金色証明(こんぢきしょうめい) [編集]

金色証明 C 水文明 (8)
呪文
マナ武装 3:自分のマナゾーンに水のカードが3枚以上あれば、この呪文を唱えるコストは最大5少なくなる。
バトルゾーンにある進化ではないカードを1枚選び、持ち主の手札に戻す。

DMR-16極で登場した呪文
マナ武装3でコストを大幅に軽減でき、非進化カードカード指定バウンスする。

マナ武装を達成すると、S・トリガーがなく非進化しか選べない代わりにコストの指定が無くなった《龍脈術 落城の計》といったスペックとなる。
単体ではそれほどの効果ではないが、同弾で登場した《ν・龍素王 Q-END》と組み合わせることで真価を発揮する。

3マナで8マナの呪文を唱えたと同然の効果になるため、強力な7コスト呪文《ロスト・ソウル》《英知と追撃の宝剣》を実質3マナで撃てる。そこからさらに6マナ以下の呪文に繋げば絶大なアドバンテージを得ることができる。
《ν・龍素王 Q-END》デッキを組むなら採用を考えてもいいだろう。
同じ理由で《黒騎士ザールフェルドII世》との組み合わせも考えられるが、マナ武装の条件には気を配る必要がある。

他には《ソエルボ・クロウラー》等、コスト8以上に反応するカードサイクルと合わせるのも手か。

環境において [編集]

双極篇環境では【青黒緑シャコガイル】で使用された実績がある。

DMRP-15期に《勇者の1号 ハムカツマン蒼》【連ドラグナー】が流行すると、【ライベルモットループ】において《∞龍 ゲンムエンペラー》のロックの影響を受けない事実上の軽量除去として名前が上がった。
しかし、この呪文を手打ちしてターンを返してもそのまま展開されて負けてしまうことや、《∞龍 ゲンムエンペラー》以外の呪文ロック・《ニコル・ボーラス》などには全くの無力であること、そもそも【ライベルモットループ】自体が環境で見られないデッキになっていたことなどからこのカードもほとんど使われなかった。

その他 [編集]

  • 「金色」は「こんじき」の読み方もあるが普通は「きんいろ」と読む。素直に読むと「きんいろしょうめい」になる。だが、このカード名はカードデザインを担当した(と、Twitterで表明されている)真木氏によれば、「こんちきしょうめ」(VSのOPテーマ)から取ったものであるそうで、それゆえに「(きんいろ/こんじき)しょうめい」ではなく「こんぢきしょうめい」と読むようだ。
    検索にも使うことのない読みがなではあるし、漢字の読みに影響こそないが、留意しよう。
  • フレーバーテキストは完全に復活した《アクア総帥 ニュートン》(カード未登場)が担当している。
    今度は「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」のネオ・ジオン総帥「シャア・アズナブル」の台詞からの引用である。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

金色証明 C 水文明 (8)
呪文
マナ武装 3:自分のマナゾーンに水のカードが3枚以上あれば、この呪文を唱えるコストは5少なくなる。
進化でないエレメント1つを持ち主の手札に戻す。

DMPP-24で実装された。
バウンスエレメント指定になり、P'S封印を除去できないことになった。

コスト7以上のドラグハート・フォートレスなどを対象にできるエレメント指定除去の中では、《トンギヌスの槍》《英雄奥義 バーニング銀河》よりも軽いのが長所だが、ドラゴン・サーガから革命編にかけて青単マナ武装3できる準青単はカードプールが壊滅的な弱さのため、《金色証明》を採用できるデッキがなかった。

DMPP-26では《エンペラー・キリエ》によってまともに戦える青単デッキが成立したが本質はビートダウンであり、いくら特定カードメタのコスト3という性質であっても、あまりそこに枚数は割くことができないのが実情である。メタる相手を軽量で除去できるコスト3の《氷結ハンマー》が採用が後回しになるのと似ている。

2024年9月26日メンテナンス前のテキスト [編集]

金色証明 C 水文明 (8)
呪文
マナ武装 3:自分のマナゾーンに水のカードが3枚以上あれば、この呪文を唱えるコストは5少なくなる。
進化でないカード1枚を持ち主の手札に戻す。

P'S封印が登場する前であり、エレメントP'S封印を区別する必要がなかったため、カードを指定するテキストになっていた。

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]