特殊種族 [編集]
普通の(多くの)種族とは違う特徴を持つ、ないしはそれらの種族に見られる特徴を持たない種族を指す俗称。
主に以下のものが該当する。
- 他の種族を併せ持つことが多く、単種族であるカードが無い、もしくは少ない種族。「併設種族」と言われることもある。
- 複数の文明に跨がることを基本とする種族。「ハイブリッド種族」の項も参照。
- 各文明に点在して存在する種族。
- 多色クリーチャーしかいない種族。
- 5色レインボーのみの種族。
- 文明を持たず、無色クリーチャーしかいない種族。「無色種族」
- 特定のカテゴリ(進化クリーチャーや呪文)にしかいない種族。
- 個体数が非常に少ない種族。「希少種族」と言われることもある。
- 種族カテゴリを成す種族。
- ある1つの文明に所属していたと思われていたものが、異なる文明にも単色で登場した種族。
俗称な上、その種類も多岐に渡るため、文脈や話し手によって指しているものが異なる場合がある。
単に「特殊種族」と言った場合は1.の意味である事が多い。
他の種族を併せ持つカードが多い種族 [編集]
文明が割り振られておらず、併せ持つ種族の文明を持ったクリーチャーになることが多い種族。
これらの種族は必ずしも「種族」、つまり生物的な分類に相当するものにはならない。サバイバーやイニシャルズ(初期)など、併せ持つ種族から姿が変異したようなものか、サムライやチーム切札など、背景ストーリー上での所属勢力やチームを示す事に使われているものまで存在する。
ACEや超化獣、スペシャルズのように、ゲーム性能やカードアイデアの出自など、背景ストーリーよりもメタ(外部)的な事情に合わせて付加されている種族もある。
命名ルールにも大きな特徴がある。併せ持つ種族の命名ルールに対して、そのルールに沿いつつ自身のルールを入れ込むもの、併せ持つ種族によって新たな命名ルールを生み出すもの、元の命名ルールを完全に無視するものなどがあり、名前からもその特殊性が見て取れるものが多い。逆に、元の種族との差異がほぼ見られないケースもある。
これは他種族冠詞の命名ルールにも作用する。例として、アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴンのサムライでは「無双竜機」をもじって「武装竜鬼」になる。
※太字は単種族のクリーチャーが存在する種族。
複数の文明に存在する種族 [編集]
様々な文明の組み合わせの多色のみに存在する種族 [編集]
割り当てられる文明が複数存在する種族 [編集]
2つの文明があり、片側に特定できないもの。ハイブリッド種族も参照。
全文明に存在する種族 [編集]
所属する文明が1つに定まっておらず、全文明に単色で存在する種族(一部は多色が存在することもある)。
先述の併設種族や、ソニック・コマンドのように大元の文明がはっきりしているものは除く。
キング・コマンド・ドラゴン以外は単種族でも全文明に存在。エッグおよびトライストーンもこれらに近いが、欠けている文明がある。
無色種族 [編集]
種族カテゴリまで広げた場合はゴッド・ノヴァにも有色クリーチャーが存在する。
特定のカテゴリのみの種族 [編集]
進化クリーチャーのみ [編集]
呪文のみ [編集]
個体数が少ない種族 [編集]
3種以下を基準とする。特に、呪文にしか存在しない種族は()で囲んでいる。
またゲームオリジナルカード専用種族のサイバー・ドラゴン、ホーリー・ドラゴンもそれぞれ1種ずつしか存在しない。
マスター・ハザードはクリーチャーとしては《天地命動 バラギアラ》1種しか存在しないが、これをクリーチャー面に持つツインパクトが5種存在する。
種族カテゴリを成す種族 [編集]
種族カテゴリを成さない種族とは種族を参照する場合に扱いが異なることがあるので「特種」種族と言われる。
一覧は「種族カテゴリ」を参照。
元々は一般的な種族だったが、異なる文明にも進出を果たしたもの [編集]
参考 [編集]