《シラズ死鬼(しき)(ふう) [編集]

シラズ死鬼の封 UC 闇文明 (4)
タマシード:デモニオ/鬼レクスターズ
S・トリガー(このタマシードをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ使ってもよい)
シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
このタマシードが出た時、コストの合計が4以下になるよう、クリーチャーを好きな数自分の墓地から選んで出す。

DMSD-21で登場したデモニオ/鬼レクスターズタマシード

S・トリガーを持ち、cipでコストの合計が4以下になるように好きな数のクリーチャーリアニメイトできる。

リアニメイト進化クリーチャーも出せる。
軽量クリーチャーを複数出してその上に重ねて進化させても良いし、このタマシードから直接進化させる事もできる。

墓地肥やしが付いてないため、別途用意する必要がある。
《霞み妖精ジャスミン》《悪魔妖精ベラドンナ》などはこのカードに繋ぎつつ墓地に置くことができ、無駄がない。

コスト0のクリーチャーはどれだけ選んでも合計コストを高めない。
コスト4の《烈火大聖 ソンクン》1体とコスト0《ゾンビポンの助》《夢幻なる零龍》を可能な限り出し、即座に複数回「破壊された時」ストックを溜めるコンボが存在する。この効果のブレイクでS・トリガーを踏まなかったらスピードアタッカーでトドメまでできる。詳細は【シラズソンクン】のページを参照。

環境において [編集]

登場から《終末の時計 ザ・クロック》軽量級リソースクリーチャーを採用する系のデッキ全般に使われる。

DMSD-20DMSD-21期には5枚目の《絶望と反魂と滅殺の決断》感覚で【青黒緑デッドダムド】系統に1枚積みされる場合もある。

中でも【白青黒退化】との相性は最高の一言。墓地肥やしで事前に必要パーツさえ装填しておけば、S・トリガーとして捲っただけで《死神術士デスマーチ》《白騎士の精霊HEAVEN・キッド》リアニメイトできてすぐに退化が成立する。墓地肥やし呪文と同時に捲れば墓地にも盤面にも何もない所からコンボが成立することもあり、極論としては例えば【JO退化】対面の場合《未来王龍 モモキングJO》からの《アルカディアス・モモキング》への疑似侵略での3点ブレイクでこれが決まるまである。

DM22-RP2期の【黒単アビスロイヤル】はこのカードを4枚積みしていた。それまでも採用例はわずかにあったが、やはり《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》の登場でコスト4以下を使った戦略が別次元の強さになったことが大きいだろう。しかし、優秀なアビスS・トリガーが増加すると候補カードから脱落した。

その他 [編集]

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DM24-RP4
    ジャオウガこそが真の闇の王、デモニオたちはそう信じている。

収録セット [編集]

参考 [編集]