《真実の名 修羅丸》 [編集]
真実の名 修羅丸 P(VR) 無色 (7) |
クリーチャー:ヒューマノイド/アンノウン 6000 |
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) |
このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。そのカードが進化ではない無色クリーチャーなら出してもよい。 |
DMX-13で登場した無色のヒューマノイド/アンノウン。
《紅神龍バルガゲイザー》のようなコスト踏み倒し能力を持っている。
無色クリーチャーであればコストは問わないが、大型無色クリーチャーに多い「召喚によって出た」時能力は使えない。
また、能力が不発の場合はそのまま山札の上に戻す。
それでも常在型能力を持つゼニスを踏み倒せば、その破壊力は計り知れない。《メッサダンジリ・ドラゴン》がいる状態で《「祝」の頂 ウェディング》を踏み倒すことが出来れば御の字である。
相性のいいカードとしては《破界秘伝ナッシング・ゼロ》や《逆転王女プリン》などだろうか。
前者は山札操作によって成功率を高めると同時に、このカードのブレイク数も増やすことができる。後者は、能力でこのカードをアンタップすればもう一度能力を使えるため、複数回攻撃で一気にラッシュを掛けられる。
秀逸なのは《神聖麒 シューゲイザー》との組み合わせである。
《神聖麒 シューゲイザー》で《逆転王女プリン》を出し、《逆転王女プリン》の効果でこのカードをアンタップすれば、かなりの破壊力と展開力が見込まれる。さらに上記《破界秘伝ナッシング・ゼロ》をプラスすれば、多少オーバーキル気味ではあるがパワー6000未満のブロッカーが数体いても勝ちまで持っていける。
- 伊原しげかつ氏によって描かれた背景ストーリー漫画『STORY OF DUEL MASTERS』のうち、エピソード2に相当する「〜覇王鬼丸伝編〜」では、第3話において《「戦慄」の頂 ベートーベン》の姿で登場。ドラゴン達の奏でるオーケストラと共に鬼丸らゴールデン・エイジの前に姿を現わし、ゼニスの進める「ゼロ計画」が「すべての文明をゼロ文明へと強制進化させ、個性や感情、争いの根源たる怒りも憎しみもないゼロ世界を作り、その世界を王として自らが支配することでゼロの理想郷とすること」であることを明かす。絶大な力によってゴールデン・エイジを蹂躙するが、プリンセス・プリンによってその正体が修羅丸であることが明かされる中、姉に免じて去って行った。
- 第4話で、ゴールデン・エイジと共にゼニスの本拠地であるニルヴァーナ・ゼニシアに乗り込んだ鬼丸を迎え撃った修羅丸は「かつて重傷を負い、皆とはぐれたところを善良な民に助けられ平和な暮らしを送っていたが、その暮らしも尽く灰燼に帰したこと」、「その深い悲しみにより戦いを生み出す怒りと悲しみの心を滅することで戦いを終わらせることを願い、その願いに応えたゼニスによりゼニスの力を得たこと」などを鬼丸に明かす。鬼丸は修羅丸のあらゆる憎しみを一人抱いて王となり、悲劇を終わらせる覚悟を知るも、「平和になっても心がなけりゃ、笑うこともできねぇだろ!!」と否定し、最早相容れぬことを悟った修羅丸はゼニスの力に修羅丸と鬼丸、どちらが王に相応しいか託し、運命を決する戦いに臨む。鬼丸は一度は胸を貫かれ息絶えるも、《黄金龍 鬼丸「王牙」》 の姿となって再び立ち上がる。決着を付けるべく再び修羅丸がベートーベンの鎧を纏い、運命の対決を繰り広げるも鬼丸の「王牙秘伝ゴールデン・ビクトリー」の一撃によってベートーベンの鎧は砕かれ、差し伸べられた鬼丸の手により二人は和解を果たした。
- 最終話では、《「無情」の極 シャングリラ》に対し、鬼丸と共に立ち向かう。シャングリラの「無情 ラブ アンド ヘイト」から鬼丸を庇い、重傷を負うも、鬼丸と共に新たなゼニス、鬼羅丸となる。
- 鬼羅丸は基本的には鬼丸の人格がベースとなっているが、プリンに対しては、「ありがとうございます、姉上」と修羅丸として応えるなど確かに修羅丸の魂も息づいていた。
関連カード [編集]
修羅丸 [編集]
希望の双子二人一組 [編集]
希望の双子の融合形態 [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]