NEO(ネオ)進化(しんか)クリーチャー [編集]

NEO進化クリーチャーは、「NEO」と「進化」の2つの特殊タイプを持つクリーチャーである。
カードとしてのNEO進化クリーチャーは存在せず、ゲーム中にバトルゾーンにあるNEOクリーチャーカードが置かれている時、またはそのような状態でバトルゾーンに出そうとしている時、そのNEOクリーチャーは「NEO進化クリーチャー」として扱われる。

デック・ザ・デッキー P 無色[ジョーカーズ] (5)
NEOクリーチャー:ジョーカーズ 5000+
NEO進化:自分のジョーカーズ1体の上に置いてもよい。(クリーチャーが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)
このクリーチャーが攻撃する時、相手のコスト4以下のクリーチャーを1体選び、相手はそれを自身の山札の一番下に置く。
このクリーチャーが進化クリーチャーの時、そのパワーを+3000し、「W・ブレイカー」を与える。

例えば、上記の《デック・ザ・デッキー》進化させてバトルゾーンに出した場合、以下のような性能になる。

デック・ザ・デッキー P 無色[ジョーカーズ] (5)
NEO進化クリーチャー:ジョーカーズ 5000+
NEO進化:自分のジョーカーズ1体の上に置いてもよい。
このクリーチャーが攻撃する時、相手のコスト4以下のクリーチャーを1体選び、相手はそれを自身の山札の一番下に置く。
このクリーチャーのパワーを+3000し、「W・ブレイカー」を与える。

通常のNEOクリーチャーと違い、NEO進化クリーチャーは進化クリーチャーとしての恩恵を受けることができる。
召喚酔いせずに攻撃できる、《スーパー・エターナル・スパーク》などの呪文に直接除去されない、など。
また、一部のNEOクリーチャーは自身が進化クリーチャーである時にのみ発揮する能力を持つものもいる。

NEO進化クリーチャーが存在しうるのはバトルゾーンのみである。山札超GRゾーン、またはシールドゾーンで他のカードが下に重なっていても、NEO進化クリーチャーとしては扱わない。(その他のゾーンでは、カードカードの下に重ねることはできない。)

2022/04/08ルール変更によって、NEOクリーチャーを下にカードがある状態でバトルゾーンに出そうとしている時も、NEO進化クリーチャーとして扱うと明文化された。これにより、進化クリーチャーを対象にした状態定義効果(《その子供、可憐につき》など)や着地置換効果(ルール変更時点では存在しないが)が適用されることになった。

  • ただし、これによって他のゾーンから進化クリーチャーをバトルゾーンに出す効果によってNEOクリーチャーをバトルゾーンに出せるようなったわけではない。混同しないよう注意。

参考 [編集]