《ドラヴィ圧鬼(あっき)(まき) [編集]

ドラヴィ圧鬼の巻 R 火文明 (2)
タマシード:デモニオ/鬼レクスターズ
S・トリガー(このタマシードをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ使ってもよい)
シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
このタマシードが出た時、次の自分のターンのはじめまで、相手クリーチャーは可能なら攻撃する。
シンカパワー:このタマシードが進化する時、次の自分のターンのはじめまで、この進化したクリーチャーが各ターンはじめてバトルに勝った時、アンタップする。

DMRP-22で登場したデモニオ/鬼レクスターズタマシード

相手全体に攻撃強制を与えるcipと、ターン中1度きりの《無限掌》効果を与えるシンカパワーを持ち、S・トリガーでもある。

攻撃強制能力とシンカパワーは噛み合っており、攻撃強制によってフルタップした相手クリーチャーのその内2体を次のターンに一網打尽にしたり、ブロッカーを持つ進化クリーチャーを即座に進化させることで攻撃強制してきたクリーチャーを2体まで返り討ちしたりもできる。

ただ敵全体の攻撃強制はビートダウン相手に発動しても意味がある場面が少なく、コントロール相手でも自分の防御札の状況によってはそのままゲームエンドまで持ち込まれてしまう可能性があり、かなりの危険性を持っている。
シンカパワー目当てに使いたくてもcipは強制であるため、かなりクセが強いと言える。
また、《強制突撃》よろしくS・トリガーと攻撃強制のかみ合わせも良くない。

だが事前に防御札を仕込んでおく、高パワーのブロッカーを設置しておく、などの様々な使い道が想定でき、コンボの幅は奥深い。

普通に使うならば序盤に展開された小型メタクリーチャーに攻撃を強制させ、殲滅するのが無難な使い方になるだろう。この使い方の場合、意図しないS・トリガーで不利になってしまう可能性があるため、採用枚数はよく吟味する必要がある。

  • 元となった《強制突撃》に比べ、呪文では無くなった代わりにコストが1下がっている。
    • カウンター系のデッキで進化クリーチャーが投入される場面は少ないものの、《強制突撃》も何度も唱えるタイプの呪文では無いのでカードタイプの差は少なめ。今後は此方の方が採用される場面が多いだろう。

その他 [編集]

サイクル [編集]

DMRP-22の、シンカパワーを持つS・トリガータマシードサイクル

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

Q.相手のタマシードがバトルゾーンにある状況で、自分は《ドラヴィ圧鬼の巻》を出し、「出た時」の能力を解決しました。次の相手のターンに相手のタマシードが進化した場合、その進化クリーチャーは攻撃しなければいけませんか?
A.いいえ、攻撃する必要はありません。この能力は、《ドラヴィ圧鬼の巻》が出た時点でバトルゾーンにいた相手のクリーチャーのみに効果を与えます。タマシードには効果がありません。
引用元(2022.6.24)