夢幻無月(むげんむげつ)(もん) [編集]

DMEX-16で登場したキーワード能力
《ガル・ラガンザーク》のみが持つ。

ガル・ラガンザーク P 水/闇文明 (8)
クリーチャー:ドルスザク/マフィ・ギャング 9000
夢幻無月の門:自分の魔導具クリーチャーを出した時、または自分の魔導具呪文を唱えた時、自分の魔導具をバトルゾーンと墓地から合計4枚選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら4枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。
ブロッカー
W・ブレイカー
呪文の効果によって相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。
相手のターン中に、相手のクリーチャーが召喚以外の方法で出る時、相手はかわりにそのクリーチャーを墓地に置く。
※殿堂入り

無月の門のように特定の条件を満たすことで自身をコスト踏み倒し召喚できる。

誘発するタイミングは、自分の魔導具クリーチャーを出した時か自分の魔導具呪文を唱えた時。
バトルゾーン墓地に合計4枚の魔導具があれば、それらを下に重ねつつ手札墓地からコスト踏み倒し召喚できる。

端的にいえば《卍 ギ・ルーギリン 卍》虚無月の門に魔導具クリーチャーが出た時の誘発条件を加えたような能力である。

《卍 新世壊 卍》呪文ロック解除持ちかつ、【青魔導具】には魔導具クリーチャーは基本的に入らないため恩恵は微々たるものだが、《戦武の無限皇 ジャッキー》などにより魔導具呪文を唱えられないなら使えなかった虚無月の門と違って、魔導具クリーチャーを出しつつ起動もできる。

ルール [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

Q.相手の《とこしえの超人》がバトルゾーンにいる状況で、自分の《ガル・ラガンザーク》を「夢幻無月の門」で墓地からバトルゾーンに出す際、下に重ねる4枚はどうなりますか?
A.《ガル・ラガンザーク》のみがマナゾーンに置かれ、下に重ねる4枚は、元あったゾーンに残ります。
引用元(2021.7.16)

Q.下にカードが4枚ある自分の《卍 新世壊 卍》がバトルゾーンにある状況です。自分が《堕魔 ヴォガイガ》を出した時、《ガル・ラガンザーク》の「夢幻無月の門」の使用の宣言をしました。下に置く魔導具を《卍 新世壊 卍》の下にあるカードから選べますか?
A.いいえ、選べません。カードの下にあるカードの特性は無視されていますので、《卍 新世壊 卍》の下にあるカードは魔導具として扱いません。

+  (総合ルール 200.3a)

引用元(2021.10.22)

Q.自分は《堕呪 バレッドゥ》を唱えた時、手札にある《ガル・ラガンザーク》の「夢幻無月の門」の使用宣言をしました。カードを2枚引き1枚捨てる際、その使用宣言した《ガル・ラガンザーク》を捨てましたが、その《ガル・ラガンザーク》を「夢幻無月の門」によって墓地から召喚できますか?
A.いいえ、召喚できません。手札から「夢幻無月の門」の使用を宣言した《ガル・ラガンザーク》が解決の前に他のゾーンへ移動した場合、それは以前のゾーンでの状態を継続しません。「夢幻無月の門」の宣言をした《ガル・ラガンザーク》とは別のカードとして扱われてしまいますので、能力の解決はできません。

+  (総合ルール 400.5)

引用元(2022.5.20)

Q.相手の《ブラキオ龍樹》がバトルゾーンにいる状況で、自分の魔導具クリーチャーがバトルゾーンに出た時、《ガル・ラガンザーク》の「夢幻無月の門」の使用宣言はできますか?
類似能力:「無月の門」
A.はい、使用宣言できますし、召喚もできます。《ブラキオ龍樹》の能力「相手のクリーチャーの能力がトリガーする時、かわりにその能力はトリガーしない。」は、バトルゾーンにクリーチャーとして出ているクリーチャーにしか影響しません。手札や墓地にある《ガル・ラガンザーク》の能力は通常通りトリガーします。
引用元(2022.5.20)

Q.バトルゾーンに相手の《とこしえの超人》がいる状況で、自分の《ガル・ラガンザーク》を「夢幻無月の門」で手札からバトルゾーンに出そうとした場合、どうなりますか?
A.《とこしえの超人》がいたとしても、《ガル・ラガンザーク》は下にカードが4枚置かれた状態でバトルゾーンに出ます。
カードの下にカードを置いても、そのカードはバトルゾーンに出たことになりません。ですので、《とこしえの超人》がいても手札から《ガル・ラガンザーク》を召喚できます。
引用元(2022.12.16)

Q.「無月の門」や「夢幻無月の門」のテキストには「召喚してもよい」とありますが、一度これらの能力の使用宣言をした後、他の効果処理の結果などを見て、召喚をやめることはできますか?
類似例:《卍 デ・スザーク 卍》《ガル・ラガンザーク》
A.いいえ、できません。使用宣言が必要な誘発型能力は、その使用宣言をした場合には必ず使う必要があります。
一度能力の使用宣言をしてしまったら、後からやめることはできません。
例えば、《堕呪 ゴンパドゥ》を唱えて「夢幻無月の門」を使いたい場合、《堕呪 ゴンパドゥ》の効果を解決する前に能力の使用宣言を行う必要がありますが、《堕呪 ゴンパドゥ》で山札の上3枚を見た後で「夢幻無月の門」の使用をやめることはできません。
引用元(2023.4.10)