フレーバーテキストが初出のカード [編集]
フレーバーテキストにはそのカード自身や既出の他のクリーチャーの名前がしばしば登場するが、中にはその時点ではカード化されていないクリーチャーに言及したフレーバーテキストが存在する。
当ページでは、そのようにフレーバーテキストでのみ言及されているが実際にはまだカード化されていないクリーチャー名を掲載し、後にカード化された事例もまとめて取り扱う。
カード化の事例としてもっとも有名なのは《覇王ブラックモナーク》,《サファイア・ウィズダム》だろう。この2体は背景ストーリーで絶大な力を持つことが示唆されながらも長年カード化はなされておらず、古参プレイヤーにとっての大きなサプライズとなった。
フレーバーテキストで「先行登場」してから実際にカード化されるまでの期間はまちまち。《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》のように初登場から3ヶ月ほどで収録されたものもあれば、《仙界一の天才 ミロク》 のように17年もの歳月を経て収録されたものもある。
フレーバーテキストで初登場してからカード化されるまでの期間が最も長かったカードは、初出時そのままの名前でなくてもよいとすると、DMRP-19の《月砂 フロッガ-1》が、DM-03版《奇襲兵ブルレイザー》での登場から6918日(18年11か月)でトップ。
名前の一致を条件とする場合、DMEX-18の《サファイア・ミスティ》が、DM-09版《ティコラクス》での登場から6556日(17年11か月)でトップになる。
- 《フェアリー・ライフ》の派生カードのフレーバーテキストには未登場のスノーフェアリーの名前が登場することがよくある。このようなスノーフェアリーがカード化される際には、初出の呪文に関連した能力を持つことが多い。
中には書籍や漫画でその名前が先行公開され、後にカードのフレーバーテキストに登場したり、カード化されたというカードも少数ながら存在するほか、後述するがデュエル・マスターズ プレイスのフレーバーテキストが初出となったクリーチャーも存在する。
このページで取り扱わないもの [編集]
- クリーチャー・人物ではないもので、かつ未カード化のもの。
《無敵城 シルヴァー・グローリー》のように施設などが後でカード化されることもあるが、まだフレーバーテキストにしか登場していないそれらを含めると膨大かつ境界が曖昧になってしまうため、カード化されていないもので取り上げるのは人物およびクリーチャーと推定できるもののみとする。
- デュエル・マスターズ以外のキャラクターやクリーチャーと推定できるもの[1]。
主にコラボカードのフレーバーテキストに登場する。
一覧 [編集]
明らかに関係のあるクリーチャーであるものの、本人でなかったり、何らかの理由で別のクリーチャーになっているものは括弧で示す。
当該人物と確定できるカードの登場と同時、あるいはそれ以降に出たカード[5]は『登場フレーバーテキスト』にリストアップしない。
なお、デュエル・マスターズ プレイス版のフレーバーテキストでTCG版より先に登場していた場合、またはデュエプレでTCG版より先にカード化された場合、該当するフレーバーテキストやカード名に※をつけた。
誤植 [編集]
特定のカードについて言及していたり、カードイラストから明確に誤植であると判別できるもの。
カードとして未登場のものが存在するカテゴリ [編集]
構成員が不明瞭なカテゴリ [編集]
TCG版に存在しているカードをデュエル・マスターズ プレイスに実装する際に、そのフレーバーテキストで言及されていたクリーチャーが、デュエル・マスターズ プレイスでは未実装の場合がある。こうしたケースにおいては以下の2パターンの対処がなされる。
- フレーバーテキストが差し替えられず、TCG版のままになっているパターン
- フレーバーテキストの一部あるいは全体が差し替えられるパターン
1. のようなケースにおいては結果的に、「デュエル・マスターズ プレイス内で未実装であるが、デュエル・マスターズ プレイス実装済みカードのフレーバーテキストにおいてのみ言及されているクリーチャー」が発生する。
前出の《イリュージョン・フィッシュ》についていうなら、DMPP-03収録版のフレーバーテキスト内で《エメラル》というクリーチャー名が言及されているが、DMPP-03時点で (またそれ以降も) 《エメラル》はデュエル・マスターズ プレイスには実装されていない。
参考 [編集]