《ワナビーワラビー》 [編集]

ワナビーワラビー UC 水文明 (2)
クリーチャー:トリックス/チームウェイブ 2000
相手のコスト4以下のクリーチャーが、手札以外のどこからでもバトルゾーンに出る時、相手はかわりにそのクリーチャーを手札に加える。

DMRP-14にて登場したトリックス/チームウェイブ

コスト4以下の相手のクリーチャー手札以外からバトルゾーンに出る時に置換効果で手札に移動させる。

《異端流し オニカマス》と違ってcipすら発動させないのが強み。
文明違いの《U・S・A・BRELLA》と異なり耐性を持たないが《U・S・A・BRELLA》同様メタの範囲は非常に広い。

何より《U・S・A・BRELLA》よりも1コスト軽く、コスト踏み倒しを利用しなくとも2ターン目に安定して着地させることができる。

これだけ軽くて早出しが効けばマナドライブに依存しないビートダウン向けのGRクリーチャーへも強烈に刺さる。

ただし《異端流し オニカマス》のような除去耐性を持たず、パワーも低いため火力に弱いのが欠点。ガードマンなどでフォローしたい。

  • 名前の由来はwant to be A(Aになりたい)の省略形であり「(有名人などに)なりたがっている人」の差別的ニュアンスを含んだスラングである「wanna be」と小型のカンガルーの総称である「ワラビー」。
    • このクリーチャーのモデルはその表情から「世界一幸せな動物」と呼ばれ、SNSなどで人気の「クアッカワラビー」と思われる。検索するとカードイラストと似たポーズのクアッカワラビーの写真が出てくる。

環境において [編集]

発売後のDMRP-16期には既に成立していた【赤青ヴァイカー】で使われた。特に流行している【白青黒オレガ・オーラ】に致命的に刺さる点が評価された。

主戦場は2ブロック構築。水系のビートダウンで広く採用されている。

【オカルトアンダケイン】に対しては、必要パーツのリアニメイトに刺さるため効果的だが、《墓地の儀》のリンク時効果であっさり溶かされるため過信は禁物。

王来篇環境最初期にはアドバンスでも【白青黒オレガ・オーラ】【オカルトアンダケイン】【赤青ヴァイカー覇道】への対策として【赤青ヴァイカー覇道】を中心に活躍。【5色コントロール】にも投入されるケースが見られるようになった。

ところが《とこしえの超人》が登場すると、敢え無く型落ち品となった。

それでも後に《絶望神サガ》が登場すると、の2コストコスト踏み倒しメタ《絶望神サガ》によるループを止められる唯一の札として再評価された。実際、DM23-SD2期にはこれを入れた青黒タッチ型の【絶望神サガループ】オリジナルチャンピオンシップで3位入賞を果たしている。

DM23-SD2期最終週末にはオリジナルのチーム戦3位入賞の実績を残した【白青ギャラクシールド】に4枚積みされたことが報告されている。白青構築で自軍にデメリットの無い手札以外メタはこのクリーチャーのみなためであろう。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]