S(スター)-MAX(マックス)進化(しんか) [編集]

S-MAX進化:自分がゲームに負ける時、かわりにこのクリーチャーを破壊するか、自分の手札から《同名カード》を1枚捨てる。(このクリーチャーは進化元を必要としない。自分のS-MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す)

月刊コロコロコミック2022年4月号およびDMSD-20で登場したS-MAX進化クリーチャーのみが持つ能力

ジョニー-MAX P 光[ジョーカーズ] (5)
S-MAX進化クリーチャー:ジョーカーズ/レクスターズ 9000
S-MAX進化:自分がゲームに負ける時、かわりにこのクリーチャーを破壊するか、自分の手札から《ジョニー-MAX》を1枚捨てる。(このクリーチャーは進化元を必要としない。自分のS-MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す)
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)

進化能力の1つであるが、進化元を必要としない《禁断英雄 モモキングダムX》のように、後から進化元を追加することすらしない)。さらに、自身を破壊するか、同名カードをディスカードすることで使える敗北回避効果、そしてS-MAX進化クリーチャーを1プレイヤーの場に1体しか存在させられない制限(残す1体は決めることができ、選んだもの以外は即座にバウンスされる)を内包する。

ルール [編集]

  • S-MAX進化の特殊タイプとしての性質は括弧書きにされた「進化元を必要としない」「S-MAX進化クリーチャーを1体のみ残してバウンスする」の2つのみ。そのため、敗北回避能力《あたりポンの助》等の効果で無視され、先の2つは無視されない(スター進化の耐性と同様)。
    • これは敗北回避能力だけがS-MAX進化とルール的な結びつきを持っていないという事であり(以下の総合ルールの記述も参照)、敗北回避能力を持たないS-MAX進化クリーチャーも存在し得るということ。現に鬼S-MAX進化クリーチャーはルール上はS-MAX進化クリーチャーでありながら、「自壊または手札を捨てる」共通の能力を持たず、鬼S-MAX進化能力による固有の敗北回避能力を持っている。
      +  総合ルール 813

テクニック [編集]

  • 2体以上あれば手札に戻すという性質は、マーシャル・タッチのようにメリットに使える場合がある。
    • S-MAX進化クリーチャーの攻撃中に、別のS-MAX進化を出せば、攻撃中のクリーチャーを戻すことで攻撃キャンセルができる。
    • 《ブランド-MAX》1体と、アタックトリガーで別の《ブランド-MAX》1体を出せるクリーチャー1体の合計3枚で無限攻撃ができる。詳細はそちらのページを参照。
    • 既にS-MAX進化がバトルゾーンにある時にマナゾーン墓地から別のS-MAX進化を出した場合、どちらか一方を手札に戻すことができるので、バトルゾーンを仲介してS-MAX進化を回収することも可能である。

その他 [編集]

  • プレイヤー進化元にするスター進化というコンセプト[1]
    • プレイヤーが進化元になるため進化元クリーチャーを必要とせず、敗北回避能力スター進化除去耐性を進化元のプレイヤーに適用するかのような能力で、バトルゾーンに2体以上存在できない制約は進化元となるプレイヤーが1人しか存在しないことによる制約となっている。
    • あくまで設定で、厳格なルールではないため、2体以上のS-MAX進化を出すことは可能であり、2体以上になった時点で1体になるようバウンスされる[2]。前述の通り《気高き魂 不動》などでバトルゾーンに維持することも可能。
    • 見方を変えれば、プレイヤーとクリーチャーを一体化させるような形で表現していると言える。
      過去に、マンガやアニメにて、プレイヤーとクリーチャーが一体化するような描写があった。(例:《神帝スヴァ》神月 ミカド)。
    • これまでのスター進化レクスターズが英雄の力を身に纏うことで行なっていたが、S-MAX進化はこれと同じことをプレイヤークリーチャーで行なっていると解釈していいだろう。
    • アニメ「デュエル・マスターズキングMAX」では、デュエリスト達がオーラを纏い、そのクリーチャーそっくりになる、という描写である。
  • プレイヤーを物理的に進化元にする能力にはオレ進化が存在する。あちらはプレイヤーの手の上に置いてプレイするものだが、こちらは何の準備も必要ない。
    • オレ進化では、相手のカード効果の処理中に、意図的にゲーム台から手を離し《「我」の極 エゴイスト》を手札に退避させることはできるのかという疑問があった。S-MAX進化でも、《爆笑必至 じーさん》と併用して「う〜む、負けそうじゃ」と言いつつ自分を負けさせ、それを自壊で置換しバトルゾーンから逃がすことができるのかという疑問が生じる。
  • 「MAX」という単語を使ったギミックには、他に究極進化MAXも存在する。究極進化MAXは進化クリーチャーを進化元とする究極進化クリーチャーを進化元とする必要があるのに対し、S-MAX進化は進化元を必要としないという意味で、対極の位置にある。
  • ルール上、「自分がゲームに負ける」ことと、「相手がゲームに勝つ」ことは同義として扱われる。引用元
    そのため、相手がエクストラウィンする際でも敗北置換能力は使用出来る。
  • 背景ストーリーでは、超獣世界の歴史やタマシードがもたらした絆の力を受けてパワーアップした究極のスター進化とされており、クリーチャー達はタマシードの出現と共にこの能力に目覚めている。
    アニメではクリーチャーとプレイヤーが一体化するような形で表現されており、その際、プレイヤーの姿が生まれ変わったかのように変化している。またアニメでは、S-MAX進化による敗北回避能力を「S-MAX効果」と呼んでいる。

参考 [編集]


公式Q&A

Q.自分の《モモキング-MAX》《サッヴァーク <ギャラクシー.Star>》《ゲラッチョの心絵》2枚がバトルゾーンにある状況です。
《モモキング-MAX》の置換効果で、ゲームに負けるかわりに《モモキング-MAX》自身を破壊する際に、《サッヴァーク <ギャラクシー.Star>》の「自分のクリーチャーが離れる時、かわりに」の置換効果をさらに使い、《モモキング-MAX》をバトルゾーンに残せますか?
A.いいえ、バトルゾーンに残せません。置換効果は連鎖しませんので、かわりに破壊される《モモキング-MAX》に対して再度置換効果を適用することはできません。
引用元(2022.4.8)

Q.《あたりポンの助》の「出た時」の能力で《モモキング-MAX》を選びました。この状況で、自分がゲームに負ける時、《モモキング-MAX》「負ける時、かわりに」の置換効果を使えますか?
A.いいえ、使えません。《モモキング-MAX》「負ける時、かわりに」の置換効果は、能力が無視されている状況では何もしません。
引用元(2022.4.8)

Q.《あたりポンの助》の「出た時」の能力で《モモキング-MAX》を選びました。この状況で、自分の《モモキング-MAX》をバトルゾーンに2体残せますか?
A.いいえ、残せません。「S-MAX進化」クリーチャーが持つ「自分のS-MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す」という効果は、S-MAX進化クリーチャーが進化元を必要としないのと同じく、カードのルールですので、能力が無視されている状況でも適用されます。
引用元(2022.4.8)

Q.《時空の庭園》を唱えて《モモキング-MAX》の下にマナゾーンからクリーチャーを重ねました。この《モモキング-MAX》《デーモン・ハンド》で破壊される際、かわりに《モモキング-MAX》のみを墓地に置き、下にあるクリーチャーを残せますか?
A.いいえ、残せません。「S-MAX進化」は「スター進化」ではありませんので、破壊されたら進化元と一緒に墓地に置きます。
引用元(2022.4.8)

Q.自分の山札の最後の1枚を引いた時、自分は《モモキング-MAX》を破壊しました。自分はゲームに負けませんか?
A.結果的にゲームに負けます。山札の最後の1枚を引いて山札が0枚になったことで、自分は状況起因処理によってゲームに負けることになり、それを《モモキング-MAX》の置換効果によって一度は負けなかったことにしますが、状況起因処理は常にチェックを繰り返しますので、再び山札が0枚であることが確認され、ゲームに負けることになります。
引用元(2022.4.8)

Q.自分の《モモキング-MAX》がすでにバトルゾーンにいる状況で、自分は《灰燼と天門の儀式》を唱えて、墓地からもう1体《モモキング-MAX》をバトルゾーンに出しました。この《モモキング-MAX》が相手のクリーチャーとバトルするのと、「自分のS-MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す」の処理によって手札に戻すのは、どちらが先ですか?
A.手札に戻す処理を先に行います。元々いた《モモキング-MAX》と墓地から出した《モモキング-MAX》のどちらか好きな方を残せますが、墓地から出した方を残さないかぎり、相手のクリーチャーとバトルできません。

+  (総合ルール 604.4)

引用元(2022.4.8)

Q.《ガチャンコ ガチロボ》の「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時」の能力で、《モモキング-MAX》3枚が表向きになりました。まず、この《モモキング-MAX》を1体出し、次に2体目の《モモキング-MAX》を出した際、「自分のS-MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す」の処理によって手札に戻すのと、3体目の《モモキング-MAX》を出すのは、どちらが先ですか?
A.手札に戻す処理を先に行います。出ている2体の《モモキング-MAX》のうち、どちらか好きな方を手札に戻し、その後、3体目の《モモキング-MAX》を出します。
3体目が出た後、再度「自分のS-MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す」により、《モモキング-MAX》1体を手札に戻すことになります。
引用元(2022.4.8)

Q.自分の《モモキング-MAX》《気高き魂 不動》がバトルゾーンにいる状況で、もう1体《モモキング-MAX》を出したら、《モモキング-MAX》を2体ともバトルゾーンに残せますか?
A.はい、その状況では《モモキング-MAX》を2体バトルゾーンに残せます。
引用元(2022.4.8)

Q.自分の《モモキング-MAX》がバトルゾーンにいない状況で自分がゲームに負ける時、かわりに手札にある《モモキング-MAX》を捨てられますか?
A.いいえ、捨てられません。この置換効果は、バトルゾーンに《モモキング-MAX》がいる時にしか使えません。
引用元(2022.4.8)

Q.《MAX-Gジョラゴン》の「このクリーチャーが召喚によって出た時、または自分のターンのはじめに」の能力で《MAX・ザ・ジョニー》を手札からマナゾーンに置きました。能力を得ている間、自分がゲームに負ける際、かわりに手札から《MAX・ザ・ジョニー》を捨てられますか?
A.はい、捨てて敗北を置換できます。《MAX・ザ・ジョニー》の「自分がゲームに負ける時、かわりにこのクリーチャーを破壊するか、自分の手札から《MAX・ザ・ジョニー》を1枚捨てる」は、「S-MAX進化」のルールではなく、能力です。
引用元(2022.6.24)

Q.《∞龍 ゲンムエンペラー》がバトルゾーンにいる状況で、自分の《ブランド-MAX》の「S-MAX進化」は、どこまでが無視されますか?
A.「自分がゲームに負ける時、かわりにこのクリーチャーを破壊するか、自分の手札から《ブランド-MAX》を1枚捨てる」が無視されます。注釈として書かれている「このクリーチャーは進化元を必要としない。自分のS-MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す」は無視されません。
引用元(2022.7.22)


[1] https://www.youtube.com/watch?v=ThnyOG4HpmQ
[2] 総合ルール400.7.により、クリーチャーは1体ずつ出る。なので《轟破天九十九語》などの複数のクリーチャーを出す効果の最中でも、2体以上になった瞬間に1体になるようバウンスする常在型能力が割り込む形となる。