マジック・ソング [編集]

DM22-RP1で登場した種族

DM23-SD3からは単色のものも登場した。

♪目には青葉 テレポーテーション 初がつお R 水文明 (5)
呪文:マジック・ソング
カードを1枚引く。その後、相手のクリーチャー1体またはタマシードを1枚選び、持ち主の手札に戻す。
シビルカウント2:自分の水のクリーチャーまたは水のタマシードが合計2つ以上あれば、カードを1枚引く。その後、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。

マジック種族カテゴリに属す。

命名ルールは《♪(五音)(半角スペース)(七音)(半角スペース)(五音)》。超天篇で登場したGR召喚呪文に似ている。
ハイクということで稀に「字余り」「字足らず」も存在している。一方でいわゆる「自由律俳句」に当たるものは未登場。

《テレポーテーション》《月面ロビー・スパイラル》《イフリート・ハンド》など既存の水/火の呪文をオマージュした名前が多い。また、《♪水面から 天掴まんと するチャージャー》は名前こそ出していないが明らかに《ブレイン・チャージャー》のことを詠んでいる。

かつてはすべてが実在の俳句を改変したカード名だったが、DM23-RP2以降当てはまらないものも増えた。

イラストには筆書きの文字でカード名が大書される。まれにサインペンにしか見えないものがあるが、使い分ける基準は不明。レタリングも含めイラストレーターの裁量に委ねられているというのが実情に近いか。
余談だが、DM22-RP1で登場した最初のマジック・ソングの1つが《♪古池や 蛙飛び込む スパイラル》だったためか、《飢えと乾き ケローラ》が描かれていることが多い。

また、DM23-EX1に収録されたマジック・アウトレイジMAXツインパクトカードの呪文側がこの種族を持つ場合、上述のルールではなく、カード名はエピソード3と同じ漢字にカタカナのルビになり、イラストには上側のクリーチャーが演奏している姿が描かれている。

  • 2022年4月8日のサブタイプの廃止から初めての、クリーチャー以外のカードに与えることを前提とした種族である。

背景ストーリー [編集]

ゴッド・オブ・アビス水文明で最も重視される「音楽」と「魔法」の力の象徴。曲、歌詞、パフォーマンスが素晴らしいほど強い力が発揮される。

水文明の住人はハイクと呼ぶが、これは古い書物に載っていた異国の文化の名前である。
少なくとも1億年前から存在する文化のようであり、アビスロイヤルを詠んだハイクも存在する。

数年に一度音楽パフォーマンスを競うイベント「Uta-Awase-Fes.」が開催されており、DM23-RP2の背景ストーリーは第100回Uta-Awase-Fes.が終了するところで終わっている。

なお、Uta-Awase-Fes.の裏で観衆の感動を魔力とした、水文明の命運をかけた砲撃魔法が深淵に向けて発射されている。

サイクル [編集]

参考 [編集]