コラボカード [編集]

デュエル・マスターズ関連以外の版権作品とのコラボレーションによって生まれたカード

初出は『劇場版デュエル・マスターズ 闇の城の魔龍凰(カース・オブ・ザ・デスフェニックス)』と、『ロックマンエグゼ 光と闇の遺産』との同時上映記念に作られた《勇騎恐皇フォルテ》

初期には映画の同時上映の際の特典や、コラボ先作品がアニメ化などの新規展開を果たしたことを記念したものが多かった。
2012年以降コロコロ以外の雑誌の掲載漫画の連動企画から増え始めお祭りパックや、プロモーション・カードでも採用されるようになっていった。
再録の際には基本的にコラボ元を意識した違うイラストで収録される。

以下には、初出が明白にコラボカードとしての登場であったものをリストアップする。
ただし、お祭りパック等には既存のカード再録する際、他版権の作者をいわゆるゲストイラストレーターとして招いて手掛けさせることで、当該作品とコラボレーションを果たしているケースも多く見られる(《偽りの名 イーサン》DMX-12版)等)。

  • クリエイターズコラボもそうだが新規、既存カード問わず各会社の権利許可(自社内外問わず)や再録などの事情の都合上、正式の作品同士でなくあくまでイラストレーター内のコラボに留まっている物が多く、所謂二次創作に近い扱いを占めるものが多数を占める[1]
    ゾイドやトミカなどタカラトミー内の自社であっても、メディア展開などでアニメ会社など他制作会社が関わるものが多いためにイラストは実際の写真を流用している物も多い。
  • カード名・イラスト等がコラボ元を強く意識したものでデュエル・マスターズの世界観と著しくかけ離れている場合、使用を忌避するプレイヤーもいる。コラボカードは大抵、カードパワーが低めに設定されているため大きな問題にはならないが、カードパワーが高い場合、「使いたくないが使わざるを得ない」といった不幸なゲーム体験を生むこともあるかもしれない。
    • とはいえ、コラボは「デュエル・マスターズを盛り上げたい」とも思いで行われているものと考えられる。過度に非難することはタカラトミーの意向に反するところと考えられるうえにコラボ相手にも失礼である。

コラボカード一覧 [編集]

カード名コラボ作品
《勇者ベッカムZ》『ペンギンの問題』
《デビルベッカムXXX》
《ウソと盗みのエンターテイナー》『ウソツキ!ゴクオーくん』および『怪盗ジョーカー』
《メッチャ無敵なじーさん》でんぢゃらすじーさん
《爆笑必至 じーさん》
《勇者(仮)じーさん》
《めっちゃ!デンヂャラスG3》
《天井院さま/床弾坊》
《20thSP じーさん》
《深淵の伝邪 ジーサン=ジサンジー》
《消王ケシカス》ケシカスくん
《ケッシング・ゼロ》
《王来文具ケシキング》
《深淵の文暴具 ケシカス=カース》
《リッチ警官 キャッシュ!》リッチ警官 キャッシュ!
《深淵の怖豪 キャッシュ=キャラッシュ》
《ツッコミ英雄 マトモくん》オレだけはマトモくん
《深淵の妖児 ベベベベ=ベベイビー》ベベベベベイビー
《深淵の背信者 ブラック=クラック》ブラックチャンネル
《深淵の混美 マイゼン=マインゼン》『まいぜんシスターズ』
《勇騎恐皇フォルテ》『ロックマンエグゼ』
《ロックマンエグゼ&勝太》
《逆転の精霊ヘブンイレブン8210式》『イナズマイレブン』
《精霊龍 ライトデュエル》パズル&ドラゴンズ
《悪魔龍 ダークマスターズ》
《超覚醒ゼウス》
《赤龍喚士・ソニア》
《聖域の守護神・アテナ -NON-》
《ヴァルキリー・ドギラゴン》『ベイブレード』
《侵略開始!! にゃんこ軍団/にゃんこ砲発射!》『にゃんこ大戦争』
《伝説の救世主 ワタル》/《龍神丸》『魔神英雄伝ワタル』
《Tatsurion》Kaijudo
《Ultimate Tatsurion》
《精神を刻む者、ジェイス》Magic:The Gathering
《ニコル・ボーラス》
《Black Lotus》
《引き裂かれし永劫、エムラクール》
《モンスのゴブリン略奪隊》
《セラの天使》
《生ける屍》
《ウルザの激怒》
《地震》
《極楽鳥》
《スリヴァーの女王》
《Library of Alexandria》
《筋肉スリヴァー》
《飛びかかるジャガー》
《溶岩コイル》『Magic:The Gathering』/『切札勝舞はマジック:ザ・ギャザリングを使いつづける
《奏世の鍵主 ウムル=ノル》WIXOSS
《時空の司令 コンボイ・トレーラー》/《司令官の覚醒者 コンボイ》『トランスフォーマー』
《STARSCREAM -ALT MODE-》/《STARSCREAM -BOT MODE-》
《オプティマスプライム》
《オプティマスプライマル》
《バンブルビー》
《スカージ》
《チーター》
《アーシー》
《伝説のゾイド ビーストライガー》『ゾイド』
《インビンシブル・ナーフ》『NERF』
《キングダム・オウ禍武斗/チャージ3回、フリーエントリー!》『人造昆虫カブトボーグ V×V』
《黒ひげ危機一発》『黒ひげ危機一発』
《ひみつのフィナーレ!》『ひみつ×戦士 ファントミラージュ!』
《トミカタウン》『トミカ』
《堕呪 ゾメンザン》『そうめんスライダー』
《「ライジンオー見参!」》『絶対無敵ライジンオー』
《金属器の精獣 カーリ・ガネージャー》『マギ』
《英傑の精獣 バアル・バララーク》
《その子供、凶暴につき》『団地ともお』
《黒蟲奉行》『常在戦陣!! ムシブギョー』
《バックベアード》『ゲゲゲの鬼太郎』
《閻魔大王》
《絡新婦》
《鋼龍 クシャルダオラ》『モンスターハンター』
《秩序の邪将 ビホルダー》『ダンジョンズ&ドラゴンズ』
《CanCam》『CanCam』
《死神の精度 レイン》『死神の精度』,『死神の浮力』
《その子供、可憐につき》『絶対可憐チルドレン』
《奇跡の長男 おそ松》『おそ松さん』
《激痛の次男 カラ松》
《自然の三男 チョロ松》
《漆黒の四男 一松》
《煌めく五男 十四松》
《自由の末弟 トド松》
《シャカパチを許さぬ者 バチお先生》『太鼓の達人』
《王子》『塊魂』
《東京ミステリーサーカスからの挑戦状》『東京ミステリーサーカス』
《「破壊の赤!スクラッパーレッド!」「知識の青!ブレインブルー!」「魅惑の緑!トラップグリーン!」「閃光の黄色!スパークイエロー!」「強欲の紫!ハンドパープル!」「ブレイクあるところに我らあり!シールド戦隊、トリガージャー!!」》『Power Rangers』
《暴君憑依:マキシマムザ亮君》『マキシマム ザ ホルモン』
《マキシマムザ亮君(暴天覚醒MAXIMUM神羅曼象)》
《道玄坂マングース、ココ・ユユ・ドクソン》『GANG PARADE』
《その先の未来へ、カミヤ・ミキ・ユア・ナルハ》
《愛しい場所、マイカ・月ノ・ハルナ》
《エンジョイプレイ! みんなの遊び場! GANG PARADE!》
《虹を架ける者 スカイピース》Youtuber
《百獣世界の探究者 はじめしゃちょー》
《審判の精霊ラストジャッジ》『にじさんじ』
《悪魔聖霊ジェミニアス》
《ボルメテウス・レインボー・ドラゴン》
《聖霊龍王 メルヴェイユ》
《偽りの月 インターステラ》
《爆裂英雄 A・R・T》
《守護地龍 ザノウハウ》
《血貴き侵略 ブラッドゾーン》
《地雷冥土The World Is Mine》
《ミリオンブレイブ・カイザー》
《審罰の精霊ロイヤル・パニッシャー》
《悪魔聖霊ザオバーク/テジナ・チャージャー》
《ボルテール・ミラー・ドラゴン/ミラー・チャージャー》
《大地の精霊龍 ボンボヤージュ》
《偽りの月 インデペンデンス/月を継ぐもの》
《爆裂英雄 B・I・G》
《学識妖精サイクリル》
《轟血鬼 ザ・ヴァンプ》
《雷撃の冥将クーゼン/ダーク・ライフ》
《勇気のリュウセイ・ブレイブ》
《審問の絆》
《幻双の絆》
《熱血の絆》
《彼方の絆》
《超躍の絆》
《豪運の絆》
《探究の絆》
《刹那の絆》
《冥土の絆》
《勇気の絆》
《審議の精霊フォースオーダー/サイレンス・チャージャー》
《ボルバディ・ルピア》
《忘手人形ラビソング/たったひとつの冴えた歌》
《伝達妖精セージ/コンタクト・メッセージ》
《双子悪魔バレンタス》
《轟血鬼 ザ・ナイト》
《爆裂英雄 C・T・7》
《導姫ユーキ》
《忠犬な騎士スゴイワン》
《型破の兎》
《双子聖霊アンビアス》
《霊騎アバンチュール》
《審秘の精霊ピュリファイ・ジョーカー》
《AQreplay/伝説チャンス》
《地獄の冥将ゼツゴ》
《弾手人形ジェニムーン/月のダンスを見においで》
《ボルザード・ゴールド・ドラゴン》
《轟血鬼 ザ・バット》
《ユウキリンリンダケ》
《分析妖精レモングラス/グラス・トラップ》

ゲームオリジナルカード [編集]

コラボ種族 [編集]

コラボカードの中には、そのカードのために用意された特別な種族を持つものがある。
チルドレンレインボー・ドラゴンのように、後に通常のクリーチャーに逆輸入されたものもある。

参考 [編集]


[1] 基本的に漫画やアニメなど原作者以外に様々な人物や企業が関わっているため、原作者であっても権利元企業が関わらないと二次創作扱いとなる