《アカカゲ・レッドシャドウ》 [編集]

アカカゲ・レッドシャドウ SR 火文明 (3)
GRクリーチャー:ビートジョッキー/ワンダフォース 3000+
マナドライブ5(火):このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンのカードが5枚以上で火文明があれば、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、このクリーチャーの◆能力を使う。
◆シールドを1つブレイクする。
バトル中、このクリーチャーのパワーを+2000する。

DMRP-12で登場したビートジョッキー/ワンダフォースGRクリーチャー

バトル中+2000のパンプアップと、cip自壊するといずれかのプレイヤーシールドを1つブレイクできるマナドライブ5()を持つ。

マナドライブを抜きにしても《バッチリ・バッチー》コスト種族が同じで、素のパワーで2000、バトル中のパワーで1000勝る上位互換[1]
自分のシールド回収に使える競合相手にはcipが無条件の《バルバルバルチュー》もいるが、こちらはS・トリガーを使用でき、任意なので回収しない選択肢もある。

ライブラリアウト狙いの《ツタンメカーネン》を除けば、デュエマの勝利条件に直接的に近づけるcipを持つ唯一のGRクリーチャー。そのため、大量にGR召喚をストックさせるコンボフィニッシャーとしてお呼びがかかることが多い。
特に《カット 丙-二式》と一緒にループさせる戦術が強力で、相手の手札をすべて捨てさせてからこれで1つブレイク→手札に加えたカードをすぐにハンデス、と繰り返すことで逆転の芽を摘みながら相手のシールドを空にできる。【ドッカンデイヤー】ではさらにS・トリガー獣破壊用に《斬罪 シ蔑ザンド》墓地利用メタ《ポクタマたま》を添えることで、相手に何もさせない体制が完成する。

《防羅の意志 ベンリーニ》《アルカディア・スパーク》を仕込んで《怒流牙 サイゾウミスト》《龍素記号Xf クローチェ・フオーコ》山札回復を挟みながらループさせる場合もある。こちらは主に《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》《偽りの名 ゾルゲ》入りの【5色蒼龍】で使われるコンボ
また、《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》《超救命主 タイヨー》を使ったループについては【タイヨーリーダ】の項目が詳しい。

いずれのケースも《ツタンメカーネン》と比べて無限ループ以外の場面で出しても最低限利敵行為にならず、ループ専用のコンボパーツの枚数も少なく抑えられる点が評価されている。《ツタンメカーネン》ループを必勝コンボに昇華させるには手札→山札というゾーン移動が必要だが、それには《バクシュ 丙-二式》《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》といったカードを採用することになり、大抵《アカカゲ・レッドシャドウ》を使った場合よりデッキの汎用性が下がってしまう。

これをフィニッシュに組み込むだけでコンボパーツ盾落ちを気にする必要がなくなるのも大きい。《天啓 CX-20》《クリスマIII》などのリソース補充能力と合わせれば超高確率でコンボパーツを手札に加えられるので、ボトム落ちケアなど他のことに思考とスペースを割く余裕が生まれる。

環境において [編集]

【ドッカンデイヤーミッツァイル】が成立すると《天啓 CX-20》《サザン・エー》に続く5枚目以降の手札補充シールド回収手段と看做され、《カット 丙-二式》とのコンボも広く使われた。

当時は《テック団の波壊Go!》などのS・トリガー呪文が流行していたが、それらの効果《MEGATOON・ドッカンデイヤー》本体が除去されてもストックされたGR召喚は止まらないのでシールドブレイクとハンデスを完遂でき、高評価に繋がっていた。

《U・S・A・BRELLA》の登場によって【4色ドッカンデイヤー】メタカード対策に追われるとメインデッキの自由枠がなくなり、これと《カット 丙-二式》をループさせる型の流行が再燃した。

その他 [編集]

  • カード名の由来は漫画『仮面の忍者 赤影』及び映画『RED SHADOW 赤影』と思われる。

サイクル [編集]

DMRP-12マナドライブ5~7によってcip自爆効果を得るGRクリーチャー

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 1つ目の能力について

Q.《アカカゲ・レッドシャドウ》の「マナドライブ」で自分のシールドをブレイクすることは出来ますか?
A.はい、出来ます。
引用元(2019.12.20)