《サファイア・ミスティ》 [編集]
サファイア・ミスティ R 水/自然文明 (7) |
サイキック・クリーチャー:スターノイド/サイバー・コマンド 4000 |
自分のターンの終わりに、自分のカードがバトルゾーンとマナゾーンに合計40枚以上あれば、自分はゲームに勝つ。 |
(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す) |
裏面⇒《13番目の計画》 |
DMEX-18で登場した水/自然のサイキックスターノイド/サイバー・コマンド。
自分のターンの終わりにバトルゾーンとマナゾーンに自分のカードが40枚以上あることを条件としたエクストラウィン能力を持つ。
解決時にこのクリーチャーが出ていれば、自身もその40枚に含めることができる。
エクストラウィンは自分のターン終了時のため、下準備が整えば相手にターンを渡さずに勝利を収められる。
しかし、それには40枚という《無量大龍 トゥリナーツァッチ》すら凌ぐ枚数のカードが公開ゾーンに必要となる。
アドバンス専用カードとはいえ、超次元ゾーンや超GRを駆使しても『山札が40枚でゲームを始めるなら』、ライブラリアウトで敗北する可能性がかなり高い。
このカードの裏面である《13番目の計画》によってデッキの枚数自体を増やすことでライブラリアウトを回避するデザインとなっている。
ルール [編集]
運用方法について [編集]
基本的に、バトルゾーンにカードを置くよりマナゾーンにカードを置くほうが簡単なので、そちらがベースとなる。《クリスタル・フュージョン》を原初とする一発で大量ブーストする効果や、《Dの花道 ズンドコ晴れ舞台》系統の1枚ずつブーストするのをループさせて大量ブーストするのが王道だろう。
しかしながら、アンタップインのブーストで水9マナを捻出できるなら、残り山札が5枚以下になるようにして《水上第九院 シャコガイル》を召喚して勝つという対抗馬が気がかり。
もちろんバトルゾーンを埋め尽くす方向性も、《不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン》&《終絶電融 パワーロビン》のコンボなど、方法自体は普通にある。
しかし好きなクリーチャーを無限に出せるなら《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》でフィニッシュしたり、《終末縫合王 ミカドレオ》と《完全不明》で安全に自分のターンに回して勝つといったデッキの劣化にならないよう考える必要がある。
カード指定なので、《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》は本体5枚+封印4枚、《ガチャレンジ ガチャロボ》は進化元に使った超GR12枚を数に加えられる。
過去には【ゼロ・ルピアループ】の基盤を使用してバトルゾーンとマナゾーン両方を活用するという方法もあったが、ただしそれなら《無量大龍 トゥリナーツァッチ》はバトルゾーンと墓地(13枚+13枚=合計26枚)でエクストラウィンを達成できることには留意しておくように。
しかも《希望のジョー星》は殿堂入りであったため当初から主軸にするのが困難だったが、後にプレミアム殿堂入りしてしまっているため、現在では殿堂ゼロデュエル限定のコンボとなっている。
マナゾーンにあるカードの枚数も活用する《サファイア・ミスティ》と《困惑の影トラブル・アルケミスト》の相性も最悪。
環境において [編集]
《13番目の計画》を参照。
その他 (カードについて) [編集]
- 外部ゾーンのカードとして登場したのは「超獣世界(メインデッキ)に干渉せずに観察したいから」「外部ゾーンすら《サファイア・ミスティ》の監視対象だから」のどちらとも取れる。参考
超獣世界を監視する上位存在。女性。
上位存在だが、世界に対する過度な干渉は好まない。シー・ハッカーやブレインジャッカー、コスモ・ウォーカーといった監視者を送り込み、それらを通じて超獣世界を観測している。《ティコラクス》は彼女の監視者の一体である。
《サファイア・ウィズダム》の伴侶であり、彼が創り出した構造を監視することを生きがいとしている。
エピソード3背景ストーリー終結後のサバイバーとの戦いに参戦。
12のプログラムの1つである「O.V.E.R.Evo.」の起動によってサバイバーが超進化した際、彼女が監視者として送り込んでいた種族がサバイバーに汚染されてしまう。かわりに別の世界の種族を監視者として送り込んだが、それすらもサバイバーに取り込まれてしまった。
生きがいである監視を邪魔された彼女は12のプログラムを破壊すべく、《サファイア・ウィズダム》の居城《ヘブンズ・ゲート》に侵入。存在しない13番目のプログラムによって12のプログラムを書き換え、サバイバーの進化を止めることに成功した。
- 「ミスティ・レポート」以外にも発言者が記載されていない「地の文」のフレーバーテキストは彼女が記している。
その他 (キャラクターについて) [編集]
- 「ナレーションお姉さん(ナレ姉)」という愛称がある。参考1
デュエチューブで取り上げられる前からTwitter(現X)で情報が出ていた。参考2
関連カード [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]
公式Q&A
Q.《サファイア・ミスティ》を《覚星龍界 剣聖ジゲン》の「攻撃する時」の能力で裏返した場合、どうなりますか?
A.ルール・プラスは単独ではバトルゾーンに残せないので、墓地に置いてから超次元ゾーンに移動します。
引用元(2022.02.18)