宣凶師(せんきょうし)ベリックス》 [編集]

宣凶師ベリックス R 光文明 (2)
クリーチャー:グラディエーター 3000
ブロッカー
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンから呪文カードを1枚、自分の手札に戻す。
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。

DM-11で登場したグラディエーター

呪文マナ回収能力を持った軽量ブロッカー。地味なスペックだが、デッキの潤滑油として非常に有能な働きをするカード

【白青黒赤ライブラリアウト】における《ロスト・チャージャー》の使いまわしコンボを初め、当時の【除去コントロール】デッキに使うブロッカーとして活躍。
チャージャー再利用、マナゾーンに埋まった呪文回収、軽量のブロッカーと、小さいながらいろいろとこなせるクリーチャーである。

同じマナゾーン呪文回収するカードでも《天雷機士ナヴァール卿》《黙示賢者ソルハバキ》などとは違い、《宣凶師ベリックス》はブロッカーであるため、効果を行った後もうまく働いてくれる。これは、同じマナ回収ブロッカー《ストーム・クロウラー》などにも言える。

その後、DMRP-04裁にて《リンネノ裁徒》が登場。コスト3パワー4000のブロッカーでマナ回収が任意になった上位種
マナ回収は軽い方が小回りが利くため強力であり、任意かどうかも役割自体に損害はないため対して気にならない。ただ、あちらはメタリカデッキでは種族の恩恵をフルに受けることができ、コスト軽減を受けると小回りの利いた強力なムーブが可能である。
あちらはメタリカという明確な居場所があり、効果こそ同じであるが大きく競合する関係にはない。お互い的確な場所で使われていくことだろう。

  • メリットにもデメリットにもなることを考慮してか、マナ回収についてはコスト論上ノーコスト扱いになっている。
  • 見落としがちだが、呪文カード』と、珍しい表記をしている。
  • 聖拳編時代の古いカードながらも小回りの利く優秀な1枚だが、初出から20年以上に渡って一度も再録がなく、入手はかなり難しい。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]