ジャイアント・インセクト [編集]その名の通り風貌はまさに巨大な昆虫。 命名ルールは、すべてカタカナで「〜・〜」で、後半にモチーフの昆虫の名前が入ることが多い。進化すると「大昆虫〜マンティス」で、カマを手に見立てた人型に近い巨大なカマキリの姿となる。
登場初期の彼らの性格は、食欲の激しさ、縄張り意識の強さなどで特徴づけられ、また発話能力は持たないようである。ただ当然種族内である程度の個性もあり、穏やかな食生・可憐な生態を持つもの、自身の特徴を誇らしげにひとりごつものも見られた。 同族への仲間意識・互助精神はあるらしく、それが脅かされた際には (縄張り意識も相まってか) 然るべき迎撃を加える。自然文明自体が頻繁に侵略被害に遭っていたこともあり、復讐に奮起する心情がたびたび描かれた。 同文明の他種族とは、ホーン・ビーストにしばしば恐れられる等、必ずしも信頼関係を構築できているわけではない。ただビーストフォークからは、扱いづらいが頼もしい戦力と見られることもある。 後年登場したビークル・ビーやグランセクトとは、虫をモチーフとする点が共通している。しかしそれらはコミカルな姿のものが多く、また他種族や同種族との共生・連帯が、背景設定・テキストデザインの両面で強調されているなど、相違点がかなり大きい。 ゴッド・オブ・アビスでは、ジャイアント・インセクトにもそれら2種族のような文化的でコミカルなクリーチャーも登場するようになった。 《スナイプ・モスキート》の存在から軽量級種族というイメージが定着しているが、実際は4〜5コストが大多数を占める中量級種族。また、パワーアタッカーが多いのも特徴で、《ブルーレイザー・ビートル》は闘魂編当時のコスト論では破格のパワーであった。 パワーやマナコストで豊富なサイズを備えつつ、自然文明の特徴となる能力をもっているものが多く、単体でも様々なデッキで活躍が見込める。序盤からのビートダウンも得意。 DM-14までは皆勤賞。ライトブリンガーと並び、DM-01から存在する種族の中では最長の記録を誇る。 また、種族カテゴリの概念が生まれたことによりジャイアントとして扱う事も可能になった。【ドルゲーザ】の強化も可能で、見直す種族として注目された。 ジョー編では同じく昆虫をモチーフとしたグランセクトが登場するが、《デスマッチ・ビートル》や《電脳鎧冑アナリス》など散発的にではあるが細々と収録され続けた。
デュエル・マスターズ プレイスでの扱い [編集]リリース時からDMPP-15までは、「ジャイアント・インセクト」ではなく、「ギガント・インセクト」というデュエプレオリジナルの種族を用いていた[1]。 《シザーズ・ビートル》や《大昆虫ガイアマンティス》などのTCGでジャイアント・インセクトを参照する能力のテキストが「ギガント・インセクト」に書き換えられたり、《ブラッドウイング・マンティス》や《大昆虫ジェネラルマンティス》にデュエプレ実装時に書き下ろされたフレーバーテキストも「ギガント・インセクト」を採用したりしていた。 後にDMPP-16のリリースに際してのアップデートにて、種族、テキスト、フレーバーテキスト内すべての「ギガント・インセクト」が「ジャイアント・インセクト」へと変更された。 ジャイアント・インセクトに関連する効果を持つカード [編集]ジャイアント・インセクトを進化元とするカード [編集]
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