ドラゴンの花嫁 [編集]

DM24-EX1で登場した種族

龍后凰翔クイーン・ルピア SR 光/闇/火文明 (5)
クリーチャー:アーマード・ファイアー・バード/ドラゴンの花嫁 7500
ブロッカー
スピードアタッカー
W・ブレイカー
このクリーチャーが破壊される時、かわりに自分の他のファイアー・バードを1つ破壊してもよい。
このクリーチャーが攻撃する時、自分のファイアー・バードを1つ破壊してもよい。そうしたら、ファイアー・バード・メクレイド8する。

ドラゴン種族カテゴリに属す。

命名ルールは複合している種族のものに準じ、この種族固有のルールは確認できない。しかし、複合する側の多種族冠詞を不規則に改変する傾向がある。[1]

この種族の多種族冠詞は「龍后」。

ドラゴンギルドドラゴン・オーブなどと同じく、生物としてドラゴンではなくとも進行上は種族カテゴリドラゴンとして扱う。革命チェンジ《コッコ・ルピア》の対象にでき、《龍世界 ドラゴ大王》の存在下でも墓地に送られない。一方で《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》などのメタ効果には花婿共々巻き込まれてしまう。

イラストは元になったクリーチャーとの違いが服装くらいでパッと見ドラゴンには見えないが、《龍后妖精エリカッチュX》の手甲や《龍后人形メアリー・ジェニー》のカットちゃんにはしっかりドラゴンらしい意匠がある。

また、登場時点で存在する5枚には全てシークレットカードが存在し、いずれも等身が上がり、元種族の要素を残しながらも人間めいた見た目になっている。
また、《ちょっと☆きゃわ☆じょらごん》と同じカードフレームが使われている。リボンの色と位置が変わっている、マナ数とコスト数がハート形でないなどいくつかの差異がある。
ウェディングドレスを模した服や花束などが描かれたものもあり、またフレーバーテキストの内容から、こちらのイラストは「花嫁として選ばれた」姿を描写しているものと思われる。

  • 「花嫁」なのである意味当然だが、現時点では女性型のクリーチャーのみが持つ[2]。念の為補足しておくが同性婚の場合、男性であっても嫁側の格好をしたり、単純に結婚式とは無関係に男性が花嫁の格好をするケースはある。
  • 背景ストーリーでは、《ボルシャック・ドラゴ大王》の後継者、ドラゴンの王子の花嫁候補たち。
    龍幻郷を訪れた《仙界一の天才 ミロク》が彼に頼まれて作成した魔導具「シラハアロー」によって、五名のクリーチャーが選出され、自分が花嫁の座を射止めるため、それぞれが策を巡らせている。
    • デュエチューブの解説によると、ミロクがシラハアローを用いたのは、「ドラグハートの誕生にまつわる「物語」には「運命」が強く関わっており、運命を見つけ出すことでドラグハートの実験に利用する」という目的だった。しかし、ミロクの想定では「物語」から「運命」が決まるというものだったが、実際は逆であり「運命」が観測されて「物語」になるのであった。シラハアローが5人を選出したのも、「運命」が未確定であるからであり、ミロクもそれには困惑していた[3]
    • DM24-EX1の時点では、誰がその座を手にしたのかは不明。
    • 複合する種族には、その多くにそれぞれドラゴンとの関係性が見られる。
ファイアー・バードもはや語るまでもない龍の唯一の友花嫁自身もそれをアピールポイントとしている
スノーフェアリーファイアー・バードと並んで昔から龍と縁が深い種族。花嫁属するハラグロXは元々「を鎮める巫女」として結成された集団
スプラッシュ・クイーンスプラッシュ・クイーン・ドラゴンが存在。花嫁はまさにそのドラゴンから生まれた存在
ドリームメイトドリームメイト自体には関わりは薄いものの、フィオナの森の化身がドラリンした際の種族はドリームメイト・ドラゴンだった。花嫁はそのフィオナと縁が深い
デスパペットドラゴン・ゾンビを複合する関係者は存在するが、どちらかというとドラゴンよりもダークロードアウトレイジとの関係性が強調されている種族。花嫁自身も搦め手による勝利を狙っており、元々イレギュラー枠として設定されていると考えられる
  • 同名のレディースコミックが存在するが、偶然の一致であると思われる。
    • DM24-EX1フレーバーテキストでは5つの種族で誰がドラゴンの花嫁にふさわしいかを争っており、むしろ漫画『五等分の花嫁』のパロディである可能性の方が高い。

参考 [編集]


[1] 例として本来「翔鎧(アーマード・ファイアー・バード)」であるところが「凰翔(進化ファイアー・バード)」、「傀儡(多種族デスパペット)」であるところが「人形(単種族デスパペット)」など
[2] 種族追加を駆使すればその限りではないが。
[3] 《桜風妖精ステップル》より。