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炎怒の夜 アゲブロム SR 火文明 (4) |
クリーチャー:デーモン・コマンド/超化獣 4000 |
スピードアタッカー |
各ターン、はじめてこのクリーチャーが攻撃する時、アンタップする。 |
ハイパー化:自分の他のクリーチャーを1体タップする。 |
ハイパーモード 11000 |
W・ブレイカー |
自分がゲームに負ける時、かわりにこのクリーチャーを破壊する。 |
このクリーチャーが破壊された時、このターン、自分はゲームに負けない。 |
素でスピードアタッカーと2回攻撃能力を持つ。
ハイパー化することでパワー11000に上昇し、W・ブレイカーと、《不敗のダイハード・リュウセイ》と同じ2種類の敗北回避能力も持つようになる。あちらと同じく、ライブラリアウトによる敗北は免れない。
味方1体をタップする≒打点を1つ失うというハイパー化のデメリットを緩和し2回攻撃で総打点を増やすことが出来る。
コスト4、スピードアタッカーと2回攻撃可能な火のコマンドということで、侵略、特に【レッドゾーン】との相性が良い。
2ターン目に《Re:奪取 トップギア》or《一撃奪取 トップギア》、3ターン目でこのクリーチャーを召喚し、
1回目の攻撃で《轟く侵略 レッドゾーン》などのT・ブレイカー(もしくは焼却持ちの《熱き侵略 レッドゾーンZ》)に侵略して2回攻撃でシールドを割り切り、最後は残してあるアタッカーでダイレクトアタックすることで3ターンキルが可能。
登場早々【赤黒バイク】や【青黒赤バイク】に採用されることがある。
特に【青黒赤バイク】では、2ターン目の《異端流し オニカマス》、3ターン目の《影速 ザ・トリッパー》、4ターン目のハイパー化したこれで、たとえワンショットに失敗しても容易に返せない盤面を作れる。そもそもコスト踏み倒しメタや手札以外メタ、早出しメタや大量展開メタに一切引っ掛からない形で4ターン目に相手を自軍のメタカードで牽制しながらワンショットを狙える事象が優秀。
2024年5月の終わりには【赤緑“逆悪襲”ブランド】に1枚積みしたレシピがオリジナルのチャンピオンシップで確認された(42人参加。4位)。
月から自然文明を侵略しにやってきた夜の四天王の一人たる「怒」のデーモン・コマンド。その眷属は「揚紅月」と呼ばれる。
触れただけでマジック・リキッド・ピープルが蒸発するほどの炎を持って手始めにラウンドナンバーズに植えられた樹林を焼き払い、眷属たちと共に自然文明を次々と燃やし尽くしていく。
その後、妖精たちの呼び声で顕現した《ゴルファンタジスタ》と交戦しハイパーモードとなって戦うも、想定以上の強さを誇る《ゴルファンタジスタ》相手に苦戦を強いられる。
そこへ現れた《超哀樹 シンベロム》の拘束により動きが止まった《ゴルファンタジスタ》を滅多打ちにするも、その拘束すら振り解いた強烈なカウンターを浴びて激昂。
《シンベロム》にいま一度応援を要請するも、アゲブロムとは元々反りが合わなかった《シンベロム》は《ゴルファンタジスタ》をハイパーモードに突入させて強化させてしまう。
突然の謀反に愕然とする中でアゲブロムは《森翠月 ゴルファンタジスタ》の激烈な一撃を食らい、銀河の果てまで吹っ飛ばされ、宇宙の穴に吸い込まれてしまう。
その後どうにか宇宙の果てから戻ってきたアゲブロムは火文明を守ろうとする《超天使 ゴルドラン・ゴルギーニ》と交戦するが、そこへ突如現れた《暗黒剣 フラヴナグニル》によりジャシンの爪を埋め込まれて《怒りの夜 アゲブロム・バイオレンス》へと覚醒。大地を噴火させて《ゴルドラン》を攻め立てるも、呼び出された黄金色に輝く無数の天使たちにより深手を負わされ、火文明から辛くも脱出する。
そこへハイパーエナジーの力を得た《ジャシン》、《ハイパー=暴=ジャシン帝》が現れ、怒りの感情を極限にまで滾らせて無数の火山を作り出し攻撃しようとしたところで巨大な爪に身体を突き破られる。訳も分からないまま「おのれ、断じて許さん!怒ぅん!!」と激昂するもののそれが最後の言葉となって彫像と化した。
DM24-RP1で登場したデーモン・コマンド/超化獣のサイクル。闇文明には存在しないが、他のカードと照らし合わせると《邪魂の王道 ジャシン帝》が該当すると思われる。