ルナティック・エンペラー [編集]
DM-32で登場した新種族。原則、この種族を持つのはすべて究極進化クリーチャーである。
また全員が多種族クリーチャーでもあり、必ずルナティック・エンペラー以外の種族も併せ持っている。サバイバーやサムライなどのような、いわゆる特殊種族と見なされている。
命名ルールは「神羅〜・ムーン」。「〜」には所属する文明を連想させる一語が入る。
神羅ドラグ・ムーン SR 火文明 (7) |
進化クリーチャー:ルナティック・エンペラー/アーマード・ドラゴン 15000 |
究極進化−自分の進化クリーチャー1体の上に置く。 |
このクリーチャーが攻撃する時、パワー6000以下の相手のクリーチャーを2体まで破壊する。 |
T・ブレイカー |
- 名前にある"ムーン"(Moon)は言うまでもなく「月」。"ルナティック"(Lunatic)は「ルナ」だけなら「月の〜」だが、月光が狂気を引き起こすと信じられてきたことから「狂人」「狂気の」「常軌を逸した」等の意味となる。つまりはダブルミーニングとなっているのだろう。
- この種族のモチーフは「天災(自然界の変化によって起こる災害)」。《神羅ドラグ・ムーン》は「地震」、《神羅トルネード・ムーン》は「竜巻」等、それぞれが天災をイメージした姿や名前となっている。ちなみにドラグ・ムーンは名前からは「地震」である事が読み取れないが、制作スタッフの解説で「地震」と明言されている。
- 背景ストーリーによると、ルナティック・エンペラーはオリジンがもたらした衛星上の異変への怒りによって誕生した存在であり、このとき世界は進化の力で満ち溢れた。しかし進化の力はオリジンをも進化させてしまっている。
なお、DM-32で登場した7体は後に神帝によって倒されている。
一覧とモチーフ [編集]
ルナティック・エンペラーに関連する効果を持つカード [編集]
参考 [編集]