうなりますか?
A.結果的に、相手の《死神術士デスマーチ》だけが破壊されます。
まずブロックした時点で《AQcess》の「パワード・ブロッカー」が適用され、その後、実際にバトルする時に《死神術士デスマーチ》の「このクリーチャーがバトルする時、そのバトルの終わりまで、バトルしている相手クリーチャーのパワーを–4000する。」が解決されます。
《AQcess》がバトルに勝った後、バトルの終わりに《死神術士デスマーチ》の効果が消滅し、その後、攻撃終了ステップに入ってから「パワード・ブロッカー」の効果が消滅します。
引用元
Q.《真価と代価のチェスト》の「シビルカウント3」で、元々「スレイヤー」を持っている《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》のようなクリーチャーに、さらに「スレイヤー」が与えられている場合、バトルの後、バトル相手のクリーチャーは2回破壊されますか?
A.はい、その場合、バトル相手のクリーチャーは2回破壊されます。「スレイヤー」を2つ持つことになるので、その能力も2回トリガーします。
通常は2回破壊する意味はありませんが、《龍風混成 ザーディクリカ》や《最終龍覇 グレンモルト》のような、置換効果でバトルゾーンに残るクリーチャーとバトルした際に、1回目の破壊でバトルゾーンに残った場合にもう1回破壊することになります。
引用元
Q.自分の《真価と代価のチェスト》がバトルゾーンにある状況で、自分は《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》の「バトルに勝った時」の能力によってマナゾーンから《学校男》を出し、その「出た時」の能力によって自分のクリーチャーを2体破壊し、墓地に置きました。
そのターンの終わりに《真価と代価のチェスト》の能力によって、墓地に置いたクリーチャー2体を出せますか?
A.いいえ、2体とも出せません。「バトルに勝った時」の能力はバトルが終わってからトリガーします。その後で破壊された2体はバトル中に破壊されているわけではないので、ターンの終わりに墓地から出すことはできません。
引用元
Q.自分の《真価と代価のチェスト》がバトルゾーンにある状況で、相手の「スレイヤー」を持つクリーチャーと自分のクリーチャーがバトルし、バトルに勝ちました。
その後、「スレイヤー」によってバトルした自分のクリーチャーも破壊されたのですが、このクリーチャーを《真価と代価のチェスト》の能力でバトルゾーンに戻せますか?
A.いいえ、「スレイヤー」によって破壊されたクリーチャーは墓地から出せません。
「スレイヤー」はバトルの後で相手クリーチャーを破壊する能力なので、バトル中に破壊されていません。
引用元
Q.自分の《バジュラズ・ソウル》をクロスしていて「シビルカウント3」が発動している《眼鏡の頑強者》がバトルゾーンにいる状況です。自分は、さらに《カンクロウ・ブラスター》を唱えてから《眼鏡の頑強者》で相手を攻撃しました。この時ブレイクするシールドはすべてマナゾーンに置きますか?
A.相手にブロックされず、シールドをブレイクする場合、《バジュラズ・ソウル》の追加ブレイクと、《カンクロウ・ブラスター》の1つ目の能力による追加ブレイクの発生源は効果を与えられたクリーチャー自身ですので、追加ブレイクも含め、ブレイクされるすべてのシールドはマナゾーンに置きます。
ブロックされた場合、《カンクロウ・ブラスター》の2つ目の能力によるブレイクの発生源はクリーチャーではなく《カンクロウ・ブラスター》ですので、そのシールドはマナゾーンに置かれず、相手の手札に加わります。
引用元
Q.相手の《試練の大地ダン・ティラン》がバトルゾーンにいる状況です。自分の、前のターンからバトルゾーンにいたクリーチャーが攻撃し、「侵略」や「革命チェンジ」を行った場合、どうなりますか?
A.「侵略」した場合でも「革命チェンジ」した場合でも、マナゾーンに置かれません。
攻撃しはじめたのが前のターンからいたクリーチャーなので、《試練の大地ダン・ティラン》の能力はトリガーしていません。
引用元
Q.相手の《試練の大地ダン・ティラン》がバトルゾーンにいる状況で、自分が「スピードアタッカー」や「マッハファイター」を持つクリーチャーを出したターンに攻撃し、「侵略」や「革命チェンジ」を行った場合、どうなりますか?
A.「侵略」した場合、その進化クリーチャーは攻撃しはじめたクリーチャーと同じクリーチャーとして扱われるため、マナゾーンに置かれます。
「革命チェンジ」した場合、攻撃し始めたクリーチャーとは別のクリーチャーになりますので、マナゾーンに置かれず攻撃を継続します。
引用元
Q.自分のクリーチャーになっているタマシード/クリーチャーと、他にクリーチャーが3体バトルゾーンにいる状況で、相手は《招龍邪技》を唱えました。タマシード/クリーチャー以外の3体を破壊したいのですが、可能ですか?
A.はい、クリーチャーになっているタマシード/クリーチャーをクリーチャーとして選べば、他の3体を破壊できます。
引用元
Q.相手の《チゼンテーナ-R10》がバトルゾーンにいる状況で、自分のタマシード/クリーチャーを使うコストは1多くなりますか?
参照:《邪龍 ジャブラッド》
A.いいえ、タマシード/クリーチャーのコストは多くなりません。
引用元
Q.自分の《ボルシャック・クリスド》と《ボルシャック・フォース・ドラゴン》のみがバトルゾーンにいる状況です。相手が《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》の呪文側を唱えて、自分の《ボルシャック・フォース・ドラゴン》を破壊しました。この《ボルシャック・フォース・ドラゴン》は条件を満たさずクリーチャーではありませんでしたが、そのターンの終わりに《ボルシャック・クリスド》の効果で手札に戻せますか?
A.はい、手札に戻せます。バトルゾーン以外のゾーンにあるタマシード/クリーチャーは常にクリーチャーとして扱いますので、ドラゴン1体として手札に戻せます。
引用元
Q.自分は《“罰怒”ブランド》を「マスターB・A・D」で召喚し、そのターンの終わりに自分の《ボルシャック・クリスド》を破壊しました。その《ボルシャック・クリスド》は「各ターンの終わりに」の能力で、手札に戻せますか?
A.はい、どちらもターンの終わりにトリガーし、好きな順番で解決できますので、墓地から手札に戻せます。
+
| | (総合ルール 511.1.)
| - 511.1.
- 「ターンの終わりに」という誘発条件を持つ誘発型能力が誘発します。それぞれの誘発およびその使用は以下の手順で行われます。
- 511.1a
- 使用宣言が必要ない誘発型能力がすべて誘発します。
- 511.1b
- 使用宣言が必要な誘発型能力の使用宣言をターン・プレイヤーが行います。
- 511.1c
- ターン・プレイヤーの待機状態の効果を処理します。
- 511.1d
- ターン・プレイヤーの待機状態の効果がすべてなくなったら、使用宣言が必要な誘発型能力の使用宣言を非ターン・プレイヤーが行います。
- 511.1e
- 非ターン・プレイヤーの待機状態の効果を好きな順番で処理します。この過程でターン・プレイヤー側の効果が誘発した場合、処理中の効果を解決した後でターン・プレイヤーの効果を優先して処理し、その後非ターン・プレイヤー側の処理に戻ります。
|
引用元
Q.相手のターンの終わりに、相手は《「無月」の頂 $スザーク$》を「無月の門・絶」で召喚し、その能力で自分の《ボルシャック・クリスド》を破壊しました。その《ボルシャック・クリスド》を自身の「各ターンの終わりに」の能力で、手札に戻せますか?
A.はい、ターン・プレイヤーである相手の「ターンの終わりに」の能力を解決した後、自分の「ターンの終わりに」の能力を解決しますので、墓地から手札に戻せます。
+
| | (総合ルール 511.1.)
| - 511.1.
- 「ターンの終わりに」という誘発条件を持つ誘発型能力が誘発します。それぞれの誘発およびその使用は以下の手順で行われます。
- 511.1a
- 使用宣言が必要ない誘発型能力がすべて誘発します。
- 511.1b
- 使用宣言が必要な誘発型能力の使用宣言をターン・プレイヤーが行います。
- 511.1c
- ターン・プレイヤーの待機状態の効果を処理します。
- 511.1d
- ターン・プレイヤーの待機状態の効果がすべてなくなったら、使用宣言が必要な誘発型能力の使用宣言を非ターン・プレイヤーが行います。
- 511.1e
- 非ターン・プレイヤーの待機状態の効果を好きな順番で処理します。この過程でターン・プレイヤー側の効果が誘発した場合、処理中の効果を解決した後でターン・プレイヤーの効果を優先して処理し、その後非ターン・プレイヤー側の処理に戻ります。
|
引用元
Q.《氷牙レオポル・ディーネ公/エマージェンシー・タイフーン》の呪文側を唱えて《死神覇王 XENARCH》を捨てました。この「自分の手札を捨てた時」の能力で、自身を手札に戻せますか?
A.いいえ、戻せません。
《死神覇王 XENARCH》の能力は、すでにこのカードが墓地にある状態で自分が手札を捨てた時にトリガーします。
+
| | (総合ルール 110.4g)
| - 110.4g
- バトルゾーン以外のゾーンにある間にのみ誘発可能な誘発条件を持つ誘発型能力は、その誘発しうるゾーンにある間に機能します。
例: 《黒神龍グールジェネレイド》
|
引用元
Q.《アカシック・ヴィジョン》の「自分のターン中、呪文またはタマシードを自分の山札の上から使ってもよい」の能力で、《終末王秘伝オリジナルフィナーレ》の「アタック・チャンス」や《百鬼の邪王門》の「鬼エンド」は使えますか?
A.《終末王秘伝オリジナルフィナーレ》の「アタック・チャンス」は唱えられるゾーンの指定がないため、この状況であれば使えます。《百鬼の邪王門》の「鬼エンド」は「手札から」とゾーンの指定があるため、手札以外から唱えることはできません。
引用元
Q.《デュエマの鬼!キクチ師範代》がバトルゾーンにいる状況で、《アカシック・ヴィジョン》の「自分のターン中、呪文またはタマシードを自分の山札の上から使ってもよい」の能力で、呪文やタマシードを使った場合、どうなりますか?
類似例:《禁術のカルマ カレイコ》
A.タマシードは使ったことになりますが、結果としてバトルゾーンに出るかわりに山札に戻してシャッフルします。呪文は通常通り効果を解決し、その後墓地に置かれるかわりに山札に戻してシャッフルします。
引用元
Q.《アカシック・ヴィジョン》の「自分のターン中、呪文またはタマシードを自分の山札の上から使ってもよい」の能力で、ツインパクトをクリーチャー側として召喚できますか?
A.いいえ、呪文側しか[唱え>唱える]]られません。
引用元
Q.《氷駆の妖精》の「シビルカウント5」が発動している状況で、自分はコストが奇数のクリーチャーを召喚できますか?
A.はい、召喚できます。例えば、コストが3のクリーチャーを召喚したい場合、マナゾーンのカードを2枚タップします。
引用元
Q.《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》の「シビルカウント」は、フィールドやオーラのような、クリーチャーでもタマシードでもないカードの能力も使えますか?
A.はい、使えます。例えば《禁断の月 ドキンダムーン》の「このD2フィールドがバトルゾーンに出た時」の能力や、《斬罪 シ蔑ザンド》などが持つ「これをクリーチャーに付けた時」の能力も使えます。
引用元
Q.《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》の「シビルカウント3」で、相手の《特攻人形ジェニー》を選んでその能力を使う場合、どうなりますか?
A.《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》を破壊すれば、相手の手札を1枚捨てさせられます。
引用元
Q.《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》の「シビルカウント3」によって、相手の《禁断機関 VV-8》を選んだ場合、どうなりますか?
A.《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》の持ち主の山札の上から5枚を見て、その中から2枚を手札に加え、残りの3枚を《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》に封印として付けます。
引用元
Q.《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》の「シビルカウント」は、どういう能力ですか?
A.相手の墓地にあるカードを1枚選び、そのカードが持つ、そのカードが出ることによってトリガーする能力を1つ使える能力です。《青銅の鎧》や《アストラルの海幻》の「出た時」や、《SSS級天災 デッドダムド》の「上に重ねた時」、《キング・マニフェスト》の「バズレンダ」など、そのカードが出ることによってトリガーするそのカードの能力であれば、どれでも使えます。
なお、《蒼き団長 ドギラゴン剣》の「ファイナル革命」や《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》の「召喚によってバトルゾーンに出た時」の能力のように、特定の条件下で出た時にしかトリガーしない能力は使うことができません。
引用元
Q.自分の《レディゴ・カリゾミダーマ》と《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》がバトルゾーンにいる状況で、自分はコストを2支払って、墓地にあるドラゴン・ゾンビとファイアー・バードを進化元に《暗黒王デス・フェニックス》を召喚できますか?
A.はい、2コスト支払い、墓地から進化元を重ねて召喚できます。
《レディゴ・カリゾミダーマ》の置換効果と《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》の置換効果はそれぞれ異なる手順を置換しているためです。
引用元
Q.自分の《レディゴ・カリゾミダーマ》と相手の《ポクチンちん》がバトルゾーンいる[1]状況で、自分は《ドラン・ゴルギーニ》を召喚するコストを支払うかわりに、2コストを支払いました。相手の《ポクチンちん》の「相手のターン中に、相手がコストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出した時」の能力はトリガーしますか?また、そのターンの終わりに相手は《流星のガイアッシュ・カイザー》を出せますか?
A.いいえ、通常のマナコストは支払っていませんが、《レディゴ・カリゾミダーマ》の能力でマナコストを支払っているので、《ポクチンちん》の能力はトリガーしません。また、その際マナもタップしているので、《流星のガイアッシュ・カイザー》も出せません。
引用元
Q.《レディゴ・カリゾミダーマ》の「自分がコスト4以下の、クリーチャーまたはタマシードを使う時」の能力で《ウマキン☆プロジェクト》を召喚する際、「バズレンダ」の追加コストはどうなりますか?
A.《ウマキン☆プロジェクト》の「バズレンダ」の追加コストを支払いたい場合、《レディゴ・カリゾミダーマ》の代替コストを支払った上で、追加でコストを支払う必要があります。
例えば、バズレンダのコストを1回支払う場合、マナは合計で4支払います。
引用元
Q.《レディゴ・カリゾミダーマ》の「自分がコスト4以下の、クリーチャーまたはタマシードを使う時」の能力は、《フィーバー・ナッツ》の召喚コストを少なくする能力や、《光霊姫アレフティナ》の自身の召喚コストを増やす能力の影響を受けますか?
A.いいえ、この能力は、召喚コストを増減する能力の影響を受けません。《フィーバー・ナッツ》がいても光を含む2マナを支払う必要がありますし、シールドが5つあったとしても《光霊姫アレフティナ》を光を含む2マナのみを支払って召喚できます。
引用元
Q.《レディゴ・カリゾミダーマ》の「自分がコスト4以下の、クリーチャーまたはタマシードを使う時」の能力は、自身も2コストで召喚できますか?
A.いいえ、自身は2コストで召喚できません。
+
| | (総合ルール 110.3d)
| - 110.3d 常在型能力
- クリーチャー、クロスギア、ウエポン、フォートレス、鼓動およびフィールド、オーラ、儀、星雲がバトルゾーンにある間、または城やシールド・ゴーを持つクリーチャーがシールドゾーンにある間、常に機能し続ける継続的効果を生み出します。
|
引用元
Q.自分の《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》と《ボルシャック・バラフィオル》と、他に火のクリーチャーが2体の合計4体がバトルゾーンにいる状況です。
《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》が攻撃する時、先に《ボルシャック・バラフィオル》の「自分の、名前に≪ボルシャック≫とあるクリーチャーが攻撃する時」の能力で、山札の上から火のクリーチャーを出した場合、《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》は自身の「シビルカウント5」で自身をアンタップしますか?
A.いいえ、《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》の「シビルカウント5」は、攻撃した時点で条件を達成していなければアンタップしません。
この能力は《ボルシャック・ヴァルケリー》の「シビルカウント3」などとは異なり、「自分の火のクリーチャーまたは火のタマシードが合計5つ以上あれば」の部分も能力がトリガーする条件に含まれています。
引用元
Q.《CRYMAX ジャオウガ》の「出た時」の能力は、どのような順番で処理しますか?
A.ターン・プレイヤーから順に、シールドゾーンにあるカードを3枚選びます。その後、選んだシールド以外のシールドゾーンのカードをお互い同時に墓地に置きます。
引用元
Q.《地龍仙ロマネアース/仙なる大地》の「出た時」の能力でマナゾーンにカードを置く際、置く枚数はいつ決めますか?
1枚目を置いてから、2枚目をマナゾーンに置くかどうか決められますか?
A.能力を解決しはじめた時点で、何枚のカードをタップしてマナゾーンに置くかを相手に伝える必要があります。その後、実際に効果を処理する際、置くと決めた枚数分が山札から同時にマナゾーンに置かれるため、1枚ずつ置くカードを確認することはできません。
例として、4枚置くことにした場合、その4枚は同時に山札からマナゾーンへ移動し、処理の途中で置く枚数を変えることはできません。
引用元
Q.自分の《終焉の禁断 ドルマゲドンX》と、相手の封印の付いたクリーチャーのみがいる状況です。自分が《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》の呪文側を唱えた場合、相手の封印を破壊できますか?
参照:《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》
A.はい、破壊できます。《終焉の禁断 ドルマゲドンX》の能力は、相手が自身の封印を墓地に置けないだけなので、自分が相手の封印を墓地に置くことは可能です。
引用元
Q.自分の《ナゾの光・リリアング》のパワーが0になって破壊される時、かわりに「エスケープ」でシールドを手札に加え、バトルゾーンに残しました。パワーが0なので《ナゾの光・リリアング》は再度破壊されますが、「エスケープ」で手札に加えるカードを捨てて「S・バック」を使いたい場合、どのような処理になりますか?
類似例:「サバキZ」
参照:《秩序の意志》《煌メク聖戦 絶十》
A.その場合、《ナゾの光・リリアング》が再度破壊される前に「エスケープ」で手札に加えるカードを捨てて、「S・バック」の使用宣言を行います。
宣言した後、効果の解決は待機した状態で、続けて「エスケープ」で次のシールドを手札に加えることができます。シールドがなくなるか、シールドを手札に加えないことを選ぶまでこの処理を繰り返します。
待機している「S・バック」などの効果の解決は、最終的に《ナゾの光・リリアング》が破壊されて墓地に置かれてから、好きな順番で行います。
引用元
Q.《R.S.F.K./オールイン・チャージャー》で攻撃時、「ガチンコ・ジャッジ」で5回勝ちました。効果で相手のシールドを5つブレイクする際、それらは同時にブレイクしますか?
A.いいえ、相手のシールドを1つずつブレイクします。もしブレイクの途中で《ルシファー》が「S・トリガー」で唱えられた場合、残りのシールドはブレイクせずに、ターンの残りをとばします。
引用元
Q.自分の《ブルーバード5000RT》がバトルゾーンにいる状況で、《アストラルの海幻》をバトルゾーンに出しました。「出た時」の能力でカードを引いてから、能力を2度トリガーさせるかを決められますか?
A.いいえ、そのタイミングで《ブルーバード5000RT》の置換効果を適用することはできません。置換効果を適用したい場合、《アストラルの海幻》が出た時点で、他の効果処理を行う前に、能力を2度トリガーさせることを相手に伝える必要があります。
「出た時」の能力は、そのカードが出た瞬間にトリガーし、待機します。《ブルーバード5000RT》の置換効果は、能力がトリガーする際に適用されるので、「出た時」の能力を解決しはじめる前に効果が適用されます。
引用元
Q.《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》の呪文側で墓地にカードがないプレイヤーを指定し、山札のシャッフルだけをすることはできますか?
A.いいえ、出来ません。墓地にあるカードを1枚も選ばなかった場合、山札のシャッフルは行いません。
引用元
Q.バトルゾーンに自分の《ベイB セガーレ》と《とこしえの超人》がいる状況で、相手は墓地から《暗黒鎧 ザロスト》を出そうとしました。相手のマナが2マナしかないので、《ベイB セガーレ》と《とこしえの超人》両方の置換効果が適用できる状況なのですが、どちらを適用するかは自分が決められますか?
A.はい、《ベイB セガーレ》と《とこしえの超人》の持ち主が決められます。
1つのイベントに適用される置換効果が複数あり、それを持つプレイヤーが同じ場合、そのプレイヤーがどちらを適用するか決めます。適用されなかった方の置換効果は何もしません。
+
| | (総合ルール 609.8.)
| - 609.8.
- 複数の置換効果が単一のイベントを同時に修整しようとした場合、どの効果が適用されるかはターン・プレイヤーの効果を優先したうえで、同じプレイヤーが複数個の置換効果を持つ場合、そのプレイヤーがどの効果が適用されるかを選びます。
- 609.8a
- 呪文の効果が自身の移動を置換する場合、それは他の置換効果よりも優先して適用されます。
例: 《龍素記号Sr スペルサイクリカ》の能力で墓地から《ブレイン・チャージャー》を唱えた後、「チャージャー」の置換効果が優先され、《ブレイン・チャージャー》はマナゾーンに置かれる。 例: 《ブロッケン・ヴォーン》がいる状況で、マナゾーンから《生命と大地と轟破の決断》を唱えた後、呪文能力にある「墓地に置くかわりに」の置換効果が優先され、《生命と大地と轟破の決断》は山札の一番下に置かれる。
|
引用元
Q.バトルゾーンに相手の《飛ベル津バサ「曲通風」》がいる状況で、自分は《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》を出しました。「出た時」の能力はどうなりますか?
A.山札の一番上を表向きにして、カードは1枚も墓地に置かず、表向きにした1枚を裏向きで山札の上に戻して処理を終了します。
《飛ベル津バサ「曲通風」》の置換効果により、《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》の能力で山札をすべて見るかわりに、山札の上から1枚だけを見ます。その中から3枚を選んだ後、残りをすべて墓地に置きますが、「残り」とは「見ている山札のうち、選んだ3枚以外のカード」を指しますので、結果的に1枚も墓地に置かれません。見ていた1枚は山札の上に戻します。
引用元
Q.自分は《ヴィオラの黒像》を出し、相手の「EXライフ」がある《龍風混成 ザーディクリカ》を破壊しようとしました。結果的に置換効果で《龍風混成 ザーディクリカ》はバトルゾーンに残ったのですが、この場合、自分は《ヴィオラの黒像》の効果で墓地からクリーチャーを出せますか?
A.はい、出せます。「破壊したクリーチャー」とは、破壊しようとしたクリーチャーを指します。そのクリーチャーが結果的に破壊されたかどうかは問いません。この場合、コスト6以下のクリーチャーを墓地から出せます。
引用元
Q.バトルゾーンに相手の《とこしえの超人》がいる状況で、自分の《ガル・ラガンザーク》を「夢幻無月の門」で手札からバトルゾーンに出そうとした場合、どうなりますか?
A.《とこしえの超人》がいたとしても、《ガル・ラガンザーク》は下にカードが4枚置かれた状態でバトルゾーンに出ます。
カードの下にカードを置いても、そのカードはバトルゾーンに出たことになりません。ですので、《とこしえの超人》がいても手札から《ガル・ラガンザーク》を召喚できます。
引用元
Q.《神の試練》を唱えていて、山札が0枚でも負けない状況です。
山札が0枚の状況で自分は呪文を唱えたのですが、この時、《電脳の海を彷徨うエレキギター》の能力で手札を1枚捨てられますか?
A.はい、捨てられます。山札が0枚でもカードを引こうとすることはできます。前提となる行為を行おうとして、結果的にできなかった場合でも「そうしたら」以降の能力を使えるため、山札が0枚の状況でも《電脳の海を彷徨うエレキギター》の能力で手札を1枚捨てられます。
+
| | (総合ルール 114.6)
| - 114.6
- プレイヤーは、山札にカードが無い時でも、ドローステップのターン起因処理や呪文や能力の効果で、カードを引こうとすることができます。ただし山札に引くべきカードがなければ通常は何もしません。
- 114.6a
- 山札にカードが無い時にカードを引こうとしても誘発条件を満たしません。例えば「カードを引いた時」という能力は誘発しません。また、実際にカードを引いていないため「このターン引いたカードの枚数」として数えることができず、コストの支払いのためにカードを引こうとすることもできません。ただし、カードを引くことを置換する効果が存在する場合は、山札にカードが無い時にカードを引こうとした場合にも、それを適用することができます。
|
引用元
Q.相手の《ジェイ-SHOCKER》の能力で、このターンコスト3のカードが出せない状況です。
この状況で、自分はコスト3のタマシードやフィールドを使用できますか?
A.いいえ、できません。カードをバトルゾーンに出せない状況では、そのカードを使用することもできません。
引用元
Q.《エンペラー・キリコ》の「出た時」の能力で山札の上を表向きにしていったところ、《グレート・グラスパー》が1枚と、《天災 デドダム》2枚が表向きになりました。表向きにした《グレート・グラスパー》をNEO進化クリーチャーとして出せますか?
A.はい、出せます。《エンペラー・キリコ》の能力で表向きにしたクリーチャー3体は、好きな順番で1体ずつバトルゾーンに出ます。先に《天災 デドダム》を出してから《グレート・グラスパー》を出す場合、《天災 デドダム》の上に《グレート・グラスパー》を重ねて出すことが可能です。
引用元
Q.バトルゾーンに相手の《地封龍 ギャイア》がいる状況で、自分は《超戦龍覇 モルト NEXT》をバトルゾーンに出せますか?
A.いいえ、出せません。「マナ武装5」が「このクリーチャーが出た時」で始まる能力ですので、《超戦龍覇 モルト NEXT》はバトルゾーンに出るかわりにマナゾーンに置かれます。
「マナ武装」のようなキーワード能力のテキストを参照する場合、キーワード部分は飛ばし、参照されません。そのため、《超戦龍覇 モルト NEXT》の「マナ武装」も「「このクリーチャーが出た時」で始まる能力」として扱われます。
+
| | (総合ルール 205.1a)
| - 205.1a
- キーワード能力の場合、テキストの前にキーワードが入ることがあります。テキストを参照する時は、キーワード部分は飛ばし、参照しません。
例: バトルゾーンに自分の《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》がいる時、相手のジャストダイバーを持つクリーチャーがバトルゾーンに出たらそのクリーチャーはマナゾーンに置かれます。
|
引用元
Q.バトルゾーンに相手の《地封龍 ギャイア》がいる状況で、自分は《爆龍覇 グレンリベット/「爆流秘術、暴龍の大地!」》をバトルゾーンに出せますか?
A.はい、出せます。《地封龍 ギャイア》が持つ置換効果は「このクリーチャーが(バトルゾーンに)出た時」で始まるテキストを持つクリーチャーにのみ適用されます。
引用元
Q.自分のマナゾーンの火のカードが5枚の状況で、《爆銀王剣 バトガイ刃斗》を装備した《爆炎龍覇 モルトSAGA》で攻撃しました。最初に《爆銀王剣 バトガイ刃斗》の能力を解決し、山札の上から《ボルシャック・栄光・ルピア》を出し、その「出た時」の能力でマナゾーンの火のカードが7枚に増えたのですが、その後《爆炎龍覇 モルトSAGA》の「マナ武装7」を解決できますか?
A.はい、できます。攻撃時にトリガーした自分の能力は、好きな順番で解決できます。《爆銀王剣 バトガイ刃斗》の能力と、それによって出た《ボルシャック・栄光・ルピア》の能力を解決した後で「マナ武装7」を解決すれば、その時点ではマナゾーンの火のカードが7枚になっているため、問題なく能力を使えます。
引用元
Q.《爆炎龍覇 モルトSAGA》の「マナ武装7」で、自分のタップしているドラグハート・クリーチャーはアンタップしますか?
A.はい、アンタップします。この能力は、ドラグハートをすべてクリーチャー側に裏返し、アンタップします。ドラグハート・クリーチャーは裏面がクリーチャーではないため、裏返せませんが、その場合でもアンタップだけ行われます。
引用元
Q.自分の封印されている《インフェル星樹》がいる状況で、2体目の《インフェル星樹》を出し、「出た時」の能力で、1体目の《インフェル星樹》に置かれている封印をマナゾーンに置きました。この時、自分は何枚カードを引きますか?
A.2枚引きます。封印されていた《インフェル星樹》と、新たに出た《インフェル星樹》、2体分の「バトルゾーンから自分のマナゾーンにカードが置かれた時」の能力がトリガーします。
引用元
Q.バトルゾーンの相手のカードが《深淵の支配者 ジャシン》のみで、《深淵の支配者 ジャシン》がクリーチャーではなくなっている状況です。
《インフェル星樹》の「出た時」の能力で、その相手の《深淵の支配者 ジャシン》を「クリーチャーではないカード」として選び、マナゾーンに置けますか?
A.はい、置けます。条件を満たしておらず、クリーチャーではなくなっているタマシード/クリーチャーは、「クリーチャーではないカード」です。
引用元
参考 [編集]
原文ママ。おそらく脱字