《ナゾの
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ナゾの光・リリアング SR 光文明 (2) |
クリーチャー:メタリカ/スペシャルズ 2000 |
キズナ(このクリーチャーが出た時、自分のクリーチャー1体のKZ能力を使う) |
KZ−光のコスト3以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の手札から唱えてもよい。 |
エスケープ(このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のシールドを1つ手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない) |
cipで手札から光のコスト3以下の呪文を唱えるキズナクリーチャー。
さらにメタリカ初となるエスケープを持つ。相手プレイヤーに攻撃できる最軽量のエスケープでもある。
わずかコスト2で光のコスト3の呪文を踏み倒せるのは便利。呪文を踏み倒したついでに除去耐性付きウィニーが残るというのが美味しく、除去耐性に任せてごり押しも可能。低コストでも呪文の踏み倒しが強いことは《記憶の紡ぎ 重音》などが証明している。
コスト2のキズナ持ちクリーチャーという点も個性的。今までキズナを持つ最軽量のクリーチャーはコスト3で、キズナ関連の能力を持つコスト2のクリーチャーはキズナプラスしかいなかった。
弱点はパワー低下など継続的効果による除去。基礎パワーは2000しかないので《堕魔 ドゥシーザ》の射程に入ってしまう。ただ、【赤白“轟轟轟”ブランド】の速度を考えた場合、シールドを自ら削っても生半可なビートダウンにそうそう追い付かれないため、時には複数回エスケープを発動してからパワー低下による除去を受け入れるというのも良い。
登場から2019年7月1日殿堂レギュレーション改訂の間まで【赤白“轟轟轟”ブランド】で活躍した。
DMEX-06参入からDMRP-11発売までの間はこのカードの入るデッキの1つである【赤白サンマックス】が環境で活躍した。
2020年1月1日の殿堂レギュレーション改訂を機に【赤白GR】が流行するとそちらでも主要パーツの座に就いたが、《GOOOSOKU・ザボンバ》が登場したあたりから全抜きが目立つようになった。《GOOOSOKU・ザボンバ》は《ヘブンズ・フォース》で早出しされることが多く、これを足すと手札消費が激しくなりすぎた。
王来篇環境 (オリジナル)では【白青赤スコーラー】で《緊急再誕》とのセットにより結果を残した。2022年始から【白青赤鬼羅.Star】においても《緊急再誕》とのセットが流行。5マナ域から一気に《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》を並べたてる動きが強力。《鬼羅.Star》のブロッカー化能力のおかげでこのクリーチャーでエスケープを発動しても隙を晒しにくい。
その後、相性の良いデッキが環境で通用しなくなり、使用率が低迷。【白単ウイング】も呪文を全くといって良いほど使わないため、そちらにも入らない。
しかし【白青赤BAKUONSOOO】が成立すると、手札が整っている場合2ターン目が暇なことから、その場合の2ターン目の溜めるプランとして導入されるようになった。