《マッテ・ルピア》 [編集]

マッテ・ルピア　UC　火文明　(2)
クリーチャー：ファイアー・バード　2000+
相手の多色クリーチャーが出た時、このクリーチャーとバトルさせてもよい。
バトル中、このクリーチャーのパワーを+3000する。

DM22-RP1で登場した火のファイアー・バード。

バトル時にパワーが5000まで上昇し、相手の多色クリーチャーが出るたび、そのクリーチャーとバトルを行える。

出てきた相手の多色クリーチャー相手に逐一バトルを仕掛けられるため、事実上、パワー5000未満の多色クリーチャーに対するソフトロックを掛けることができる。
バトル能力は任意なので、厄介なpig持ちを無闇に破壊したり、スレイヤーやパワー5000以上の多色クリーチャーに無意味に特攻してしまうこともない。

パワー自体はそこまで高いとはいえないものの、同サイズの多色獣は相打ちも含めてきっちり対処出来る程度にはあり、《戦略のD・H アツト》ら、《天災 デドダム》、《ボルシャック・栄光・ルピア》、《Disジルコン》、《Disノメノン》、《切札勝太＆カツキング -熱血の物語-》が主な役割対象と言える。特に後者2種とは相打ちになるものの、《ノメノン》にはジャストダイバーを貫通し、バトル勝利時の能力も使わせずに処理ができる。《勝太&カツキング》にはcipのサーチは許すものの、たった2コストの《マッテ・ルピア》に除去を切るか、有用な革命チェンジ元を失うか、革命0まで待たせるかの強烈な3択を迫ることができるなど、いずれも役割破壊レベルの痛手を負わせられる。
また、単色相手に殴り返す場合でも、《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》は倒せ、鬼タイム中の《カンゴク入道》とも相打ちを取れるなど、仮想敵自体は少なくはない。

ただしこのクリーチャーがバトルで討ち取り得るような低コストのクリーチャーは、得てして強力なcipを持っており、またそれを使うことが主な使用目的である場合が殆どであるため、打点として残させなかった所でキルターンがほんの少し延びるだけに過ぎないこともままある。
その僅かな隙を上手く突ける前のめり気味な構築のデッキや、逆にスレイヤーやパンプアップなど他のカードなどで補助を行う、どっしりと構えるデッキに適していると言えるだろうか。

盤面の取り合いにある程度参加できるルピアなので、《ボルシャック・NEX／スーパー・スパーク》のクリーチャー面に寄せたファイアー・バードシナジーに厚い型の【赤白ドギラゴン閃】に適している。

環境において [編集]

登場から稀に【青黒緑ゲンムエンペラー】や【青黒緑デッドダムド】系統、【青黒緑ハンデス有象夢造】への対策として採用される場合がある。

その他 [編集]

  • 名前が安直に《オトウト・ルピア》などではないのは、多色クリーチャーが出るのを「待って」いる能力が理由である可能性もある。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]

タグ: クリーチャー火文明赤単単色コスト2ファイアー・バードパワー2000＋パワー2000多色メタcip付与 (相手)効果バトルパンプアップパンプアップ＋3000・ルピアUCアンコモンAkifumi Yamamoto王来MAXブロック