アーマード・ワイバーン [編集]
デュエル・マスターズ黎明期から存在する火文明の種族。アーマードの種族カテゴリに属する。
その名の通り武装したワイバーン[1]であり、アーマード・ドラゴンと違って前足が無いのが特徴。
黎明期はドラゴノイド、転生編以降はフェザーノイドと強い絆をもち、これら種族のクリーチャーを乗せている様子がしばしば描写される。
カード名の法則は「〜・ワイバーン」、多種族のクリーチャーの場合は「雷炎」が冠詞。
ただし、《ドラグライド》はこの法則に当てはまらない。
また、《GF隊中佐 爆音のジャック》、《砕砕-スプレー》、《双聖混成 クラウツインゼ》は特殊種族を持つためか、この法則を無視したネーミングになっている。
ストームジャベリン・ワイバーン C 火文明 (4) |
クリーチャー:アーマード・ワイバーン 7000 |
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。 |
このクリーチャーは、タップされていない光と水のクリーチャーを攻撃できる。 |
クリムゾン・ワイバーン SR 火文明 (8) |
クリーチャー:アーマード・ワイバーン 3000 |
このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、バトルゾーンにある「ブロッカー」を持つクリーチャーをすべて、持ち主の墓地に置く。 |
聖剣炎獣バーレスク VR 火文明 (9) |
進化クリーチャー:アーマード・ワイバーン 8000 |
進化−自分のアーマード・ワイバーン1体の上に置く。 |
このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかったとき、このターンの後にもう一度自分のターンを行う。 |
W・ブレイカー |
自分のターンの終わりに、このクリーチャーを自分の手札に戻す。 |
比較的重い種族であり、5コスト以上のカードが7割を占めていた。
その後、《ワンキャノン・ワイバーン》の登場以降は2~3コストのクリーチャーもいくつか登場する様になり、大分手打ちしやすくなった。
有名なものは《ストームジャベリン・ワイバーン》や《エグゼズ・ワイバーン》、《ガトリング・ワイバーン》や《クリムゾン・ワイバーン》など。
全体的に「このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃出来ない」などの能力を持つ代わりにアンタップキラーなどの、対クリーチャー戦能力、ブロッカー破壊・全体除去などを持った攻撃補助カードが多く、その点でもアーマード・ドラゴンとの差別化が図られている。
アーマード・ワイバーンから進化する進化クリーチャーは《聖剣炎獣バーレスク》1体のみであるが、その「追加ターンを得る」という特異な能力から知名度は高い。
初期にはアーマード・ドラゴンと並ぶ火の大型種族という扱いだったが、闘魂編辺りからどんどんプッシュされなくなっていき、ドラゴンでない分サポートも少なく、今ではすっかりマイナー種族の仲間入りを果たしている。
- 他の大部分の種族と同じく、不死鳥編にて一度姿を消した。極神編で復活するが、その後も登場機会はほとんどない。
- ワイバーンはイギリス以外ではドラゴンと同一視されているものの、本ゲームにおいてはドラゴンには含まれない。(種族カテゴリを参照)
アーマード・ワイバーンに関連する効果を持つカード [編集]
アーマード・ワイバーンを進化元とするカード [編集]
参考 [編集]
Armored Wyvern, ワイバーンとは竜の頭と翼を持つある種のキメラである。