公式Q&A 2022年6月24日更新版 [編集]
Q.《バライフの地版》の上に進化クリーチャーを置けますか?
A.いいえ、置けません。「シンカライズ」を持たないタマシードの上に進化クリーチャーを置くことはできません。
引用元
Q.《∞龍 ゲンムエンペラー》がバトルゾーンにいる状況で、自分の《ジョバートの心絵》の上にコスト5の進化クリーチャーを重ねました。このコスト5の進化クリーチャーが「シンカパワー」で得た「ブロッカー」と「このターンの終わりにアンタップする」は、それぞれ無視されますか?
A.「ブロッカー」は無視されますが、「このターンの終わりにアンタップする」は無視されません。
「~を得る(与える)」とテキストにある場合、その効果によってクリーチャーに能力が与えられることになります。「ブロッカー」は「シンカパワー」によって進化クリーチャーに与えられている能力ですので、進化クリーチャーの能力が無視された場合、無視されます。
「このターンの終わりにアンタップする」は《ジョバートの心絵》が発生源である効果が発揮しているだけで、与えられた能力ではありませんので、無視されません。
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| | (総合ルール 110.1)
| - 110.1.
- 能力とは、カードの持つ特性で、そのカードがゲームに影響を与えられるようにするものです。カードの能力はそのルール文章によって定義されます。能力は、ルールや効果によってカードに与えられることもありえます。(「持つ」「得る」と書かれている効果によって与えられます) 能力は効果を生み出します。
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引用元
Q.《至宝 オール・イエス》がクロスされていたり、《凶乱の魔鎌 ディスカルド》が装備されていたり、《極幻夢 ギャ・ザール》が付いているクリーチャーに《焔流トレーニング》を唱えた場合、攻撃する時、それらの「攻撃する時」の能力は2度トリガーしますか?
A.いいえ、その場合でも1度しかトリガーしません。《至宝 オール・イエス》や《凶乱の魔鎌 ディスカルド》、《極幻夢 ギャ・ザール》が持つ「攻撃する時」の能力の発生源はクリーチャーではなく、それぞれのカードです。クリーチャーの攻撃時にトリガーしますが、クリーチャーの能力ではないので、1度しかトリガーしません。
引用元
Q.「パワーアタッカー」を持つクリーチャーに《焔流トレーニング》を唱えました。このターン、その「パワーアタッカー」は2度使えますか?
A.いいえ、2度使えません。「パワーアタッカー」のようにトリガー条件が記載されていない能力は、常在型能力です。
常在型能力は、誘発型能力(「攻撃する時」の能力など)と異なり、トリガーする能力ではありません。
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| | (総合ルール 603.,604.)
| 603. 誘発型能力の扱い
- 603.1.
- 誘発型能力は誘発条件と効果を持ちます。
- 603.2.
- 誘発型能力は、誘発条件を満たすたび自動的に誘発します。誘発した効果は一度待機状態となり、解決を待ちます。
- 603.2a
- ステップの開始時に、「はじめに」誘発する能力がすべて誘発します。
- 603.2b
- 誘発型能力は、その誘発条件を満たすたびに一度だけ誘発します。しかし、そのイベントが複数の出来事を含んでいる場合、複数回誘発することもあり得ます。
例: 「いずれかのクリーチャーが破壊されるたび」という誘発条件の能力を持つクリーチャーがいるときに、複数のクリーチャーが同時に破壊された場合、その能力は破壊されたクリーチャーと同じ数だけ誘発します。
- 603.2c
- 「になる」という語を用いている誘発イベントは、その示されたイベントが発生したときにのみ誘発します。元々その状態であった場合に誘発することはなく、その状態であり続ける間は再び誘発することはありません。同様に、カードがその状態でそのゾーンに入った場合にも誘発しません。
例: クリーチャーが「タップ状態になった」ときに誘発する能力は、バトルゾーンにあるクリーチャーがアンタップ状態からタップ状態になった時にのみ誘発します。
- 603.2d
- 能力は、その誘発イベントが実際に発生したときにのみ誘発します。置換されて行われなかったイベントによって誘発することはありません。
例: クリーチャーが墓地に置かれることによって誘発する能力は、クリーチャーを墓地に置く代わりに他のゾーンに置いた場合には誘発しません。
- 603.2e
- 誘発型能力の中には使用宣言が必要なものがあります。「ニンジャ・ストライク」や「革命チェンジ」、「無月の門」など、非公開ゾーンで誘発する誘発型能力は、すべて使用宣言が必要な誘発型能力です。これらの能力は、墓地やマナゾーンなど、公開ゾーンから使用する場合にも、使用宣言を行う必要があります。
- 603.2f
- 誘発型能力の使用宣言は、カードの使用宣言とは異なります。誘発型能力の使用宣言とは、その誘発型能力を持つカードの持ち主であるプレイヤーだけがその能力の誘発を確認できる状況において(手札にある場合など)、そのプレイヤーがそのカードを見せて宣言することです。宣言されてはじめてその誘発型能力が誘発します。これは 603.2 の例外です。
- 603.3.
- 能力が誘発したら、効果は一度待機状態になり、その時点で待機している全ての効果のうちターン・プレイヤーのものから順番に処理をします。
- 603.3a
- 誘発型能力の中には、それに続くアイコンの能力を使うと書かれているものがあります。それらの能力は誘発した段階でアイコンに記された内容を含めて待機状態になります。
例: キズナプラスを持つクリーチャーが攻撃して下にあるカードを墓地に置いた時、その後能力の解決前にアイコンを持つクリーチャーが破壊されたとしても、能力起動時に墓地にカードを置いた段階で選ばれたふたつのアイコン能力は待機状態になっています。
- 603.4.
- 誘発型能力が条件を持つ場合、その能力の解決の時点で条件を満たしていれば、効果が解決されます。誘発した時点で条件を満たしているかどうかは問いません。
- 603.5.
- カードがゾーンを移動することを含む誘発条件は「ゾーン変更誘発」と呼ばれます。手札・バトルゾーン・マナゾーン・墓地・山札などゾーン間での移動を条件とするものは全てゾーン変更誘発能力です。
- 603.5a
- バトルゾーンに出た時の能力は、クリーチャーやクロスギア、ウエポンやフォートレスがバトルゾーンに出た時に誘発します。1つ以上のカードをバトルゾーンに出すたびに、今出たカードが持つ誘発型能力を含み、すべてのバトルゾーンに出た時に誘発する能力をチェックします。
- 603.5b
- カードの特性を追加・変更する継続的効果は、カードがあるゾーンに置かれる瞬間にすぐ適用され、本来の特性のままでそのゾーンに置かれることはありません。特性を条件に持つ誘発型能力は、その継続的効果適用後の特性をチェックします。
例: 《薫風妖精コートニー》がいるときに、自然のカードをマナチャージすると、そのカードは全ての文明を持つカードとしてマナゾーンに置かれます。この時、スペースチャージ(闇)の能力を持つクリーチャーがいれば、その能力は誘発されます。
- 603.5c
- 誘発型能力の中には、その能力を持つカード自身がバトルゾーンを離れたり、山札や手札に移動したときにも誘発するものがあります。それらの能力が誘発するかどうかを判断するために、ゲームは「過去の状態を見る」必要があります。これらは、そのイベントの直後ではなく直前のカードの存在や状態に基づいて誘発します。この際、過去の状態を見ることができるのは、その能力を持つカード自身についてのみです。
例: 2体のクリーチャーと、「クリーチャーが破壊された時、カードを引く」という能力を持ったクリーチャーがバトルゾーンにあるとき、すべてのクリーチャーを破壊する呪文を唱えた場合、その能力の誘発はそのクリーチャー自身の1回のみです。
- 603.6.
- 効果によって、後で何かを行なう遅延誘発型能力が作成されることがあります。
- 603.6a
- 遅延誘発型能力はカードの使用や他の能力によって、または置換効果の適用の結果として生成されます。実際に生成される前に、その誘発イベントが起こっていたとしても、過去にさかのぼって効果を発揮することはありません。
例:「このターンクリーチャーがはじめてタップするたびアンタップする。」という能力を持つ呪文を唱えたとき、実際に呪文を唱えた後で「このターンはじめてタップしたクリーチャー」に対してのみ誘発するのであり、呪文を唱える前にすでにタップしていたクリーチャーには誘発しません。
604. 常在型能力の扱い
- 604.1.
- 常在型能力は、起動したり誘発したりするのではなく、常に何かをし続けます。
- 604.2.
- 常在型能力は、継続的効果を発生します。その中の一部は置換効果であり得ます。これらの効果は、常在型能力を持つカードが特定のゾーンにあってその能力を持っている間持続します。
- 604.3.
- 常在型能力には、カードが使用できるゾーン(通常は手札)にある間に適用されるものが存在します。これには、カードのマナコストを変更する能力などが含まれます。
- 604.4.
- 一部の常在型能力は、例外的に単発的効果を生成します。これらの能力が効果を生成する条件を満たした場合、他の能力を解決する前にその効果を適用します。また、効果を処理する途中で生成された場合は、その処理に割り込んで効果を適用します。効果を適用した後に常在型能力による単発的効果を生成する条件がまだ満たされている場合、改めてその効果を適用します。
例: 《伝説の禁断 ドキンダム X》の敗北効果、S-MAX進化の手札に戻す効果
- 604.4a
- 常在型能力が単発的効果を生成した際に、継続的効果がある場合、継続的効果をすべて適用した後でその単発的効果を適用します。
- 604.4b
- 常在型能力により生成された単発的効果が複数ある場合、その発生源がどのプレイヤーのカードかによって処理が変わります。1人のプレイヤーのカードが複数の単発的効果を生成している場合、そのプレイヤーは単発的効果を好きな順番で適用します。複数のプレイヤーのカードが単発的効果を生成している場合、ターン・プレイヤーの効果から先に適用します。
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引用元
Q.《紫電の炎霊》の上に《神ナル機カイ「亜堕無」》を進化して、そのターン中に攻撃しました。攻撃の終わりに《神ナル機カイ「亜堕無」》だけを手札に戻し、別のアンタップしているタマシードの上に置いたのですが、その攻撃の後、残った《紫電の炎霊》を「シンカパワー」でアンタップできますか?
A.はい、できます。攻撃の後、効果を解決する時点でタマシードになっていたとしても、「シンカパワー」の効果でアンタップできます。
なお、これによりアンタップした《紫電の炎霊》は、タマシードになったとしても1度攻撃したという情報を持ちますので、同じターン中に再度別のクリーチャーに進化したとしても、攻撃の後にアンタップすることはできません。
引用元
Q.相手のターン中、自分の《鬼星の絆 フウジン天&ライジン天》がバトルゾーンにいる状況で、相手が《白騎士の聖霊王 HEAVEN》を出しました。
《白騎士の聖霊王 HEAVEN》の「出た時」の能力で、自分と相手の光以外のクリーチャーはシールドゾーンに置かれますか?
A.いいえ、置かれません。《鬼星の絆 フウジン天&ライジン天》の能力により、相手のターン中、相手はシールドゾーンにカードを置けないため、《白騎士の聖霊王 HEAVEN》の「出た時」の能力は何もしません。
引用元
Q.《七王無き宮殿》の効果は、相手の手札にあるクリーチャー側が光、呪文側が水のツインパクトカードも捨てられますか?
A.はい、捨てられます。ツインパクトカードは、片側がそれぞれ1つの文明しか持っていないとしても、両側を合わせた時に2文明以上あれば、多色カードとして扱います。
引用元
Q.自分のターン中、相手の《星空に浮かぶニンギョ》がバトルゾーンにいる状況で、自分は《ナチュラル・トラップ》を唱え、相手の《星空に浮かぶニンギョ》をマナゾーンに置こうとしました。この時、《星空に浮かぶニンギョ》の置換効果は適用されますか?
A.はい、適用されます。この時、《星空に浮かぶニンギョ》はバトルゾーンから墓地に移動するので、破壊されたことになります。
引用元
Q.自分のターン中、相手の《星空に浮かぶニンギョ》がバトルゾーンにいる状況で、相手が《ザ・ストロング・モモパワー》を「S・トリガー」で唱えて、自分のクリーチャーをマナゾーンに置く際、置換効果は適用されますか?
A.はい、適用されます。《ザ・ストロング・モモパワー》のように、「自身のクリーチャー(カード)をマナゾーンに置く」とある相手の効果によってカードをマナゾーンに置く場合、カードをマナゾーンに移動させるのは自分です。
この時、そのクリーチャーはバトルゾーンから墓地に置かれるので、破壊されたことになります。
引用元
Q.自分のターン中、相手の《星空に浮かぶニンギョ》がバトルゾーンにいる状況で、自分が《リーフストーム・トラップ》を唱えて、自分と相手のクリーチャーをマナゾーンに置く際、置換効果は適用されますか?
A.はい、適用されます。《リーフストーム・トラップ》のように、「自分のクリーチャー(カード)をマナゾーンに置く」「相手のクリーチャー(カード)をマナゾーンに置く」とある効果によってカードをマナゾーンに置く場合、カードをマナゾーンに移動させるのは自分です。
この時、それらのクリーチャーはバトルゾーンから墓地に置かれるので、破壊されたことになります。
引用元
Q.相手の《飛ベル津バサ「曲通風」》がバトルゾーンにいる状況で、自分は《ドンドン吸い込むナウ》を唱えました。どうなりますか?
類似例:《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》
A.山札の上から5枚見るかわりに、山札の上から1枚目を表向きにし、それを手札に加えます。それが火か自然のカードなら、クリーチャーを1体手札に戻せます。
引用元
Q.相手の《飛ベル津バサ「曲通風」》がバトルゾーンにいる状況で、自分は《禁断英雄 モモキングダムX》を出しました。「禁断スター進化」の能力はどうなりますか?
A.進化ではないレクスターズが出るまで表向きにするかわりに、山札の上から1枚目だけを表向きにします。表向きにしたカードが進化ではないレクスターズなら、それを《禁断英雄 モモキングダムX》の下に置けますが、そうでない場合は下に置けません。
引用元
Q.相手の《飛ベル津バサ「曲通風」》と、自分の《時空の賢者ランブル》がバトルゾーンにいる状況です。
自分のターンのはじめに、《時空の賢者ランブル》の「覚醒」によってカード名を言った後、どのカードを表向きにすることになりますか?
A.山札の一番下を表向きにするかわりに、山札の上から1枚目のカードを表向きにします。表向きにしたカードの名前が言った名前と一致していれば、《時空の賢者ランブル》は「覚醒」で裏返ります。
引用元
Q.相手の《死神術士デスマーチ》の攻撃を、自分の《大青守星 イマムーソー》でブロックしました。このバトルで、どちらのクリーチャーが破壊されますか?
A.どちらも破壊されず、タップ状態でバトルゾーンに残ります。まず、ブロックしたことで先に《大青守星 イマムーソー》の「ブロック中」の効果が発揮し、その後、実際にバトルする際に《死神術士デスマーチ》の「バトルする時」の効果が発揮します。バトルの後、《死神術士デスマーチ》の効果が消滅し、攻撃が終わるタイミングで《大青守星 イマムーソー》の効果が消滅します。
引用元
Q.自分の《煌ノ裁徒 ダイヤモン星》と《フィーバー・ナッツ》、相手の《フィーバー・ナッツ》がバトルゾーンにいる状況です。自分や相手がクリーチャーを召喚する時、支払うコストはどうなりますか?
A.どちらのプレイヤーがクリーチャーを召喚する時も、支払うコストは少なくなりません。
2体の《フィーバー・ナッツ》の能力はどちらも相手のクリーチャーの召喚コストを少なくしますので、《煌ノ裁徒 ダイヤモン星》の「相手のカードを使うコストを少なくする能力は無効になる」によって能力が無効になります。
引用元
Q.相手の《煌ノ裁徒 ダイヤモン星》がバトルゾーンにいる状況です。自分が《樹食の超人》を召喚する時、コストを少なくできませんが、選んだカードを墓地に置けますか?
A.いいえ、コストを少なくする能力を無効にしますので、カードを選ぶこともできません。
引用元
Q.相手の《煌ノ裁徒 ダイヤモン星》がバトルゾーンにいる状況です。自分が《“必駆”蛮触礼亞》を唱える時、コストを少なくできませんが、手札を捨てることはできますか?
A.いいえ、コストを少なくする能力を無効にしますので、カードを捨てることもできません。
引用元
Q.相手の《煌ノ裁徒 ダイヤモン星》がバトルゾーンにいる状況です。自分が《“魔神轟怒”万軍投》を唱える時、コストを少なくできませんが、手札を捨てることはできますか?
A.いいえ、コストを少なくする能力を無効にしますので、カードを捨てることもできません。
引用元
Q.自分の、下にカードが置かれていない《グラスパー <チェインレック.Star>》がバトルゾーンにいる状況です。
この《グラスパー <チェインレック.Star>》が攻撃する時、《蒼き団長 ドギラゴン剣》の「革命チェンジ」を使い、入れ替えられますか?
A.はい、入れ替えられます。《グラスパー <チェインレック.Star>》を手札に戻す際、「スター進化」の置換効果が適用されますが、適用された結果、その構成カードがすべて手札に戻りますので、問題なく入れ替えを実行できます。
引用元
Q.相手のタマシードがバトルゾーンにある状況で、自分は《ドラヴィ圧鬼の巻》を出し、「出た時」の能力を解決しました。次の相手のターンに相手のタマシードが進化した場合、その進化クリーチャーは攻撃しなければいけませんか?
A.いいえ、攻撃する必要はありません。この能力は、《ドラヴィ圧鬼の巻》が出た時点でバトルゾーンにいた相手のクリーチャーのみに効果を与えます。タマシードには効果がありません。
引用元
Q.《ダイナボルト <カツドン.Star>》が《ジャリ <デスマ.Star>》に進化したターン中にバトルゾーンから離れる際、進化元の《ダイナボルト <カツドン.Star>》のみが残りました。この《ダイナボルト <カツドン.Star>》は、《ジャリ <デスマ.Star>》に進化した時に得た「シンカパワー」の効果を引き継いでいますか?
A.はい、引き継いでいます。進化した後、その進化したクリーチャーが離れていたとしても、「シンカパワー」の効果は失われません。残った《ダイナボルト <カツドン.Star>》の各ブレイクの前に、カードを1枚引けます。
引用元
Q.《ダイナボルト <カツドン.Star>》から進化したクリーチャーがシールドをブレイクする際、「シンカパワー」でカードを引くのはいつですか?
A.シールドをブレイクする直前です。ブレイクする枚数を決定し、ブレイクするシールドの数分カードを引いた後、実際にシールドをブレイクします。
カードを引いたことでトリガーする能力があった場合、シールドをブレイクして、「S・トリガー」の解決が終わった後でその効果を解決します。
引用元
Q.自分の《ウシミツ童子 <マルバス.鬼>》がバトルゾーンにいる状況で、自分は《シラズ死鬼の封》を出しました。先に《シラズ死鬼の封》の「出た時」の能力を解決し、《シラズ死鬼の封》の上に《センメツ邪鬼 <ソルフェニ.鬼>》を進化したのですが、その後《ウシミツ童子 <マルバス.鬼>》の「タマシードが出た時」の能力で、さらに《センメツ邪鬼 <ソルフェニ.鬼>》の上に進化クリーチャーを重ねられますか?
A.はい、重ねれらます[1]。例えば、究極進化である《神羅ケンジ・キングダム》や、火のクリーチャーから進化できる《超音速 レッドゾーンNeo》を墓地から上に重ねられます。
この際、《夢幻騎士 ダースレイン》のような、《シラズ死鬼の封》からは進化できるが《センメツ邪鬼 <ソルフェニ.鬼>》からは進化できないクリーチャーは、上に重ねられません。
A.はい、重ねられます。重ねられる進化クリーチャーは《シラズ死鬼の封》と《センメツ邪鬼 <ソルフェニ.鬼>》両方の上に置ける進化クリーチャーだけです。
《ウシミツ童子 <マルバス.鬼>》の能力で重ねられるのは、出したタマシードから進化できる進化クリーチャーだけです。ですが、出した《シラズ死鬼の封》はすでに《センメツ邪鬼 <ソルフェニ.鬼>》に進化しています。その上にさらに進化クリーチャーを重ねる必要があるので、《シラズ死鬼の封》から進化でき、かつ《センメツ邪鬼 <ソルフェニ.鬼>》からも進化できるクリーチャーである必要があります。
引用元(2022.9.9)
Q.自分の墓地に《ウシミツ童子 <マルバス.鬼>》がバトルゾーンにある状況で、自分はタマシードをバトルゾーンに出しました。「自分のタマシードが出た時」の能力で、自身を墓地からそのタマシードの上に重ねられますか?
A.いいえ、できません。《ウシミツ童子 <マルバス.鬼>》の能力は、自身がバトルゾーンにいる時にのみトリガーします。
引用元
Q.自分のターンのはじめに、自分の墓地に《チェンジの海幻》が2枚あり、バトルゾーンに自分のタマシードがあります。この《チェンジの海幻》は2枚ともバトルゾーンに出せますか?
A.いいえ、1枚しか出せません。それぞれの「ターンのはじめに」の能力は順番に解決し、2枚目の《チェンジの海幻》の能力を解決する時にはすでに1枚目の《チェンジの海幻》がバトルゾーンに出ていますので、2枚目を出すことはできません。
引用元
Q.相手の《五憐の精霊オソニス》がバトルゾーンにいる状況で、自分が《超七極 Gio/巨大設計図》を召喚したり、呪文側を唱える場合、支払うコストは2多くなりますか?
A.いいえ、支払うコストは2多くなりません。ツインパクト・カードの片方を使う際、それが単色であれば多色カードを使うことになりません。
引用元
Q.自分の《ナーガの海黒環》が2枚バトルゾーンにある状況で、自分の墓地のカードが離れました。「各ターン、はじめてカードが自分の墓地から離れた時」の能力がそれぞれトリガーしますが、1枚目の能力で「カードを1枚引く」を選び、引いたカードを確認してから2枚目の能力でどちらの選択肢を選ぶかを決定できますか?
A.はい、できます。選択肢を持つ能力は、その解決時にどちらの選択肢を使うかを決定できます。
引用元
Q.自分の《不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン》がバトルゾーンにいて、山札が2枚の状況で、《ナーガの海黒環》を出しました。山札が3枚ありませんが、残りの2枚を墓地に置くことで「そうしたら」以降の効果を解決できますか?
A.山札が2枚しかないので、山札のカードを墓地に置くことはできませんし、「そうしたら」以降の効果も解決できません。
引用元
Q.自分のターン中、自分の《イカズチ邪姫 <アレフ.鬼>》と相手のクリーチャーが5体バトルゾーンにいる状況で、自分は《アポカリプス・デイ》を唱えて、クリーチャーをすべて破壊しました。自分はカードを5枚引けますか?
A.いいえ、その場合1枚もカードを引けません。「自分のターン中、カードがどこからでも相手の墓地に置かれた時」の能力は、「このクリーチャーが破壊された時」の能力などとは異なり、自身がバトルゾーンにいなければトリガーしません。
今回の例の場合、相手のクリーチャーを破壊するのと同時に《イカズチ邪姫 <アレフ.鬼>》も破壊されているので、《イカズチ邪姫 <アレフ.鬼>》の「自分のターン中、カードがどこからでも相手の墓地に置かれた時」の能力はトリガーしません。
引用元
Q.自分のターン中、自分の《イカズチ邪姫 <アレフ.鬼>》がバトルゾーンにいる状況で、相手の進化元が1枚ある進化クリーチャーを破壊しました。破壊した数は1体ですが、墓地に置かれたのは2枚なので、自分はカードを2枚引けますか?
類似例:《偽りの王 ヴィルヘルム》
A.はい、2枚引けます。
引用元
Q.《フェアリー・ギフト》を唱えて、コストを3少なくした《Wave ウェイブ》をバトルゾーンに出しました。この時、先ほど《フェアリー・ギフト》を唱えているので、出した《Wave ウェイブ》の「各ターン、自分が1枚目の呪文を唱えた時」の能力でGR召喚できますか?
A.いいえ、GR召喚できません。《Wave ウェイブ》がバトルゾーンにいる時に、そのターン中1枚目の呪文を唱えなければ、GR召喚はできません。また、同じ状況でその後に呪文を唱えても、GR召喚できません。そのターン中唱えた1枚目の呪文は《フェアリー・ギフト》であるためです。
引用元
Q.相手の《地封龍 ギャイア》がバトルゾーンにいる状況です。自分の《断影龍 ユスティーツァ》の「自分のドラゴンが出た時」の能力は、自身が出た時や、他のドラゴンが出た時にもトリガーしますか?
A.はい、トリガーします。《地封龍 ギャイア》の置換効果を適用してマナゾーンに置くクリーチャーは「このクリーチャーが(バトルゾーンに)出た時」でテキストが始まる能力を持つクリーチャーのみです。
引用元
Q.相手の《ブラキオ龍樹》がバトルゾーンにいる状況です。自分の《断影龍 ユスティーツァ》の「自分のドラゴンが出た時」の能力は、自身が出た時や、他のドラゴン・クリーチャーが出た時にもトリガーしますか?
A.いいえ、トリガーしません。《ブラキオ龍樹》は「このクリーチャーが出た時」で始まる能力だけではなく、出ることによってトリガーする能力すべてをトリガーさせないためです。
なお、《ヴィオラの黒像》など、クリーチャーではないドラゴンが出た際には、《断影龍 ユスティーツァ》の能力はトリガーします。
引用元
Q.《ダイナボルト <カツキング.Star>》の「攻撃する時」の能力で、相手の、クリーチャーが進化元にあるスター進化クリーチャーを2回破壊できますか?
A.いいえ、2回破壊できません。同時に2体選んで破壊するため、同じクリーチャーを2回は選べません。
引用元
Q.自分の《EVE-鬼MAX》がバトルゾーンにいる状況で、自分のタマシードが進化元にある《オウ禍武斗 <サンマ.Star>》が相手を攻撃し、「自分のクリーチャーが相手を攻撃する時」の能力で相手クリーチャーとバトルしました。
バトルに負けて、《オウ禍武斗 <サンマ.Star>》は破壊され、下にあったタマシードが残ったのですが、攻撃はどうなりますか?
A.その攻撃は中止になります。タマシードではシールドをブレイクしたり、バトルすることができないためです。
この時、《オウ禍武斗 <サンマ.Star>》が攻撃した時にトリガーしたほかの能力があれば、その解決を行ってから攻撃が中止になります。ただし、「ニンジャ・ストライク」や「革命0トリガー」など、非ターン・プレイヤー側の使用宣言が必要な能力は使えません。
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| | (総合ルール 500.2.,505.6a,506.3.)
| - 500.2.
- 各ステップは処理中の効果がない状態で、ターン・プレイヤーが何もすることがなくなった時点で終了します。攻撃中の各サブステップは、各プレイヤーの行動がなくなった時点で次のサブステップに移行します。
- 500.2a
- 一度次のステップに移行したら、それ以前のステップに戻ることはありません。
- 505.6a
- 一旦クリーチャーが攻撃クリーチャーかブロッククリーチャーとして指定されたなら、そのクリーチャーが攻撃やブロックに参加することを禁止する能力がその後で発動したとしても、そのクリーチャーを現在行われている攻撃やブロックから取り除くことはありません。ただし、何らかの効果によって攻撃クリーチャーまたは攻撃先のクリーチャーが「その攻撃」から取り除かれた場合、その攻撃は即座に終了し、攻撃終了ステップへ移行します。この時、すでに解決待ちの効果は解決されますが、(506.3d で定義される)非ターン・プレイヤーの任意で使用を宣言できる能力を新たに追加することはできません。
- 506.3.
- 次に、攻撃クリーチャーが指定されたことによって誘発する能力が誘発し、効果が待機状態となります。
- 506.3a
- クリーチャーが攻撃すること、またはクリーチャーに攻撃されることに対して誘発する能力は、クリーチャーが攻撃クリーチャーに指定された時点でのみ誘発します。クリーチャーが攻撃に参加した後で、そのクリーチャーの特性がその能力の誘発条件に合致するように変化しても誘発しません。
- 506.3b
- 誘発型能力の中には使用宣言が必要なものがあります。使用する場合、まずターン・プレイヤー側が使用するものをすべて宣言します。使用宣言が必要な誘発型能力とは、ニンジャ・ストライクや革命チェンジなど、非公開ゾーンで誘発する能力を指します。(参考603.2e)
- 603.2e
- 誘発型能力の中には使用宣言が必要なものがあります。「ニンジャ・ストライク」や「革命チェンジ」、「無月の門」など、非公開ゾーンで誘発する誘発型能力は、すべて使用宣言が必要な誘発型能力です。これらの能力は、墓地やマナゾーンなど、公開ゾーンから使用する場合にも、使用宣言を行う必要があります。
- 506.3c
- その後、ターン・プレイヤーの待機状態の効果を好きな順番で処理します。
- 506.3d
- 非ターン・プレイヤー側の、使用宣言が必要な誘発型能力の宣言を行います。攻撃クリーチャーを指定した時点では条件を満たしていなかったものであっても、この時点で条件を満たしていれば使用宣言が可能です。
- 506.3e
- その後、非ターン・プレイヤーの待機状態の効果を好きな順番で処理します。この過程でターン・プレイヤー側の効果が誘発した場合、処理中の効果を解決した後でターン・プレイヤーの効果を優先して処理し、その後非ターン・プレイヤー側の処理に戻ります。
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引用元
Q.自分の《EVE-鬼MAX》がバトルゾーンにいる状況で、自分の《ジャスミンの地版》が進化元にある《オウ禍武斗 <サンマ.Star>》が相手を攻撃した際、《SSS級天災 デッドダムド》の「侵略」の宣言をしました。
先に《EVE-鬼MAX》の「自分のクリーチャーが相手を攻撃する時」の能力によって《オウ禍武斗 <サンマ.Star>》が相手のクリーチャーとバトルし、バトルの結果破壊され、「スター進化」の置換効果で《ジャスミンの地版》が残ったのですが、その上に「侵略」を宣言していた《SSS級天災 デッドダムド》を重ねられますか?
A.はい、《ジャスミンの地版》のように、残ったタマシードが水、闇、自然いずれかのタマシードで、「シンカライズ」を持っていれば、その上に《SSS級天災 デッドダムド》を重ねられます。
ただし、一度タマシードになっているので、その攻撃は中止になりますし、タマシードの上に置いても「このクリーチャーを別のクリーチャーの上に重ねた時」の能力はトリガーしません。
引用元
Q.相手の《バイケンの海幻》がバトルゾーンにある状況で、自分の《EVE-鬼MAX》が相手を攻撃し、その「自分のクリーチャーが相手を攻撃する時」の能力で相手のクリーチャーとバトルしました。これにより《EVE-鬼MAX》の「バトルに勝った時」の能力が新たにトリガーしたのですが、相手のクリーチャーではないカードを1枚破壊するのと、相手の《バイケンの海幻》の「相手のクリーチャーが自分を攻撃する時」の能力を解決するのは、どちらが先ですか?
A.《EVE-鬼MAX》の「バトルに勝った時」の能力を解決するのが先です。《バイケンの海幻》の能力で水のコスト6以下のクリーチャーを1体自分の手札からバトルゾーンに出すには、その《バイケンの海幻》自身を破壊する必要があるので、「バトルに勝った時」の能力で先に《バイケンの海幻》が破壊された場合、相手は「相手のクリーチャーが自分を攻撃する時」の能力でクリーチャーを出すことはできません。
引用元
Q.《EVE-鬼MAX》の「自分のクリーチャーが相手を攻撃する時」の能力でバトルするのは、どの2体ですか?
A.攻撃中のクリーチャーと選んだ相手のクリーチャーがバトルします。
引用元
Q.《テラ・スザーク <ロマノフ.Star>》をコストを少なくして召喚する際、シールドを1つ墓地に置いた後、そのカードが何か確認してからクリーチャーやタマシードを選んで破壊できますか?
A.いいえ、できません。墓地に置くカードを先にすべて選んでから、それらを同時に墓地に置く必要があります。
引用元
Q.相手の《グーゴル <XENOM.Star>》がバトルゾーンにいる状況で、自分はタマシードをタップ状態で出しました。
《マニフェスト <ファイナル.Star>》の「自分のタマシードが出た時」の能力で、出したタップ状態のタマシードを下に置く場合、この《マニフェスト <ファイナル.Star>》はタップされますか?
A.いいえ、タップされません。アンタップ状態の進化クリーチャーの下にタップ状態のカードを置いても、その進化クリーチャーはタップされません。
引用元
Q.《マニフェスト <ファイナル.Star>》の「攻撃の終わりに」の能力の解決時に、下にあるカードが5枚以下の場合、どうなりますか?
A.「攻撃の終わりに」の能力は下のカードが5枚以下でもトリガーしますが、解決時に下にあるカードが5枚以下だった場合は何も起きません。
また、トリガーした時に下のカードが5枚以下だった場合でも、他の「攻撃の終わりに」の能力などによって、解決時に下に6枚以上のカードがある場合は、ターンを追加できます。
引用元
Q.《ホワイト・スワン》の「自分のシールドがブレイクされた時」の能力と自分の「S・トリガー」は、どちらを先に解決しますか?
A.「S・トリガー」を先に解決します。その「S・トリガー」が呪文なら唱え、クリーチャーやタマシードであれば出すところまで行います。そのクリーチャーやタマシードに「出た時」の能力があれば、《ホワイト・スワン》の「自分のシールドがブレイクされた時」の能力と好きな順番で解決できます。
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| | (総合ルール 101.4.)
| - 101.4. 効果の処理は S・トリガーを優先し、常にターン・プレイヤー側の効果から行う
- 複数の効果が同時に存在する場合、常に S・トリガーの効果を優先して処理します。また、ターン・プレイヤーと非ターン・プレイヤーの効果が同時に存在する場合、ターン・プレイヤーの効果を先に処理します。ひとつの効果の処理が完全に終わった後でそのほかの効果処理に移ります。
- 101.4a
- 複数の効果が同時に発生した場合、まず S・トリガーの効果をターン・プレイヤー非ターン・プレイヤーの順で処理します。その後、残る効果のうちターン・プレイヤーから自分のカードの持つ効果を好きな順番で解決します。ひとつの効果処理中に他の効果が発生してもそれは一度待機状態となり、現在解決中の効果の処理を優先して行います。その後残っている効果を同様に好きな順番で処理していきます。ターン・プレイヤーの効果処理が全て終わった後に、非ターン・プレイヤーの効果を処理します。
- 101.4b
- S・バックと G・ストライクは、S・トリガーと同様のタイミングで処理します。これらも、複数の効果が同時に発生した場合、ターン・プレイヤー非ターン・プレイヤーの順で処理します。
- 101.4c
- 非ターン・プレイヤーの効果を処理する過程で、ターン・プレイヤー側の効果が発生した場合、処理中の効果を解決した後でターン・プレイヤーの効果を優先して処理します。
- 101.4d
- 効果の処理中に置換効果以外の他の効果を割り込ませることはできません。ただし、その効果の指示で他の呪文などの効果を使うとされている場合、処理の一環として解決します。
- 101.4e
- 能力や呪文の効果によって発生したバトルは、そのバトルの終わりまで能力や呪文の効果の一部とする。
- 101.4f
- バトルする時に誘発する能力は、能力や呪文の効果で発生したバトルに置いても即座に効果を発揮する。
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引用元
Q.相手の「スレイヤー」を持つクリーチャーによる攻撃を、《サッヴァーク-MAX》でブロックしました。バトルの後、《サッヴァーク-MAX》は破壊されますか?
参照:《強引の影ニア》
類似例:《大青守星 イマムーソー》
A.はい、破壊されます。「ブロック中」の効果が消滅した後に「バトルの後」の効果を適用します。
A.いいえ、破壊されません。「ブロック中」の効果が消えるのは、攻撃終了ステップです。「バトルの後」の能力を解決し終えてから攻撃終了ステップに移るため、「スレイヤー」を解決するタイミングでは「ブロック中破壊されない」効果がまだ消えていません。
引用元(2022.11.11 裁定変更)
Q.《龍風混成 ザーディクリカ》の「自分のターンの終わりに」の能力は、必ず相手のパワー5500以下のクリーチャーを破壊しなければいけませんか? また、破壊だけ行って、カードを引かないことはできますか?
A.自分のターン中に呪文を唱えていても、破壊するかどうかは任意で選べます。ただし、破壊する場合はドローも必ず行う必要があるので、破壊だけしてドローしないことはできませんし、破壊せずにドローだけすることもできません。
ただし、バトルゾーンに相手のパワー5500以下のクリーチャーがいなければ、結果的に破壊せずにドローだけできます。
引用元
Q.相手の《未来王龍 モモキングJO》が自分を攻撃し、「攻撃する時」の能力で《アルカディアス・モモキング》に進化しました。自分は「S・トリガー」で《ドラゴンズ・サイン》を唱え、《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》を出しました。「出た時」の能力で《未来王龍 モモキングJO》か《アルカディアス・モモキング》、どちらかの名前を言えば、攻撃中の《未来王龍 モモキングJO》の「シンカパワー」を無視できますか?
A.いいえ、どちらの名前を選んでも無視できません。能力を無視しても、すでにトリガーして待機中の効果は無視できないためです。
引用元
Q.相手のコストを少なくしてして召喚した《我我我ガイアール・ブランド》が自分を攻撃し、自分は「S・トリガー」で《ドラゴンズ・サイン》を唱えて《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》を出しました。「出た時」の能力で《我我我ガイアール・ブランド》と言いましたが、その攻撃の後、《我我我ガイアール・ブランド》はどうなりますか?
A.攻撃の後、《我我我ガイアール・ブランド》は破壊されますが、相手のクリーチャーはアンタップしません。
《我我我ガイアール・ブランド》の能力が無視されても、すでに待機している効果は無視されないので、攻撃の後で破壊されます。この時、「離れた時」の能力は無視されているため、クリーチャーはアンタップしません。
引用元
Q.相手が《水上第九院 シャコガイル》の「自分の山札の最後の1枚を引く時」の効果で勝つ際、《CRYMAX ジャオウガ》の「鬼S-MAX進化」の置換効果で、負けを置換できますか?
A.いいえ、できません。《水上第九院 シャコガイル》の特殊勝利効果は、置換効果です。置換効果に対してさらに置換効果を適用することはできません。
引用元
Q.《CRYMAX ジャオウガ》の「鬼S-MAX進化」の置換効果で、《零龍》など、バトルゾーンを離れないカードを破壊しようとすることはできますか?
A.いいえ、できません。置換効果は、置換後のイベントが実行できない場合は使えません。《零龍》の構成カードは墓地に置くことができないので、破壊するカードとして選べません。
引用元
Q.《CRYMAX ジャオウガ》の「鬼S-MAX進化」にある置換効果で、封印されているクリーチャーを破壊できますか?
A.いいえ、封印されているクリーチャーは無視されているので、破壊できません。ただし、封印されているクリーチャーに付いているオーラやウエポンは無視されていないので、破壊できます。
A.いいえ、封印されているクリーチャーは無視されているので、破壊できません。また、封印されているクリーチャーに付いているオーラも、クリーチャーの構成カードですので、破壊できません。
ただし、封印されているクリーチャーに装備されているクロスギアやウエポンは無視されていないので、破壊できます。
引用元(2022.7.22)
Q.《CRYMAX ジャオウガ》の「鬼S-MAX進化」にある置換効果で、どのようなカードを破壊できますか?
A.表向きでバトルゾーンに存在するカードを破壊できます。クリーチャー、フィールドなどに加え、進化クリーチャーや《卍 デ・スザーク 卍》の下にあるカードや、《卍 新世壊 卍》の下に置かれているカードも墓地に置けます。また、クリーチャーに付いているオーラやウエポンも破壊できます。
引用元
Q.自分のシールドが5つあり、その内1つは城が要塞化している状況で、相手は《CRYMAX ジャオウガ》をバトルゾーンに出しました。「出た時」の能力でシールドゾーンのカードを墓地に置く際、城も1枚として数えますか?
A.はい、要塞化している城もシールドゾーンにあるカードですので、1枚分になります。城を残したい場合、城と要塞化されているシールドを両方残す必要があります。要塞化されているシールドを墓地に置いて城を残した場合、城も墓地に置かれてしまいます。
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| | (総合ルール 304.3.)
| - 304.3.
- 要塞化されたシールドがシールドゾーンから離れた場合、そのシールドの持つS・トリガー能力が解決された後で城を墓地に置きます。
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引用元
Q.《MAX-Gジョラゴン》の「このクリーチャーが召喚によって出た時、または自分のターンのはじめに」の能力で《神ナル機カイ「亜堕無」》を手札からマナゾーンに置きました。そのターン中に《MAX-Gジョラゴン》が攻撃した場合、攻撃の終わりに、《神ナル機カイ「亜堕無」》の能力で《MAX-Gジョラゴン》を手札に戻し、手札からアンタップしているタマシードの上に置けますか?
A.「攻撃の終わりに」の能力で手札に戻すことはできますが、手札から出すことはできません。S-MAX進化クリーチャーをカードの上に置いて出すことはできないためです。
引用元
Q.《MAX-Gジョラゴン》の「このクリーチャーが召喚によって出た時、または自分のターンのはじめに」の能力で《MAX・ザ・ジョニー》を手札からマナゾーンに置きました。能力を得ている間、自分がゲームに負ける際、かわりに手札から《MAX・ザ・ジョニー》を捨てられますか?
A.はい、捨てて敗北を置換できます。《MAX・ザ・ジョニー》の「自分がゲームに負ける時、かわりにこのクリーチャーを破壊するか、自分の手札から《MAX・ザ・ジョニー》を1枚捨てる」は、「S-MAX進化」のルールではなく、能力です。
引用元
Q.《MAX-Gジョラゴン》の「このクリーチャーが召喚によって出た時、または自分のターンのはじめに」の能力で《アストラルの海幻》を手札からマナゾーンに置きました。そのターン中に、その《MAX-Gジョラゴン》の上に《アストラル・リーフ》を重ねられますか?
A.いいえ、重ねられません。《MAX-Gジョラゴン》に与えられるのは能力だけで、種族は与えられません。《アストラルの海幻》を置いた場合、「シンカライズ」は得ますが、タマシードでないので、何も起きません。
引用元
Q.《MAX-Gジョラゴン》の「このクリーチャーが召喚によって出た時、または自分のターンのはじめに」の能力で《禁断英雄 モモキングダムX》を手札からマナゾーンに置きました。そのターン中に《MAX-Gジョラゴン》が離れる際、「スター進化」の置換効果を適用できますか?
A.いいえ、できません。《MAX-Gジョラゴン》に与えられるのは能力だけで、カードタイプや特殊タイプは与えられません。「スター進化」クリーチャーをマナゾーンに置いても「スター進化」クリーチャーとしては扱いませんので、そのルールも適用されません。
引用元
Q.《MAX-Gジョラゴン》を召喚して出し、その「このクリーチャーが召喚によって出た時、または自分のターンのはじめに」の能力で《王来英雄 モモキングRX》を手札からマナゾーンに置きました。《王来英雄 モモキングRX》の「出た時」の能力は使えますか?
A.いいえ、使えません。すでにバトルゾーンに出ている《MAX-Gジョラゴン》が後から「出た時」の能力を与えられても、その能力はトリガーしないためです。
引用元
Q.自分の《ノリのりん》がバトルゾーンにいる状況で、自分は《MAX-Gジョラゴン》を召喚して出しました。《ノリのりん》の能力を使い、「このクリーチャーが召喚によって出た時」の能力を2回トリガーさせて、《ヤッタレマン》を2枚マナゾーンに置いたのですが、《MAX-Gジョラゴン》がバトルゾーンにいる間、自分のジョーカーズを召喚するコストは2少なくなりますか?
A.はい、2枚の《ヤッタレマン》のそれぞれの能力が与えられていますので、コストは合計で2少なくなります。
引用元
Q.《MAX-Gジョラゴン》の「このクリーチャーが召喚によって出た時、または自分のターンのはじめに」の能力で《王来英雄 モモキングRX》を手札からマナゾーンに置きました。その《MAX-Gジョラゴン》が《アルカディアス・モモキング》に進化した場合、《王来英雄 モモキングRX》の「シンカパワー」と「出た時」の能力はそれぞれトリガーしますか?
A.はい、それぞれの能力がトリガーします。進化することで「シンカパワー」が新たにトリガーし、進化した後も《MAX-Gジョラゴン》が能力で得た《王来英雄 モモキングRX》の能力は与えられたままですので、その「出た時」の能力もトリガーします。
また、《王来英雄 モモキングRX》の「出た時」の能力によって進化クリーチャーをさらにその上に重ねた場合、さらに「シンカパワー」と「出た時」の能力がトリガーします。
引用元
Q.《MAX-Gジョラゴン》を召喚し、その「このクリーチャーが召喚によって出た時」の能力で《ジョリー・ザ・ジョニー》を手札からマナゾーンに置きました。召喚したターン中に、能力で得た「マスター・W・ブレイカー」によってシールドをブレイクする時、各ブレイクの前に相手のクリーチャーを破壊しますか?
類似能力:「マッハファイター」
A.はい、破壊します。《MAX-Gジョラゴン》がバトルゾーンに出たターン中であれば、各ブレイクの前に「マスター・W・ブレイカー」によって相手のクリーチャーを破壊します。
ただし、前のターンからいた《MAX-Gジョラゴン》の能力で、自分のターンのはじめに《ジョリー・ザ・ジョニー》をマナゾーンに置いた場合は、「マスター・W・ブレイカー」によって相手のクリーチャーは破壊できません。
引用元
Q.相手の《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》がバトルゾーンにいる状況です。自分の《禁断英雄 モモキングダムX》の「出た時」や「自分の他のレクスターズが出た時」の能力はどうなりますか?
A.自分の山札を見ることができないため、「出た時」の能力は何もしません。「自分の他のレクスターズが出た時」の能力は、山札を表向きにできないので、裏向きのままカードを下に置きます。
表向きにしたカードや見ているカードの中から指定のカードを移動させる効果は、山札を見ることができない状況では何もしません。ただし、表向きにして、単にそのカードを移動させるだけの効果は、山札を見ることができない状況でも、裏向きのまま処理を行います。
引用元
Q.バトルゾーンに相手の《ナゾの光・リリアング》がいる状況で、自分は《絶望と反魂と滅殺の決断》を唱えました。まず、「相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。」効果で相手の《ナゾの光・リリアング》のパワーを0にし、相手が「エスケープ」を使うかどうかを確認してから2回目の効果をどれにするか選べますか?
A.いいえ、選べません。《絶望と反魂と滅殺の決断》を唱えて、能力を解決し始める時点で、選択肢を2回選ぶ必要があります。また、選んだ選択肢は、上に書かれているものから解決していきます。
引用元
Q.自分の《星装者 バーナイン》がバトルゾーンにいる状況で、自分は《スロットンの心絵》を出しました。
《星装者 バーナイン》の「自分のタマシードが出た時」の能力でカードを1枚引いてから、《スロットンの心絵》の「出た時」の能力でどちらの選択肢を選ぶかを決定できますか?
A.はい、先にカードを引いて、そのカードが何か確認してから選択肢を選べます。
引用元
Q.《超次元フェアリー・ホール》を唱えた際、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いた後、「次のうちいずれか1つを選ぶ。」の能力でどちらの選択肢を選ぶかを決定できますか?
A.はい、山札の上から1枚目をマナゾーンに置いた後で、選択肢を選びます。
引用元
Q.《終絶電融 パワーロビン》の「自分が呪文を唱えた時」の能力にある選択肢を選ぶのは、呪文の効果を解決してからですか?
A.はい、呪文の効果を解決し終えた後、《終絶電融 パワーロビン》の能力を実際に解決するタイミングで、相手のクリーチャーを手札に戻すか、カードを引くかを選びます。
引用元
参考 [編集]
原文ママ。おそらく誤字