禁断(きんだん)(つき) ドキンダムーン》 [編集]

禁断の月 ドキンダムーン P 闇文明 (6)
D2フィールド
侵略ZERO:相手のターンの終わりに、そのターン相手がコストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出していたら、このD2フィールドを自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。
このD2フィールドがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。
(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)
Dスイッチ:自分のターンのはじめに、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、ソニック・コマンドを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。

月刊コロコロコミック2016年10月号付録で登場したD2フィールド

cipで2枚墓地肥やしし、Dスイッチ墓地ソニック・コマンドリアニメイトする。
また、相手の行動によりコストを踏み倒せる新たな能力侵略ZERO」を持つ。

侵略ZEROで出せば「相手のターンの終わりに出る」→「墓地肥やし」→「自分のターンのはじめ」の処理順なので、この流れの間に相手の邪魔が入る隙はほぼない。cipのささやかな墓地肥やしDスイッチをサポートし、手札から複数枚使用宣言すればその枚数×2追加で墓地肥やしできる。
相手依存だが、タダで出せるD2フィールドという点も特筆に値する。能力を発揮するのに自分のD2フィールドが必要なマスター・イニシャルズの使いにくさが多少なりとも改善された。

Dスイッチソニック・コマンドであればコスト制限や進化非進化を問わずにリアニメイトできる。ソニック・コマンドという狭いカードプールではあるものの、《音速 ソニックブーム》を出してリーサルを用意する難易度を劇的に下げる、既にD2フィールドがあることになるため《D2V2 禁断のギガトロン》などのマスター・イニシャルズを踏み倒す、《轟音 ザ・ブラックV》などから侵略S級侵略に繋げるなど、旨味がある選択肢は多い。

同じイニシャルズ側のカードにもかかわらず、《D2V2 禁断のギガトロン》《D2S 皇帝ワルスラ》にとっては天敵のような存在。コスト踏み倒しの返しにノーコストで相手のD2フィールドを破壊できる。また、DMR-22で登場した《時の法皇 ミラダンテXII》召喚ロックされた際の切り返しとしても優秀。

革命ファイナル環境では【赤黒レッドゾーン】【ドルマゲドンX】で使われ、【赤白レッドゾーン】にもタッチされる場合があった。
十王篇環境では【赤白レッドゾーン】が再び環境入りし、《ヘブンズ・フォース》を咎めるカードとしてお呼びがかかることがあった。

メディアでの活躍 [編集]

その他 [編集]

  • 使いやすさと実用性を兼ね備えたカードであり、強いて言えば「ドキンダム」+「ムーン」という直球なネーミングが目を引くくらいで、淡白なスペックやネタに振り切った能力が多かった今までのコロコロの付録らしさはない。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

禁断の月 ドキンダムーン VR 闇文明 (6)
D2フィールド
侵略ZERO:相手のターン終了時、そのターン相手がコストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーン出していたら、このD2フィールドを自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。
バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を墓地に置いてもよい。
(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを破壊する)
Dスイッチ:自分のターン開始時、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうした場合、自分の墓地からソニック・コマンド1枚をバトルゾーンに出す。

DMPP-29で実装。レアリティベリーレアになった。

cip墓地肥やしが任意かつ3枚に変更された。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMPP-29
    それが闇夜に輝けば、禁断の力はもう止まらない。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]