《ブラキオ
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ブラキオ龍樹 SR 自然文明 (11) |
クリーチャー:ジャイアント・ドラゴン/不死樹王国 23000 |
Q・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを4枚ブレイクする) |
相手のクリーチャーが出て、相手のクリーチャーの能力がトリガーする時、かわりにその能力はトリガーしない。(例えば、相手は「このクリーチャーが出た時」で始まる能力を使えない) |
<フシギバース>[自然(13)](自分のクリーチャーを1体タップしてマナゾーンに置き、[自然(13)]からそのクリーチャーのコストを引いた数のコストを支払って、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。ただし、コストは[自然(1)]より小さくならない) |
DMRP-14で登場した自然のジャイアント・ドラゴン/不死樹王国。
相手のクリーチャーがバトルゾーンに出ることで発動される相手のクリーチャーのトリガーを封じる能力と、フシギバースを持ったQ・ブレイカー。
《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》の類似能力を持つ、派生カードと呼べる存在[1]。
あちらと比べると、こちらはコマンドが抜けパワー・打点が一回り小さくなった代わりにジャイアントとフシギバースを得た。
トリガー無効化能力は《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》と異なり、相手のクリーチャーが出た時にトリガーする相手のクリーチャーの能力を無効化する。
場に出た相手クリーチャー自身のcipを封じることができるのは勿論のこと、《雷鳴の守護者ミスト・リエス》や《龍装者 バーナイン》といったcipの疑似付与を行うクリーチャーも能力も無効化するため、影響する範囲はあちらよりも広い。
なお、自分のクリーチャーが出た時にトリガーする相手のクリーチャーの能力は無効化されない。
《雷鳴の守護者ミスト・リエス》であれば、自分のクリーチャーに反応してドローされる。
フシギバースで軽いコストで召喚できるため、小回りが利くのも大きなポイント。
ただ、こちらはジャイアント、一方はコマンドとの違いがあるので、戦略によって投入するデッキも変わってくる。
《龍仙ロマネスク》と非常に相性が良い。《龍仙ロマネスク》で墓地肥やしすることでこちらをフシギバースによって召喚することができ、さらにロマネキャンセルにもなる。【5色フェアリー・ミラクル】のミラーマッチの際にはよく使われる《怒流牙 サイゾウミスト》などのニンジャ・ストライクに対して役割を持てるが、《轟牙忍 ハヤブサリュウ》などのcipを持っていないながら防御に使えるクリーチャーには無防備。
十王篇1ブロック構築環境では【5色蒼龍】のパーツとして活躍した。
後にロックがより強力でより軽い《地封龍 ギャイア》が登場。こちらはフシギバース、《流星のガイアッシュ・カイザー》のコスト軽減に収まる点などで差別化できる。
《零獄接続王 ロマノグリラ0世》登場後は、ゲーム終盤に《零獄接続王 ロマノグリラ0世》で十分コスト踏み倒しできるコスト帯であることから、【4色ロマノグリラ天門】で独特の需要を得るに至った。
2021年12月初頭にオリジナル環境へ《樹食の超人》型【墓地ソース】(【グルメ墓地ソース】)が進出すると、相性の良い《樹食の超人》からのフシギバース先として評価が急上昇。特にコントロール対面では最優先クラスのフィニッシャーとなる。
アビス・レボリューション環境ではシリーズ終盤に散見された《超神星DOOM・ドラゲリオン》型の【アバク墓地ソース】での採用が見られた。
アドバンスでは【白ガイアッシュ覇道】においてフシギバースを利用せず《流星のガイアッシュ・カイザー》との組み合わせで使われる場合がある。
Q.バトルゾーンに相手の《ブラキオ龍樹》がいる時、自分の《ジョット・ガン・ジョラゴン》の「ジョラゴン・ビッグ1」を使えますか?
A.はい、使えます。《ブラキオ龍樹》でトリガーしなくなるのは、相手のクリーチャーがバトルゾーンに出ることによってトリガーする相手のクリーチャーの能力のみです。
引用元(2020.6.26)
Q.《ブラキオ龍樹》の能力は、《雷鳴の守護者ミスト・リエス》が持つような「他のクリーチャーがバトルゾーンに出た時」の能力もトリガーしなくなりますか?
A.はい、トリガーしなくなります。
引用元(2020.6.26)
類似裁定(2022.6.24)
Q.バトルゾーンに自分の《ソニック・IV・ワン》と相手の《ブラキオ龍樹》がいます。
《ソニック・IV・ワン》と《ブラキオ龍樹》の効果はどちらも置換効果ですが、自分のターン中にクリーチャーをバトルゾーンに出した際、その能力はどうなりますか?
A.《ソニック・IV・ワン》の効果を先に使えるので、2度トリガーさせることができます。置換効果はターンプレイヤーから解決され、連鎖しないため、《ブラキオ龍樹》の効果は適用されません。
もし相手のターン中であれば《ブラキオ龍樹》の効果が優先され、出したクリーチャーの能力はトリガーしません。(総合ルール101.5)
引用元(2020.6.26)
Q.相手の《ブラキオ龍樹》がバトルゾーンにいる状況です。自分の《無龍》が《テラ・スザーク <ナーガ.Star>》にスター進化した時、「シンカパワー」で自分の山札の上から5枚を墓地に置けますか?
A.はい、墓地に置けます。「シンカパワー」は、進化する直前にトリガーする能力です。《テラ・スザーク <ナーガ.Star>》の「出た時」の能力は《ブラキオ龍樹》の置換効果によってトリガーしませんが、「シンカパワー」は進化する直前にトリガーしている能力なので、その「シンカパワー」を使うことができます。
引用元(2021.9.24)
Q.自分の《追憶人形ラビリピト》と相手の《ブラキオ龍樹》がバトルゾーンにいる状況で、自分のターン中にコスト8以上のクリーチャーを召喚した場合、《追憶人形ラビリピト》の「自分のターン中に、コスト8以上のクリーチャーを召喚した時」の能力はトリガーしますか?
A.はい、トリガーします。《ブラキオ龍樹》の置換効果はバトルゾーンに出た時にトリガーする能力をトリガーさせませんが、《追憶人形ラビリピト》の能力は「召喚した時」にトリガーするので、《ブラキオ龍樹》の置換効果の対象になりません。
引用元(2021.10.22)
Q.相手の《ブラキオ龍樹》がバトルゾーンにいる状況で、自分は《樹食の超人》をコストを少なくして召喚しました。自分はコストを少なくする際に選んだ手札とマナゾーンのカードを、墓地に置きますか?
A.いいえ、墓地に置きません。選んだカードを墓地に置くには《樹食の超人》がバトルゾーンに出て、その「出た時」の遅延誘発型能力がトリガーしなければいけません。《ブラキオ龍樹》の能力は、効果によって生成された遅延誘発型能力もトリガーさせません。
(総合ルール 603.6. 609.4.) 引用元(2022.7.28)
Q.《ドラン・ゴルギーニ》がバトルゾーンに出た時、相手の《ブラキオ龍樹》や《The邪悪 寄成ギョウ》の置換効果は適用されますか?
A.状況によって置換効果が適用されるかどうかが変わります。
《ドラン・ゴルギーニ》が出た時点で自分の光のクリーチャーまたは光のタマシードが4つ以上ある場合、クリーチャーが出たことになるので、《ブラキオ龍樹》や《The邪悪 寄成ギョウ》の置換効果が適用されます。光のクリーチャーまたは光のタマシードが3つ以下しかない場合、《ドラン・ゴルギーニ》が出てもタマシードが出たことにしかならないので、置換効果は適用されません。
引用元(2022.9.16)