裏向(うらむ) [編集]

そのカードが自分にも相手にも見えない状態になっていること。
山札シールドカード封印のカード、効果によって表向きではなくなったマナゾーンのカード(水晶マナ)が該当する。

聖球 シルドアイト P 光文明 (4)
進化クリーチャー:ジャスティス・オーブ 6000
進化−自分の光のクリーチャー1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに加えてもよい。
W・ブレイカー
禁断〜封印されしX〜 KDL 火文明 (マナコストなし)
禁断の鼓動
この鼓動は、ゲーム開始時、封印を6つ付けてバトルゾーンに置く。
この鼓動はバトルゾーンを離れない。
禁断解放―この鼓動の封印がすべてなくなった時、クリーチャー側に裏返す。
(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く。コマンドがバトルゾーンに出た時、その持ち主はそのコマンドと同じ文明を持つ自身のカードから封印をひとつ、墓地に置く。クリーチャーが封印されている間、両プレイヤーはそのクリーチャーを無視する)
禁断解放後⇒《伝説の禁断 ドキンダムX》
Dの寺院 タブラサ・チャンタラム UC 無色 (2)
D2フィールド:ゼニス
各ターンに一度、自分のマナゾーンにカードを置いた時、それを裏向きにしてもよい。(マナゾーンにある裏向きのカードは、マナの数字が1の無色カードとして扱う。その持ち主はそれをいつでも見てもよい)
(他のD2フィールドが出た時、このD2フィールドを破壊する)
Dスイッチ:自分のゼニス・クリーチャーが出た時、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、自分のマナゾーンにある裏向きのカードをすべてアンタップする。

両プレイヤー共に内容を知り得ない範囲、いわゆる非公開ゾーンである。得られる情報は原則そのカードの枚数のみである。
マナゾーンのカードは表向きなのが基本状態で、裏向きなのが特殊な状態なためこの定義に当てはらまず、持ち主のプレイヤーは自由に確認してもよい。

カードの効果によって表向きに変更される場合がある。
その例として、山札《ラグーン・マーメイド》シールド《アクア・マスター》がある。

封印に常時表向きの状態は存在せず、一時的に確認する《黒目龍竜》しかない。バトルゾーンに表向きの封印カードがあると紛らわしすぎるので、登場していないのは当然といえば当然。

シールド追加などでS・トリガーを仕組んだシールドは横向きにするなどして相手にも分かるようにするのが良いだろう。

  • 非公開ゾーンにおけるカードの選択はテキスト強制であっても任意となる。これは相手は非公開ゾーンに該当カードがあるかどうか判別できないうえに、無理に確認させようとするとそれこそフェアプレイが崩れてしまうため致し方ない処置である。
    • 逆に、何らかの効果で表向きになったカードは公開情報となるため、表向きになっているカードによって処理が可能ならば強制の効果は行わなければならない。
  • 裏向きのカードを表向きにする効果は、ゾーンや位置を移動させない場合、原則として解決後には裏向きに戻す。例えば《ザ・ユニバース・ゲート》等は表向きにしたカードをどうするという指示はないが、唱えた後に裏にする。山札の一番下に置いたりシャッフルしたりする場合も裏向きにして送る。
  • DMEX-08にて、初めて裏向きの状態で、クリーチャーを下におけるカードが誕生した。

参考 [編集]


[1] DM23-EX3現在ではそれが可能なカードは存在しないが、かつてのルールでは「裏面の存在するクリーチャーを覚醒覚醒リンクさせて裏向きにする」事ができていたため、その際の特別ルールとして制定されている。