《スケルトン・デバイス》 [編集]

スケルトン・デバイス C 闇文明 (2)
呪文
クリーチャーを1体、自分の手札から捨ててもよい。そうしたら、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、その捨てたクリーチャーのパワーと同じだけ、選んだクリーチャーのパワーを少なくする。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)

DM22-RP2で登場した呪文

クリーチャーを1体ディスカードし、捨てたクリーチャーのパワーと同じだけ相手クリーチャー1体をパワー低下する。

《∞龍 ゲンムエンペラー》,《大樹王 ギガンディダノス》,《SSS級天災 デッドダムド》など、高パワーかつ墓地にあって真価を発揮するクリーチャーを捨てれば無駄がない。

相手が高パワーのクリーチャーを出してくるまでこのカードをファッティと一緒に手札にキープし続けるというのも負担が大きいので、できればファッティを抱えておく必要が薄い序盤に唱えたいが、序盤は相手も高パワーのクリーチャーを出せないのでパワー低下が過剰になる問題がある。
《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》《ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》の組み合わせであれば、デッキの構造上《ガ・リュミーズ》を手札に抱えておくメリットはしっかりあったし、コンボが決まった時のリターンが莫大だったので我慢できたが、このカードはそちらと同じ感覚ではとても扱えない。
コストパフォーマンスが悪くても唱えるのか、それともマナチャージするのか素早く判断する判断力は必要だろう。

【絶望神サガループ】では墓地肥やしコスト踏み倒しメタ除去を兼ねたカードとして一考の余地がある。《超神星DOOM・ドラゲリオン》型なら《水上第九院 シャコガイル》《禁断竜王 Vol-Val-8》を捨てればほぼ確定除去、《とこしえの超人》を捨てるだけでも擬似4000火力となり実用的。
ただし、事前に手札を潤沢にする必要がある点と、フルクリーチャーが望ましい中で呪文であるこのカードに何枠割けるのかという点は考える必要があるだろう。

ルール [編集]

手札から捨てようとしたクリーチャーが、マッドネス等で捨てなかった場合でも、「そうしたら、相手のクリーチャーを1体選ぶ」効果は適用される。
ただし、パワー低下のテキストは、実際に捨てたクリーチャーを参照しているため、捨てようとしたが捨てなかった場合は、パワー低下させられない。

その他 [編集]

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DM22-RP2
    血と肉と魂を差し出して、死者の怨念を呼び起こす儀式。

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 能力について

Q.《スケルトン・デバイス》を唱えて、手札から《夜露死苦 キャロル》を捨てる際、かわりに手札に残りました。選んだ相手のクリーチャー1体のパワーは-2000されますか?
A.いいえ、選んだ相手クリーチャーのパワーはマイナスされません。結果的に手札を捨てていないので、そのパワーを参照することもできません。
引用元(2022.12.16)