D2W(ディーツーダブル) ワイルド・スピード》 [編集]

D2W ワイルド・スピード SR 水文明 (7)
クリーチャー:ソニック・コマンド/マスター・イニシャルズ 7000
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から2枚を見る。その中からコスト6以下の進化ではないクリーチャーを1体、バトルゾーンに出してもよい。残りを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。
バトルゾーンに自分のD2フィールドがあれば、自分のクリーチャーはすべて、種族にソニック・コマンドを追加する。

DMR-22で登場したソニック・コマンド/マスター・イニシャルズ

連鎖のように山札の上からクリーチャーコスト踏み倒しする能力を持つ。

連鎖と違い進化クリーチャーは踏み倒せないが、2枚の中から選べるようになっており、安定性が向上している。

更に、自分のD2フィールドがある間、自分のクリーチャー全員をソニック・コマンド化する能力を持つ。1番目の能力と組み合わせると、「cip山札からコマンドを踏み倒す」能力となる。

これら一連の能力は同弾の《禁断機関 VV-8》および《Dの機関 オール・フォー・ワン》とのデザイナーズコンボとなっている。
《Dの機関 オール・フォー・ワン》Dスイッチでこのクリーチャーcipを2回使うと、コマンドが計3体バトルゾーンに出る。これで《禁断機関 VV-8》の3枚の封印を一気に全て外すことができるというわけである。

逆に、禁断機動戦略以外で2つの能力の組み合わせが活きる場面は少ない。
コマンド付与にはコストも条件もより軽い《宇宙 タコンチュ》がすでに存在しているため、侵略に使う場合はそちらが優先されてしまう。よって、1番目の擬似連鎖を活かせるデッキに入れるのが良いだろう。《サイバー・G・ホーガン》激流連鎖から繋がるのはかなりの強みである。

その他 [編集]

  • アニメ「VSRF」で第10話から変更されたエンディングテーマ「Stronger」の映像にて、No.2の後ろに控えるクリーチャーとしてDMR-22の情報公開よりも先に登場し、映像を注意深く観察した視聴者の中には見慣れないクリーチャーの存在に気付いた方もいるのではないだろうか。
    その後、本編の第26話、第41話でNo.2が使用している。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

D2W ワイルド・スピード SR 水文明 (7)
クリーチャー:ソニック・コマンド/マスター・イニシャルズ 7000
W・ブレイカー
バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から2枚を見る。その中からコスト6以下の、進化でないクリーチャーまたはD2フィールド1枚をバトルゾーンに出してもよい。残りをランダムな順番で自分の山札の一番下に置く。
自分のD2フィールドがあれば、自分のクリーチャーはすべて「ブロッカー」を得、種族にソニック・コマンドを追加する。

DMPP-29で実装。

cip踏み倒し対象にD2フィールドが追加され、種族追加だけでなくブロッカー付与するようになった。

New Divisionでは【青単VV-8】の盤面補強に使われる。《一撃奪取 マイパッド》《封魔ウアラク》P'S封印外しや《S級宇宙 アダムスキー》の侵略元に勘案できるようになるのが利点の1つ。
【青黒アダムスキー】にも採用候補には挙がるものの、枠の都合や《D2S 皇帝ワルスラ》などコスト7以上のクリーチャーが多い関係か、環境における採用実績は少ない。

サイクル [編集]

DMR-22DMPP-29で登場したマスター・イニシャルズサイクル。いずれもスーパーレア(デュエプレでは一部ベリーレア)。/は《マグラカヅラ》が2文明を担っている。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]


[1] デュエプレでは《改速 ドライバースW》