非クリーチャー [編集]
カードタイプ「クリーチャー」を持たないこと、またはそのカード。
クイーン・アマテラス P 水文明 (8) |
クリーチャー:ナイト/サムライ/オリジン 7000 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札を見る。その中からコスト6以下の、クリーチャーではないカードを1枚選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。山札をシャッフルし、その後、そのカードを手札からコストを支払わずに使う。 |
堕呪 ザフィヴォ R 水文明 (4) |
呪文:魔導具 |
カードを2枚引く。その後、水のコスト3以下の、クリーチャーではないカードを1枚、手札からコストを支払わずに使ってもよい。 |
アッカン・ペロケット C 火文明[ジョーカーズ] (3) |
クリーチャー:ジョーカーズ 3000 |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーではないカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。 |
具体的には、「クリーチャーではないカード」のこと。
《クイーン・アマテラス》や《堕呪 ザフィヴォ》など、非クリーチャーのみを対象に取るものがあるため、非クリーチャーであることがメリット・デメリットになることも多い。
例外を除きツインパクトはクリーチャーでもあるためこの手の能力のサポートを受けられない。
また、DMRP-09より、クリーチャーではないカードを対象とするカード指定除去が増えている。
- 「クリーチャーではない」で検索すると「進化クリーチャーではない」や「サイキック・クリーチャーではない」なども引っかかってしまうので注意。
- 一部「クリーチャー以外のカード」というテキストもあるため、こちらも検索では注意。
非クリーチャーを対象とするカード [編集]
「体」と数えないカードのルール [編集]
カードやエレメントを数える際、「(種族名)がX『体』以上あれば」という表現と、「(種族名)がX『枚』以上あれば」は区別する。
例えば《超戦龍覇 モルトNEXT》の龍マナ武装は「自分のマナゾーンに火のドラゴンが5体以上あれば」とあり、非クリーチャーは単位が体ではないため、《爆流奥義 紅蓮NEXTREME》のような非クリーチャーは含めない。
一方、《爆炎龍覇 モルトSAGA》は「自分のマナゾーンに火のカードが7枚以上あれば」とあるため、《爆流奥義 紅蓮NEXTREME》のような非クリーチャーも含める。
単に「(種族名)があれば」または「それが(種族名)なら」と書かれている場合はこちらに準じ、前者は《レクタ・アイニー》はドラゴン・クリーチャーだけではなく、《ボル武者の炎霊》や《竜装 ゴウソク・タキオンアーマー》でもG・ゼロで召喚できる。後者は《メンデルスゾーン》でマナゾーンに置くことができる。
例外的に、バトルゾーンにあるシンカライズを持つタマシードのみ、進化元に使う間は「1体」として扱うことができる(総合ルール101.1. カードの効果はルールに勝つ)。
エレメントではないカードに「そのカードを出す」という効果が働いた場合、出せない扱いとなって出るのが不発に終わる。
Q.すでにこのターン中、自分のドラゴンが1体出ている状況です。
自分の《爆銀王剣 バトガイ刃斗》の「攻撃する時」の能力で、山札の上を表向きにしたら《爆流奥義 紅蓮NEXTREME》でした。これをバトルゾーンに出し、《爆銀王剣 バトガイ刃斗》を≪爆熱王DX バトガイ銀河≫へ「龍解」できますか?
A.いいえ、呪文はバトルゾーンに出せません。そのため「龍解」もできません。《爆流奥義 紅蓮NEXTREME》は進化ではないドラゴンのカードですが、バトルゾーンにも出せませんので、効果処理が終わった後、山札の一番上に裏向きで残ります。
(総合ルール 403.1.)
引用元(2022.11.11)
「エレメントではないカードタイプ」であっても、出すことができる場合がある。具体的には《終葬 5.S.D.》のようなツインパクトの呪文側のことであり、唱えている間は総合ルール808.1.によりクリーチャーとしての特性は消えているはずだが、カードとしてはバトルゾーンに置けるため、ちゃんと出すことができる。《天上天下双極∞》や《SC龍飛→SC風流》のように、外部のカードがツインパクト呪文を出す指示をする場合もある。
《ロック“SPK”スピーカー》や《天上天下輪廻天頂》は、カードとして特性を参照し(呪文側も可)、それがカードとしてクリーチャーなら出すという手順を踏む。
クリーチャーを対象とする効果は、非クリーチャーには何もしない。ただし、一度クリーチャーに与えられた効果は、再構築、フォートレスに龍回避する、タマシード/クリーチャーの能力などの要因で非クリーチャーになっても保持され、可能な限り実行される。
- 《新世界秩序》は「それらに〜」と対象をクリーチャーに限定していないため、非クリーチャーのドラゴンにスピードアタッカーとブロッカーを与えることができる。しかし、どちらもクリーチャーが使う能力のため、その能力獲得で非クリーチャーが攻撃やブロックができるようになるわけではない。
非クリーチャーのコマンドのエレメントは、同じ文明のカードから封印を外せる。
ただし、《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》は当てはまらない。その能力に闇または火のコスト5以上のコマンドを召喚または「侵略ZERO」を使って出すことによってのみという指定があるため、《ヴィオラの黒像》を使うことでは封印は外せない。
参考 [編集]
公式Q&A
Q.《極限龍神メタル》の「出た時」の能力で、相手の《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》や《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》を構成しているカードを1枚選び、墓地に置けますか?
類似例:《エンドレス・フローズン・カーニバル》
参照:《龍魂城閣 レッドゥル》《勝利のリュウセイ・カイザー》
A.いいえ、墓地に置けません。構成カードのサイキック・セルはクリーチャーとして表出しているカードなので、「クリーチャーではないカード」を選ぶ能力では選べません。
引用元(2021.10.22)
Q.自分の《極限邪神M・ロマノフ》がバトルゾーンにいる状況です。相手が《極限龍神メタル》をバトルゾーンに出し、「出た時」の能力で《極限邪神M・ロマノフ》の下にある裏向きのカードを墓地に置く際、そのカードが《新爆竜 GENJI・XX》でした。クリーチャーだったので、裏向きのまま《極限邪神M・ロマノフ》の下に残りますか?
A.いいえ、墓地に置きます。表面がクリーチャーであったとしても、裏向きの状態ではクリーチャー・カードとして扱いません。
引用元(2021.10.22)
Q.すでにこのターン中、自分のドラゴンが1体出ている状況です。
自分の《爆銀王剣 バトガイ刃斗》の「攻撃する時」の能力で、山札の上を表向きにしたら《爆流奥義 紅蓮NEXTREME》でした。これをバトルゾーンに出し、《爆銀王剣 バトガイ刃斗》を《爆熱王DX バトガイ銀河》へ「龍解」できますか?
A.いいえ、呪文はバトルゾーンに出せません。そのため「龍解」もできません。《爆流奥義 紅蓮NEXTREME》は進化ではないドラゴンのカードですが、バトルゾーンにも出せませんので、効果処理が終わった後、山札の一番上に裏向きで残ります。
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| | (総合ルール 403.1.)
| - 403.1.
- バトルゾーンはゲームのメインとなる場所です。クリーチャー、クロスギア、ウエポン、フォートレス、鼓動、フィールド、オーラ、儀、星雲はバトルゾーンに置かれますが、マナやシールド、城、呪文が置かれることはありません。エレメントに影響を及ぼす効果や参照する効果は、そのテキストに他のゾーンが記載されていないかぎり、バトルゾーンにあるエレメントにのみ影響を及ぼして、バトルゾーンにあるエレメントのみを参照します。
例 :「エレメントを1つ選び、破壊する」という効果で選べるのは、バトルゾーンにあるエレメントのみです。 例2:「クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す」という効果で選べるのは、バトルゾーンにいるクリーチャーのみです。
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引用元(2022.11.11)