《イビルアイ・アドバンテージ》 [編集]
イビルアイ・アドバンテージ UC 闇文明 (6) |
呪文 |
自分のシールドを1つ手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。 |
自分のシールドの数を5から引く。その枚数、相手の手札を見ないで選び、捨てさせる。 |
DMEX-17で登場した闇の呪文。
プレミアム殿堂になった《ソウル・アドバンテージ》の調整版であり、シールド回収効果が付いたと同時に調整前とは反対にシールドの残り枚数が少ないほど捨てさせる手札が多くなる効果となっている。
速攻相手にこの呪文を打つ必要が無い点はオリジナルと変わってないが、コントロールやコンボデッキ相手ではトドメを刺される時までブレイクして来ないので発動条件がアンチシナジーを起こしている。
使用するなら自分からシールドを減らしていくデッキに採用したい所。コスト4の《スケルトン・バイス》が2枚のランダムハンデスのため、コスト6のこの呪文なら3枚以上のランダムハンデスであってほしい。シールド回収後に残りが2つ以下なら3枚以上のハンデスになる。
一方、ハンデスしながら手札補充を行えるのは一つの魅力である。
S・バックとも相性がよく、コスト踏み倒し後の《ZEROの侵略 ブラックアウト》も葬りやすい。
鬼タイムや鬼エンドと好相性なため、【赤黒邪王門】系の強化パーツとも言える。勿論火のクリーチャーではないため《ボルシャック・ドギラゴン》との相性は悪いが、このカードの登場時点のカードプールでは《百鬼の邪王門》での墓地肥やしによって、1枚目の《ボルシャック・ドギラゴン》が失敗した際に2枚目以降の失敗が確定する状況を回避できるため、アンチシナジーはある程度克服可能。
一方、自らシールドを増やし、ハンデス枚数を弱体化させてしまうEXライフとの相性は最悪。この辺は登場時点の環境でアドバンス・オリジナルを問わず【5色コントロール】系統が中心に立っているため、安易な強化パーツにならないための調整というべきか。
- 「イビルアイ」は直訳すると「邪眼」になる。イラストにも描かれている《邪眼皇ロマノフI世》を意識したネーミングだろう。
関連カード [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]
公式Q&A
Q.自分のシールドが2つの状況で《イビルアイ・アドバンテージ》を唱えました。効果で相手の手札は何枚捨てられますか?
A.4枚です。上の効果でシールドを1つ手札に加えてシールドが1つだけになりますので、5-1で、4枚捨てさせます。
引用元(2021.10.22)
Q.要塞化しているシールドや、「シールド・プラス」状態のシールドを《イビルアイ・アドバンテージ》の下の効果で数える時、どうなりますか?
A.要塞化されていたり、複数枚のカードが重なっている場合でも、それはシールド1つとして数えます。
引用元(2021.10.22)